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贈りもの  作者: lycoris
1.離別
34/73

真相

遅れましてすみません。

夏だからといって暑さにやられて余計なものの更新に気を使って遅れてしまいました。

暑さにだらけていたせいもあるんですがね。

「あのー、ちょっとー、いいですかー、聞こえてますー?」

「聞こえてるよ。」

「あ、よかった。(なん)か凄い満面の笑みだったから(なん)か邪魔しちゃいけないかなーって(なん)か。」

(なん)かって(なん)だよ。」

「いや、気にしなくていいんだ。ところでこのゲーム終わったことだし、第2回に行っていいかな?」

「まだやるのか?」

「今のはエキシビションみたいなもので、場を盛り上げためって言ったよね。だから本番というか2回戦はこれからなんで。ね。」

「確かにお前の言ったとおりだったわ。俺も(なん)かテンション上がってきたからもう少し付き合ってやるよ。」

「あ、ありがとうございます。」

「ねえ、茶番はもう終わりでいいの?」

白けた空気に幽が切りこんだ。

「よしっ…ってことでー↑次のゲーム行っちゃいましょー。ふぅー!」

「ヤッター!いえーい!」

「…くっ、くくく、っく…あっはは。はっはははっは。」

いつもならウザいと思うはずなんだが、今日はそう感じずむしろ楽しく感じてきた。

あいつらがいつも騒いでいる理由がなんとなく分かった。

楽しくてしょうがない。

思わず口から漏れ出した微笑を止められず、むしろ勢いをつけ高笑いにも似たものになっていた。

愉快愉快。実に愉快。

「えー、みなさんもノッてきたところで次のゲームの解説に入ります。まず、ゲーム内容は鬼ごっこ!簡単ですね。ルールは言わずとも、鬼が鬼じゃない者を触るとあら不思議!自分は鬼じゃなくなってる!?更に触った者が鬼になっちゃった!きゃー、こわーい。逃げなきゃー。と、まあこんな感じです。」

「それでそれで?まだ何かあるんじゃないの?」

幽がワクワクした感じで友慈に問いかけた。

「もちろんありますとも。ただの鬼ごっこじゃつまらない、俺たちはゲームをしに来たんだ。そこで、特別ルールを設けます!」

「おぉー!」

幽が歓声をあげた。

「鬼ごっこは鬼ごっこでも、役割を固定します。(わたくし)が鬼を務めるさせて頂きます。代わりに挑戦者が逃げる役です。さらにそこに付け加え、逃げる役は抵抗してもいい事にします。代わりに私も問答無用で殺しにかかります。ここまで言えば後は簡単。俺に殺されないように逃げ惑うか、はたまた殺される前に殺すか。制限時間は夜明けまで。途中で眠っちゃだめよ〜ん?」

「ヤッター!今夜は眠れないわね!」

「分かりやすくていいじゃないか。」

「そりゃどうも。でもゲームを始める前に。そいえば、俺とお前が話す機会なんて小中高といままで全くと言っていいほど無かったな。そんなわけでお互いに自己紹介でもしようじゃないか?それとゲームに参加するにあたっての意気込みも聞かせてもらいたい。」

「私は?私は?」

「お前はいいんだよ、見学者だろうが。」


跨っていた腰を上げ、面と向かって友慈の前に立つ。

「大山友慈、15歳以下略。意気込みは特に無い。」

「お前自己紹介舐めすぎだろ、そんなんだから友達が少ないんだ。」

「ハッキリ言えばいいだろう?俺はボッチだ。格好良く言うと天涯孤独。親友から離れ、親友が離れ、両親は殺された。残った俺はひとりぼっち。同情するか?」

「涙がちょちょぎれる話じゃないかー。ひとりぼっちになった少年の復讐劇、映画化決定だね。」

「やっすい同情はいいから、お前の上手な自己紹介を頼むよ。」

「しゃーねーな、よく聴いとけよ?

