カムバックスクール2
いきなりですが、主人公の後ろの席のやつは「加藤」くんで。
パッと浮かんだのが「加藤」でちょうど「お」の後ろだしこれでいいかと決定。
そして担任は女性(ナースさんと大体同じ、教師歴4年、主人公達と一緒にこの高校に入学。)です。
すごく今更です。
そんな事よりも1日遅れてすみませんでした!
コンビニで、腹持ちが良いと何処かで聞いた記憶を頼りにおにぎりを3つと目についた興味を引くパン の隣の賞味期限が迫り半額になっているパンを2つカゴに入れて、レジの横の500ml缶ジュースを1缶追加してそのままレジに置いた。
合計でちょうど500円で、財布を開くと中には大量注文した牛丼屋のレシートが乱れていた。
当然そこにお札の気配はなく、小銭入れの方を開けると100円硬化が4枚とその他の小銭がジャラジャラと。
仕方なく、両親が残して行った遺産;クレジットカードを使う事に。
とも思ったが何かありそうで怖いのでそっと使うのをやめ、その奥にあったポイントカードを取り出し、ポイント支払いで半額まで減らした。
普段は割引のために使ってたがこういう時に役に立つのか、とちゃんとポイント貯めてた自分に感謝。
元々、財布にはあまり金を入れない主義だったのが災いしたのだけど、この財布を使うのも久しぶりなのだからしょうがない。
むしろ牛丼屋であれ以上に金を使わなくてよかったとも思った。
何とか支払いを終え、財布と会計済みの食料を鞄にしまった。
授業の時間割もろくに覚えていなかったが、それ故に大抵の荷物はロッカーにしまってある。
ようは置き勉だ。
なので当然鞄は軽く、これだけを入れたところで特に重くなったということは無い。
そんな鞄を持ってコンビニを出て、学校へ向かった。
学校に近づくにつれ、チラホラと同じ学校の生徒と思われる学生が目に映る。
久々に外に出たと思えばこの暑さだ。
額の汗を拭って辺りを見回した。
自動販売機を見つけたので、そこに売っている清涼飲料水でも買うことにした。
硬貨を投入して炭酸かそれ意外かで迷っていると、後ろから声をかけられた。
「なあ、ちょっと。」
振り向いたそこには、顔はうっすら思い出せるのだが名前までは出てこない。
「俺だよ俺。」
何だ?今時の詐欺師は電話を使わないのか?
「いや、ほら。前にお前の後ろの席だった奴、加藤だよ。」
ふーん、で?
理解も思い出しもしていないが、後半の「で?」だけを口に出した。
「あ、ちょっと金貸してくんね?俺もちょうど喉渇いててさ。」
そういえば前にも駅で今みたいなことがあった気が…
どうだったか、記憶はあやふやだったが、返事は決まってる。そして、この返事は確か前にも言ったとおり、
「生憎と持ち合わせてなくてね。無駄遣い出来ないから貸せないよ。」
それにあまり知らない奴に貸すのもどうかと…
なんて、付け加えたかったがここで言ったところで彼は逆ギレし出すかネチネチと拗ねるてしつこく迫るに違いない。
それにこれは事実なので、財布を振って硬貨の音がしない事を仕草で伝えた。
「あぁ、そうか。悪かったな。じゃあな。」
少し態度がふてぶてしくなったのが分かった。
加藤なる奴はそのまま早歩きで別の生徒のところに向かった。
別れの言葉は告げていたが、こちらは元から返すつもりもなくそのまま買うものを決めてボタンを押した。
この場で飲んでも良かったが、加藤に気分を少々害されたのと、学校までもう少しだから教室で飲むことにした。
正門を潜って少し歩いて校舎に入る。
そこから更に少し歩き、階段を上り、また少し歩くと自分の教室に着いた。
親切なのか、はたまた2年生への嫌がらせか、この学校は1年生の教室は2階になっている。
おかげで今は楽だが来年は…
無駄に、今の現状では少し不安定な未来を想像しながら教室に入り、席についた。
席についたと言っても座らず、とりあえず鞄を開け、その後今日の授業を確認して自分のロッカーから必要な分の教科書などを取り出し、席に戻った。
そして、自分の机に用具を入れようとしたが、何か異物が邪魔しているようで、それを取り出す。
何だ、ただの筆箱か。
異物が筆箱と分かって納得はしたが、その筆箱に違和感を覚えた。
そういえば、筆箱も学校に置きっ放しだったけど、こんなのだっけ?
