事務子と薬の管理
事務的なお話というよりも、よく相談される内容について書いてみました。
みなさんは、薬局で調剤してもらったお薬の管理はどのようにされていますか?
薬の管理ができない方というと高齢者のイメージをされる方が多いと思います。
意外にも、若い方で管理できない・やり方が分からないと言う方が一定数います。
今回はお薬の管理についてお話させていただきます。
お薬については薬剤師さんが詳しいので専門的な話はできませんが、見聞きした事や、実際に患者さんと医師のやり取りで多いことについてお話します。
もし、お薬の管理について悩まれている方がいらっしゃいましたら、医師や薬剤師さんとの相談の参考にしていただければと思います。
服薬がうまくできない理由や事情をお聞きすると
1薬局でもらった袋にいれっぱなしにして保管している
2家族が触れる場所に置いている
3服用したか忘れてまた服用してしまった
4薬の数が多くてどれを服用したか分からなくなる
5苦手な形状があって後回しにしてたら服用を忘れてしまった
という声をいただくことが多いです。
そこで、これらに対して患者さんとどうしたらいいか一緒に考えたりアドバイスをします
1に対しては、お薬カレンダーに設置したり、保管場所を作ってみるよう提案します
2に対しては、家族が間違えて処分してしまったり、家族が服用してしまう(他人の処方薬を使用することは法律に触れてしまう行為です)事故のリスクがあるので、ご自身の部屋やスペースに置くように提案します
3に対しては、お薬カレンダーの設置・もしくは1日分だけ薬袋から出して服用する習慣をつけたり、空の薬包は捨てないで全て服用するまで保管してみるよう提案します。
4に対しては、一包化(服薬時間毎に1つの袋にまとめて入れる)するか提案します。
一包化のメリットは、手先が震えて薬がうまく取り出せない方も簡単に取り出しやすくなる可能性があります。
5に対しては、医師と相談の上、錠剤や粉薬、液のお薬に変更してみるという方法があります。
全てのお薬が異なる形状があるとは限らないので、できるものは変えてみて試してもらうことがあります。
薬の管理がうまく出来ず指示通りの服用ができていない場合は正直におっしゃって頂きたいです。
薬を医師の指示通りに服用できていないということは、治療がうまくいかない原因になっていく可能性が高くなります。
できないこと・難しいと感じていることは診察で言ってもらった方がこちらとしても助かりますので、遠慮せず相談してみてください。
次回は6/25投稿予定です。