俺は大山友慈、貴重な(うるう)年生まれの4歳だ。

趣味は観察。特技は特に無いけど、以外と何でも出来るっていう、まあ器用な方だと思う。成績はいい方だったんだが、最近段々と落ちてきた。それと体力も。それが最近の悩みかな?それから、好きな食べ物はいっぱいあるし、嫌いなものは逆に少ないな。例を挙げればフライドポテトとかは油がきつくて無理。最後に、今一番熱中していることは、悲願の達成です。小さい頃から思い描いていた夢がもうすぐ実現しそうなので今若干興奮してます!っと、こんなところかな。」

「だいたい俺と逆の自己紹介ありがとう。あと、長い。お前の悲願なんてどうでもいいから、もう少し短くまとめろよ。聞いてて飽きてくる。」

「ご指摘どうも。でも、こんなにやる気に差があると結果が見えてつまらないから、前回もあった一言余分な事でも打ち明けようかな。まだまだ夜は長いんだから。」

「私は悲願の方にも興味あるからそっちもお願ーい。」

「それじゃ、野次にもお応えしつつ世間話でもしようや。

最近ここの近所でバス爆破事件があったらしいな。で、警察はその事件の手がかりを最近見つけたとか。その手がかりってのが、爆破に使った爆弾の起動ボタン。まあ、これと同じ物だ。」

友慈はポケットから小さい見覚えのあるボタンを取り出した。

「まあ実際使った奴はこいつが持って行きやがったが、これはそれと同系統のボタン。とりあえず、窓の外を見ててくれ。」

言われたとおり窓の外に目をやる。

友慈がいくぞーといた直後に駐車場に停めてあった1台の車が爆発した。

「すっごーい、あの時のには劣るけど中々の威力ね!車がバーンって飛び散った!」

「ガキじゃねーんだし、お前興奮しすぎだろ。大山なんてあんまり反応してないぜ。なあ?」

「お前がやったのか?」

「は?ごめん、もう少し大きな声で頼む。」

「てめぇがやったのか!」

「ご名答。」

友慈が満足そうにほくそ笑む。

「俺がこのボタンでポチィっと押して、あのバスを爆発させたんだけどさ。中々盛り上がったぜ?沢山の人は死ぬわ、それを見に来ていた野次とか警官とかレスキュー隊とかが2回目の爆発に巻き込まれてまた死ぬわ。2個目を予測しないとかこの国の捜査ザル過ぎ、大丈夫か?」

「あまり父さんを悪く言わないであげて、幽が怒っちゃうぞ?」

幽がぶりっ子めいた声で意見する。

「どうどう、ごめんごめん。そんな訳でやる気出て来たかい、大山選手?」

「もうヤル気満々だよ。人のテンション上げるの上手いなお前、早く始めようぜ。」

「おう、そう来なくっちゃ!と、その前に観戦者のリクエストに応えなきゃな。長いという指摘を既に受けてるから短めにまとめると、俺の悲願は単純明快、お前を殺す事だ、大山。」

「長いぞ偽物。まとめたんじゃないのか?」

いままでどんな煽りに対しても笑顔で返していた友慈が顔を歪めた。


そんな訳で追加というか補足というか。

彼らが今居る中学校は4階建ての6クラス+特活(特別活動)室1部屋が横に並び、廊下の突き当たりの両端にはそれぞれの階にそれぞれの教室があります。


1階は昇降口があり、その逆側には職員室と教師陣用の玄関(生徒で入り不可)になっていて、その間には昇降口(北から見て右)から玄関(北から見て左)までの順番で、

調理室、食堂、トイレ、特別指導室、保健室、職員室、校長室、というような順番です。

2階は右に理科室、左を階段と逆方向に曲がった先に体育館(体育館の解説は省きます。)への渡り廊下。

3階は右に美術室、左に図書室。

4階は音楽室と視聴覚室。

美術室と理科室と音楽室にはそれぞれ部屋の奥や隣の教室が特活室ではなくそれぞれの準備室があったりします。


と、こう言った具合になってます。

夜なので当然学校内は、主人公達が入っていた教室以外は閉まってます。

もちろん渡り廊下の扉も。

なので、体育館には行きませんので説明を省きました。

体育館は2階で、下に他の教室があって主人公は最初そこから侵入しようとしていました。完全に設定ミスです。

L字並びの校舎でそこに反射して奥の右側にある昇降口が見えたという具合でお願いします。

言い訳すると、体育館の下に用務員室がって、そこにマスターキーがあるということでお願いします。


遅れた挙句ミスもあり、申し訳ありませんでした。

解説も挟みここまで長くなっても尚、お付き合いいただきありがとうございます。久々の謝辞ですすみません。


ぐだってきたので、今回はこの辺りで。

それでは

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