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サブイベント・書斎の本“ヒトガミ”伝説
「書斎でおもしろそうな本を見つけたよ」
「【ヒトガミ伝説】?」
「昔から続く田舎の風習で、美しい男を1000年に一度生け贄に捧げないと女神に村を滅ぼされるんだってさ」
「ふーん」
「いまでもどこかの田舎にある神社で続いてるとかなんとか―――」
「へー」
「まあ読んでみなよ姉さん」
「うん」
【女神の因習~ヒトガミの章】
〔――これはある少女の体験した実話である〕
「フィクションでしょ」
〔田舎、神社の縁日で迷子になった少女は――――〕
「姉さん……もう寝てる!?」
〔その神社へまつられた生け贄の男は、永遠の若さを得る。その家系のものも、恩恵を受けるのだ〕
「ここでおわりか――――」




