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草原演義 付録  作者: 秋田大介
巻一
2/26

巻一 登場人物および関連地図

草原(ミノウル)全土

挿絵(By みてみん)


◎ジョルチ部周辺

挿絵(By みてみん)


■ジョルチ部

【フドウ氏】

インジャ……本編の主人公。のちのミノウル・ハーン。数多の盟友(アンダ)とともに草原(ミノウル)を統一する英雄。称して「義君」。敵人からは「亡族の小僧(ニルカ)」と呼ばれる。


フウ……インジャの(エチゲ)。「若き翼」と呼ばれた勇将。テクズスに謀殺される。


ムウチ……インジャの(エケ)。のちの「聖母太后」。夢に天王(フルムスタ)に会う。


ハクヒ……インジャの伯父(エビン)。フウの(アカ)。テクズスの追撃からムウチを守る。忠臣。


タンヤン……クウイの子。身の丈八尺の長身。


オラジュイ……フドウの宿老。

ツゥティ……フウの従弟。

クウイ……罪を犯してタムヤに逃れた男。


【ジョンシ氏】

ナオル……インジャの最初の盟友(アンダ)。胆力に(すぐ)れた智勇兼備の良将。


シャジ……ジョンシの宿将。


ウルゲン……ナオルの兄。族長(ノヤン)争いに敗れて、ミクケル・カンに投じる。


【キャラハン氏】

セイネン・アビケル……ベルダイ右派(バラウン)に敗れ、インジャに投じてその盟友(アンダ)となる。知謀衆に優れ、神算鬼謀を以てズラベレン氏を降し、連丘にベルダイ右派を破る。


【ズラベレン氏】

コヤンサン……ズラベレン三将の筆頭。勇猛にして豪放。神都(カムトタオ)では酒乱の悪癖が禍を招く。


イエテン・セイ……三将の一。寡黙で冷静。


タアバ……三将の一。


ウルゾル……族長(ノヤン)。かつては「手負いの虎」と呼ばれた猛将。


【ベルダイ左派(ヂェウン)

トシ・チノ……若き族長(ノヤン)


アンチャイ……キハリ家の娘。野盗(ヂェテ)に襲われたが、ゴロに助けられる。マシゲル部のギィに(とつ)ぐ。


【ベルダイ右派(バラウン)

サルカキタン・ベク……右派の族長(ノヤン)。勇猛なるも短慮にして酷薄非道。称して「大人」。敵からは「野人」と呼ばれる。


ジュマキン……「ベルダイの六駒」の一。猛将。

シャキ……「ベルダイの六駒」の一。知謀に優れる。


【アイヅム氏】

テクズス……フウの盟友(アンダ)であったが、これを謀殺した非道の将。



■タロト部

ジェチェン・ハーン……「メンドゥの妖人」と称される。幼いインジャを養育する。


マタージ……ジェチェンの第三子。インジャの初陣に参加して、盟友(アンダ)となる。


ゴルタ……猛将。インジャの初陣を輔ける。



■カムトタオ(ジュレン部)

ハツチ……身の丈八尺。長髯(オルトゥ・サハル)(なび)かせる好漢(エレ)。「美髯公(ゴア・サハル)」と称される。コヤンサンの酒乱によって牢に入れられる。


イェリ・サノウ……大興の王族の末裔。人嫌いだが知謀才略は傑出している。セイネンと同窓に学ぶ。


ゴロ・セチェン……神都(カムトタオ)一の富豪(バヤン)。奸計に()まりギィを頼る。


ヒスワ……ゴロの家宰(アルバト)であったが、これを(おとしい)れる。「奸人」と称される。


ヘカト……商人(サルタクチン)。コヤンサンと争う。寡黙。


オガサラ・ジュゾウ……表は建具屋だが、実は無頼の頭領。異能の主。「飛生鼠」また「五技鼠」。


トシロル・ベク……役人(ドゥシメット)。ゴロたちと親しい。



■その他

エジシ……タムヤに住む学士。ムウチらを援助。


ハレルヤ……放浪部族ダルシェの若き将軍。インジャ初陣の際、言葉を交わす。


ドクト……オロンテンゲル(アウラ)のカミタ氏族長(ノヤン)。テムルチと争う。


テムルチ……ドノル氏族長(ノヤン)。ドクトと争う。


マルナテク・ギィ……マシゲル部ハーンの嫡子(ティギン)。「獅子(アルスラン)」と称される傑物。アンチャイを(めと)る。


ジュド……野党の首領。「夜雷公」と称する。


トオレベ・ウルチ・ハーン……ヤクマン部ハーン。梁と結んでジョルチ部を分裂させた。

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