最近は学校に居た記憶なんてすっかり無く、更に最近の出来事はやたらと印象強い事ばかりなので上書きされているだけか?と浅い結論を出し、筆箱を机の上にに放って再び用具を机の中に入れた。
それからすることもなく、薄っすら残る授業の記憶から教科書を開きペラペラ捲りながら眺めていた。
段々と教室内に生徒が入ってきて、その中には見覚えがあったりなかったりという生徒達がいて、そこに一際騒いでる集団が入ってきた。
そんなもの御構い無しに読み続けて、3冊目に差し掛かろうとするところで、加藤に声をかけられた。
「おい!」
そういえば、騒いでる集団にこいつも居たな、今日はよく話かけられるな。など呑気なこと思っていると相手の表情から呑気にもしていられないようだ。
「そこ、俺の席なんだけど?」
少々不満気に言っていた。
「え?」
まったく何のことかも分からず、間の抜け声が出た。
これにより相手の表情はさらに不満そうになる。
「いいからどいてくれよ。」
「あ、ごめん。」
そそくさと退いて、立ったまま現状を考えていると、
「おい!」
またか。今度は何だ?と振り返る。
「これ、お前のだろ?それとこの机の中のも全部お前のだろ?ここは俺の席で、お前の席はこの前の席だろうが。」
不満の中に呆れが見えるように言われた。
まったく覚えがなかったが、
「そういえば、そうだったね。ごめんごめん。今から退かすから。」
と答えて、荷物を1つ前の席に移す。
その際に加藤はハッとして、何かに気づいたようだ。
「あっ!そういえば、お前今まで居なかったな。先週に席替えしたんだよ。偶然俺とお前の席は1つづ前にズレただけなんだよ。いやー、ごめんごめん。」
納得のいく説明をありがとう。
加藤は俺に悪気がない事を知り、たぶん心にも無いだろうが軽い謝罪をした。
「いやいや、こちらこそ。久々に来ておいて確認しなかったのも悪かったし。」
「かもな。まあとにかく元気になって良かったな。」
あまり掴み所も分からず、コロコロと変わる変な奴だな。情緒不安定なのか?こういう奴らはそういうのが多いって聞くけど。などとと失礼な事を思ったが、一応礼を言った。
「ありがとう。」
それから加藤は荷物の整理が終えたのか、教室を出た。
おそらく他クラスの友達のところにでも行くのだろう、そういう集団に属しているのだから。
俺も教室を出て、友達のところにでも
といくわけもなく、さっき教室に着いた時に飲み干したジュースが来たのか、トイレに向かった。
何とも、加藤に見つかったらねちっこい事を言わそうだったので飲み干して正解だったな。
用を足し、教室に戻ってくる時には大方の机には荷物が置かれていた、その側に生徒が居た。
席に戻る際に遠回りして、教卓の上の座席表を確認した。
確かに加藤の言ってたことは正しかった。
そして、今更だが、加藤の機嫌が悪かったのは、
100円も貸してくれないケチ野郎の癖に朝っぱらから自分の席に座っていたからだろう。おそらく。
まあケチで結構、これからは生活を切り詰めなきゃいけないんだ。たかが席を間違えたくらいで…などと言ってやりたい事を頭の中で並べながら今度は間違えないように自分の席についた。
教科書を読むのに飽き、かと言ってすることもないので、ゆっくり流れる雲を頬杖つきながらぼーっと眺めることにした。加藤の事なんてこの時既に頭にはなかった。
いつの間にか教室内がさらに騒がしく感じた頃、チャイムがなった。
まだ予鈴のチャイムだと言うのに続々とクラスメイト達が帰ってきた。
そのせいか一層騒がしくなった。
確か前だったら呆れてたと思うが、今は懐かしいとも感じる。あまり心地よくはないが。
予鈴から4分くらい経つと、慌ただしく教室に入る者達が増えていく。
そんな中、余裕綽々と教室に入り、平然と周りに挨拶しながら俺の隣の席に座る。
まあ言わずとも学校のマドンナこと古霧 幽さまだ
