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「考古と幻想を観察する者たち」シリーズ

だから、人類は滅亡すると思い描く

作者: まいまいഊ

 マヤ文明の長期暦カレンダーを解読したところ、西暦2012年12月21日に暦が終わっているらしい。マヤ文明は、古い暦が終わり、新たな太陽の時代が来るといっている。

 それを、人類滅亡を予言しているのではないかという説がある。それが2012年人類滅亡説だ!

 時は、2009年。


 長い間、解読できないでいたとある場所の、とある時代の文字が、ある考古学者によって解読された。いったん忘れ去られたものを解読するのはとても大変なことなのである。そのコードを解読できたのは最近のことなのだ。


 その文明で使われていた暦を現す部分の解読をした時、彼は驚くべき事実を発見する。彼らの暦は、長い間使用できるようになっていたが、今使われている我々の暦に置き換えると、2012年12月21日に終わってしまうのだ。

 ひとつの時代が終わり、新たな時代がやってくる。






 今年は2009年。

 あと3年後に来る滅亡の予言に、人々は沸いた。


 偶然にも世界には、暗い影が落ちていたのだ。

 戦争、貧困、異常気象、未知の病原菌、乱れた社会……不満、不安に満ちていた。


 2012年……3年後のこの日、何が起こるのか、それを基に作った人類滅亡の映画まで作られた。





 





 本年は2009年。

 ――しかし、西暦は2009年前に使われなくなってしまった。



 その考古学者が解読したのは、実は西暦2000年代に作られたコンピュータープログラムのカレンダー領域だった。当時の設定では、年数が5桁になると0に戻るようになっている。

 なぜ、西暦が5桁になると0に戻ようになっているのかというと、仮に5桁に対応したとしても、6桁になったときは? 7桁になったときは? というように、きりがない。領域は、無限ではなく有限なので、どこかで区切りをつけなくてはならないのだ。そして、人類が西暦10000年まで生き残れるのかという疑問や、西暦10000年まで8000年間も何の改善もせずに、プログラムをそのまま使用しているのかなどの疑問から、修正されなかった。

(なお、その予測どおり、西暦2000年代に生まれたプログラムは過去の遺産となった。しかし、あまりに古代の文明のことなので、そのような経緯があることなど分かるはずがない)


 そう、世間を騒がしている2012年12月21日は、西暦に直すと9999年12月31日なのだ。ただそうであっただけに過ぎなかった。









 ――2012年12月21日にある時代使われていた暦が終わりを告げる。

 この日、何が起きるのか、人々は心の奥でそれぞれの人類滅亡を思い描いている。

 コンピューターの西暦10000年問題とマヤ文明の長期暦カレンダーを、かけてみた話。

 この西暦10000年問題は、西暦2000年問題が騒がれていた時に知った。


 コンピューター誤作動のに関しては、ほかにも西暦2036年問題がある。詳しいことはあんまり分からないけれど、日本標準時では「2036年2月6日 15時28分15秒」 を過ぎると、誤作動を起こすというものである。


 ちなみに、自分が一番気になる人が予言した人類破滅の予言は、「ニュートンの予言」かなぁ~

 2060年あたりの人類滅亡するらしい。

 実際、10年単位くらいで人類滅亡の予言が大なり小なり存在しているから、おもしろいよね。

 どれだけ、人類は滅びるということに恐れを抱いているかということが、わかるね。

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