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事務子と保険証の切り替え①

皆さんは保険証を変更した経験はありますか?

就職や転職、結婚などでは基本的に保険が変わります。


以前もお話しましたが、保険には「国民健康保険」と「社会保険」の2種類があります。

必ずどちらかに加入しなければいけません。


保険について知識がなかったり職場できちんと説明されておらず、本来使用できない保険証を病院で提示してしまい、後から医療費の返還を求められるトラブルが多いです。


今回から2回に分けて、保険証の切り替えに関するトラブルをご紹介します。



マイナ保険証さえあればそのような事知る必要ないと思われる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、マイナ保険証利用時に保険に加入していないとエラー表示が出て、保険で医療を受けられないトラブルが多発しているそうです。(現在は復旧したという事になっているらしいですが、システムトラブルが多発し、利用できない事もあるそうです)

ご自身の加入している保険は何なのか、切り替えはどんな時に必要なのか知っていれば、窓口でそのようなトラブルが起きた時、何かしら対処できる可能性もあります。


新年度は保険の切り替えが多い時期でもありますので、是非知って頂きたいです。



①社会保険に加入出来ないと会社の担当者から誤った説明を受けたトラブル


転職等で新しい仕事に就いた時、フルタイム勤務なら社会保険(本人の保険)への加入条件を満たしているはずなので社会保険に加入しているはずです。

しかし、国保や家族の扶養の保険証を提示されることがよくあります。

受付時の会話や診察で就業していると話題に出た時、「社会保険に加入していませんか?」と尋ねると、「会社から保険には入れないと言われました」「〇ヶ月は試用期間だから社保に入れないと説明された」と言われる事が多いです。

このお話が事実なら違法です。会社が労基から指導を受ける案件です。

ですがそのような事をする会社が少なからずあります。


社会保険に加入させた場合、会社側も保険料を支払わないといけない為、それが嫌で噓の説明をすることがあります。

説明された側も、違法な事であると知っていてもクビにされるかもしれないという思いから、言わずにそのままにしているケースもあります。

悪質な場合ですと、給与から社会保険料を差し引いているのに加入させていないパターンもあります。


中には会社の担当者が本当に知らなくて誤った説明をしている事もあります。


その為、もう一度会社に確認するよう促したり、提示された保険証が利用できない可能性が高い時は自費でお支払いいただくこともあります。


確認してもらったら、社保に加入手続き中だったということもあります。

その場合は手続き前の保険は利用できないので保険証の原本ができるまでは自費になります。


また、フルタイムで長年働いているのにずっと国保に加入していた方が急に遡って社保に加入させられるということもあります。

一番酷い方で1年前まで遡っている事がありました。

恐らく会社に監査か労基に相談した人がいて指導を受けたために入れたと思われます。

患者さんに非は一切ないのに、誤った保険を使用していた為に、保険元から1年分の使った医療費の返還を求められてしまいます。

定期通院していたり、家族を扶養に入れていたらものすごい額の返還になります。

そのような場合は、保険が変わった時点で保険元(国保なら市役所、社保ならそれぞれの加入元)へ報告・相談し保険者間で調整してもらうようお願いした方が良いです。


このように、ご自身がどの保険に加入しないといけないのかという知識がないと、会社にいいように扱われ、損をしていまいます。


皆さんもお仕事が変わる際はお気を付けください。


次回は4/2投稿予定です。

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