事務子と生活保護課の人④
気持ちは言葉やちょっとした態度にあらわれると思います。
生活保護課の方との嫌なエピソードばかりでしたが、以前あったとても良いエピソードを最後に紹介します。
ある患者さんが生活保護を申請した時のお話です。
保護課から患者さんが申請に来ていましたと連絡がありました。
「病状把握のために医師と面談をさせていただけないでしょうか」と、とても丁寧な言葉で話していました。
また、患者さんのことを知りたい、支援したいという思いが電話の中で伝わってきました。
面談後、私たち事務方にも丁寧に挨拶してくださり、今後のこと、一緒に協力して患者さんを支援していきましょうとお話させていただきました。穏やかな雰囲気で終わりました。
その後のやり取りもスムーズできちんとやって下さり、私としても患者さんに何かあった時、病院以外にも相談できるところがあって良かったなという思いで嬉しくなりました。
この患者さんの担当者のような真面目で一生懸命な方に出会った事が無かったため感動しました。
患者さんに寄り添おうとしてくださる方は少ない気がするのでこのまま担当が変わらなければいいなと祈りました。
今後もこの様な担当者に出会いたいものです。
保護課の方に対する愚痴になってしまいましたが、保護課の方の仕事がとてもハードで苦労されていることも聞いていますし、一生懸命やって下さる方がいることも分かっています。
しかし、あまりにも非常識な方が多いのも私の体験から事実だと思います。
役所の方を批判するわけではありませんが、もう少し社会人としてもマナーを身に着けてほしいなと思います。




