表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
私はヤンデレですっ!!!  作者: 青猫


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

2/12

2話

お昼時。今日は珍しく、みっちゃんを含めた4人でご飯を食べている。

普段はみっちゃんと私の二人でしか食べないから、にぎやかになった。



「昨日のテレビ見た?」

「あ、私見た!ほら、王冠のコレクターさんが出てた番組!」

「あ!私見たよ!」


確か、何万個も集めていて、そのために一日に何本も瓶ジュースを飲むのだとか。


「あれは、熱意が凄かったよね!私だったら腹タプタプだよ」

「だね~。皆は何か集めている物とかあるの?あやかさん以外」


と、南さんは、突然そんな事を聞いてきた。

——ん?私以外?


「どうして私以外なの?」

「だって、あやかさんは何集めているか容易に想像がつくもん」

「ぐぬぅ……」


否定できる要素が存在しない。

南さんが話を続ける。


「私はこれね!」


南さんがカバンから取り出したのは、今を時めく男性アイドルのグッズだった。


「わぁ、あれじゃん!ほら、有名な事務所の……あれ!」


やばい、名前が出てこない……!


「……あやかちゃん……」


南さんがじとっとした目で見てくる。


「だめだよ、あやかは二次元と海翔にしか興味ないから」

「みっちゃん……」


すると陽菜ちゃんがぴくりと反応した。


「え?あやかちゃん、アニメとか見るの?」


「あー、アニメはあんまり……。小説とかなら」

「え!?じゃあこれ知ってる!?」


そう言って陽菜ちゃんはいくつかアクリルキーホルダーを取り出して見せてきた。


「あ!知ってる!それ面白かった!」

「え!嘘!やったー!!!」


陽菜ちゃんは椅子から立ち上がってぴょんぴょん跳ねている。


「マイナーだから知ってる人いなくて!誰かオタク仲間が欲しかったの!!ねぇ、今度私の家来ない?色々と語りつくせそう!」


そう言って陽菜ちゃんは私の肩をがっしり握ってくる。

私も、海翔ぐらいしか感想を共有できる人いなかったから、願ったり叶ったりだ。


「いいよ!」

「やった!!」


お弁当を食べ進めながら話も進んでいく。


「そういえば、美智子さんは何か集めてたりするの?」


南さんがみっちゃんにそんな事を聞く。


「私?私は別に……」

「え?みっちゃん、部屋にぬいぐるみ沢山あるじゃん。あれでしょ?」


みっちゃんはぎょっとして私を見る。


「ちょっ!あやか!!!?」

「この前だって、ゲームセンターでクレーンゲームに……」

「それ以上はストップよ、あやか!!」


みっちゃんは真っ赤になっている。


「へぇ~、美智子ちゃんって、ぬいぐるみが好きなんだ?今度うちにあるやついくつかあげようか?」

「いいのっ!?」


陽菜ちゃんの提案に飛びつくみっちゃん。


「うん。こう、映画に行った帰りとかについやっちゃうけど、結局のところ持て余しちゃうのが現状でね……」


みっちゃんは目をキラキラさせている。


……いいなぁ。私も会話に入りたい。


「ねぇ!」


私は、お弁当の最後の一口を飲み込むと、三人に提案した。


「やっぱり私も三人に集めている物見せたい!放課後うちにおいでよ!」


ここまで読んでくださり、ありがとうございます!

できれば下の☆で評価を頂けるとありがたいです!


あなたの読書人生に良い本との出会いがありますように!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