表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/4

エピソード3

縁結びの。


ピカッ

一瞬強烈に光った。

これにて儀式は終了だ。


「ありがとうございました」

丁重にお礼を述べる。

「いえいえこちらこそ」

店主は答えた。


これから始まる人間との幸せな人生を夢見て、彼女は立ち去った。

店主は微笑ましく見送る。

「さて・・・」

店主が置き鏡を見た。






それは、依頼を受けた後で見ることで、その後の依頼人の様子を見ることができる鏡だ。

店主の役割は、依頼者の今後を見守ることにもある。

アフターケアというやつだ。


仕事を終えた店主はコーヒーを入れて、一服をした。

「今度はどうなるやら・・・」






――りゅうちゃん行ってらっしゃい!――

ささやきにも似た声で声をかけるは、せおちゃん。

「行ってまいります!」

元気に答える人間の青年、名前をりゅうちゃんという。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