第二章 幼馴染がイケメンだった。
とりあえず、一階まで下りて見たのだが・・広い。
このアキの家は、どうやら二階建ての5LDKらしく、とても(?)広い。
少なくとも、俺の住んでいた2DKのアパートよりは、ずっと。
『ホラホラー朝ご飯ー!!』
パソコンの中に居たはずの姉は、いつの間にかスマホの中に移住していた。・・不便になるんだろうけど、バッテリー抜きたい・・切実に・・。
でも、こういうのって専門の人がやらないと壊れるんだっけ・・
とりあえず、イヤホンを付けておこう。
って、音割れ酷いな!!五月蝿いからか!?
「アキ姉ちゃん!!」
後ろから何やら小さいものに飛びつかれて振り返る。
すると、そこには、本当に人形みたいな女の子が居た。
これが、さっき姉ちゃんの言っていた妹だろうか。
となると、名前は冬香か・・?
「おはよう、アキ姉ちゃん!!」
「お、おはよう冬香・・。」
「今日もお休み!?一緒に遊べる!?」
『アキー、今日は月曜日だよー?』
こんなかわいい子を前に、断ったら全国のロ●コンさんに殺されそうだ・・
姉は、にっこりと微笑んで、『さて、どうする?』とでも言いたげにこっちを見ていた。
「・・冬香、悪いんだけど、」
俺が彼女の誘いを断ろうとした瞬間・・・
「冬香!!」
台所の方から、聞き覚えのある・・・
昔は、<毎日聞いていた>声がした。
「母、さん?」