勇き王女は妖精王子に翻弄される
武に重きをおく国の第一子として生を受けた王女は女であることに落胆されながらも力を求められ、剣を持ち修練を続けていた。
しかし無情にも慣れた頃に告げられたのは、王家待望の王子誕生の知らせ。
剣を捨てさせられ、婚約者を用意され、そして初の顔合わせ。
相手は他国の王子でとんでもない美少年だった。
自ら名乗っている最中、突然目の奥が白く弾け気を失ってしまう。
目が覚めると自分が経験したことのないはずの記憶と知らない世界の知識を持っていた。
どうやら、私には前世の記憶があるようだけれど、それを活かせる機会はあるのだろうか?
とりあえず婚約者である美少年を手懐けてみようと試みるのだが…。
しかし無情にも慣れた頃に告げられたのは、王家待望の王子誕生の知らせ。
剣を捨てさせられ、婚約者を用意され、そして初の顔合わせ。
相手は他国の王子でとんでもない美少年だった。
自ら名乗っている最中、突然目の奥が白く弾け気を失ってしまう。
目が覚めると自分が経験したことのないはずの記憶と知らない世界の知識を持っていた。
どうやら、私には前世の記憶があるようだけれど、それを活かせる機会はあるのだろうか?
とりあえず婚約者である美少年を手懐けてみようと試みるのだが…。