もう少ししたら本鈴のチャイムが鳴るということもあり、幽に寄ろうか寄らまいか微妙な位置取りの生徒達から遠巻きに囲まれていた。と言っても穴だらけだが。
うるさいのが近くで始まった事で多少嫌気が差し、俺の願いが通じたのか、本鈴よりも早く担任が教室に入り、お決まりの「おーい、早く席につけよー!」のセリフとともにクラス全体を仕切り始める。
全員が大体自分の席に着いたのを確認して先生が腕時計をチラッと見てから頷くと、タイミング良くチャイムが鳴った。カンニングがなかったら様になっていたのに…
生徒達から「今日は欠席居ないよね?」と見渡しながらに聞く。そして、当然その視線は俺で止まる。
残念そうな目で見てたのがバレた!なんて。
ただ、目が合ったと互いに気付いた時には、先生は文句有り気の睨んできた。
久々に登校した生徒が自分に憐みの目を向けている時の先生の気持ちってどんなんだろう。まあどうでもいいか。
周りからの注目が好きな方では無いので、俺から視線を外した。
それから先生もすぐに睨むのを止め、生徒達の小話を静めるように机を出欠表で軽く叩いてHRを始めた。
ほとんどのHRが耳に入ってこず、退屈だったが面倒になる前に聞いてるフリをしていた。
HRが終わり、クラス委員長が号令をする。
その後すぐに先生が俺の名を呼んだ。
久々に名前聞いた、もしくは呼び出しに何だ何だと、興味の視線が生徒達から俺に集まる。
何でこのタイミングなんだと先生を恨みながら、「何ですか?」と尋ねた。
「おう、そういえば、お前にまだテストの結果返してなかったからな。ほら。」
そう言って先生は俺に小さい紙を手渡した。
「あ、そういえば。」
わざとらしくそう言って受け取った。
それから先生は他の生徒達に向けて「お前らー、次のテストが2週間前まで迫ってるの忘れるなよー」と呼びかけた。
帰ってくるのは「えー」やら「嫌だー」などとやる気に溢れていないものばかり。
それを聞いて先生は「しっかりやるんだぞー」と言って教室を出た。
それから『なんだそれだけかよ。』と俺に向けられた視線が散らばった。
誰に見られても構わないが、一応周りから見えないように渡されたので、そのままの状態で自分の机に戻った。
(今更こんな成績を誰に見せろって言うんだよ。)
先生を責めるつもりはなく、代わりに自虐風に心で呟く。
隣で幽が口を押さえて肩を少し震わせていた。
なんか、察せられたようでムカついた。
こいつなら人の心を読むのも容易いのだろうと結論着けて、机から1時間目の用意を机の上に取り出した。
そこから4時間目までほとんど寝ていた。
最近暑くなってまいりましたね。
本当まいっちゃいますね。
はい、すみません。
2日遅れてすみませんでした。
それでですね、今度からは、
1週間に1回投稿よりも
週に1回投稿にしようかと思っている次第です。
今までとさほど変わらないかもしれませんが、どうぞご理解のほどを。
ex.)月曜日に投稿→次回投稿は次週の月曜日
,月曜日に投稿(今週分投稿完了)→次週の更に次の週の月曜日までには投稿完了(曜日は問わない)
上が今までの方針で、下がこれからの方針予定です。
そんなこんなです。
というわけで、今週分はまた別に更新します。
今回は先週分ということで。
今回は前書きともに後書きも長くなってしまいましたので、ここまで。
後から付けたした設定みたいですが、時期はちょうど6月くらいをイメージして書いてます。
そして、主人公は約1週間強、生徒達に言わせれば2週間くらい休んでいました。
PS.そんなこんなで書き上げましたが、途中で前書きが紛失。
とここに書いたのですが、それまでも紛失。
おかげでここまで時間がかかりました。
これも前に書いたんですがね。
思い出すだけで怒りをここに後1000文字くらい書けそうです。
まあそれを小説にぶつけられるように頑張ります。
それでは
本当に遅れてすみませんでした。




