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第7話 「降臨! エリート幹部ラファエル登場!」

 前回までのあらすじ! 体育の授業でテニスコートに来ていたエリカとクルミの前に、ゴリラの怪人“ラージコング”が登場! 早速2人はデストロイハートとデストロイスターに変身し、ラージコングをボコボコに追い詰めていくのであった! 果たしてラージコングの運命や如何に!?











「行くぜェェェ!!!☆☆☆」


 後退するデストロイハートと入れ替わるようにして、ダッシュでラージコングに接近していくデストロイスター!


 彼女は右手に握りしめたヘヴィメタルロッドに電流を溜め、その得物を敵の顔面目がけて突き出した!


「ウホッ!?」


 慌てて身を屈めるラージコング! 寸での所で攻撃をかわし、さらにその姿勢からデストロイスターの足を掴んだ!


「何ィ!?☆」


 敵のあまりの握力の強さに、デストロイスターは驚愕した!


「ウホホ! オレノアクリョク、500キロ!!!!!」


 そしてラージコングはそのまま、手に持ったデストロイスターを投げ飛ばす!


「うおぉぉぉおお!!☆」


 彼女は空中で器用に姿勢を制御し、スタリとテニスコートの端に着地した!


「な、なんて馬鹿力だ……!☆ 信じられねぇ……!☆」


「デストロイスター、大丈夫!?♡」


 心配そうな声を上げるデストロイハート! それを聞いたデストロイスターはニヤリと笑い、


「大丈夫だ、問題ねぇ!☆」


と答えた!


「ウホホ! オレ、ツヨイ! ニンゲン、センメツ!」


 ラージコングが胸を両拳でボンボコと叩きながら叫ぶ!


 対するデストロイハートはロッドの先端を相手に向けて、力強く言った!


「くらえ、必殺技!♡ デストロイ・ファイアー!!♡♡」


 彼女の言葉に呼応し、ロッド先端で直径1メートル程の巨大な火球が形成される!


「いっけー!!!♡♡」


 そして勢いよく放たれたその火球は、調子に乗ってドラミングをしていたラージコングに直撃した!!!


「ウホーーー!!! アツ、アツイーーー!!!」


 全身火だるまになりながらもだえ苦しむラージコング! 絵面だけ見ると明らかにデストロイハートの方が悪者である!


「よっしゃあ!☆ この隙に俺もいくぜ!☆」


 するとデストロイスターもロッドを振りかざし、叫んだ!


「デストロイ・サンダァァァーーー!!!☆☆☆」






 バチバチバチィッ!!!






 青白いスパークがロッドを覆ったッ!


「うおぉぉぉおお!!!☆☆☆」


 雄たけびをあげながら一気にダッシュするデストロイスター! そして火だるま状態のラージコングに、電流がほとばしるロッドを叩きつけた!!!


「ウホォォォーーー!!!」


 火炎と電撃のダブルショック!! その余りのダメージに、ラージコングは為す術がない!


 そして!!






 ドカーーーン!!!






 ラージコング、盛大に爆発! デストロイハートとデストロイスターは、見事な連携で怪人をやっつけることに成功した!


「いい動きだったぞ、2人とも!」


 満足そうに微笑みながら言うルシファー!


「やったね、デストロイスター!♡」


「おう、そうだな!☆」


 これにて一件落着! 圧倒的めでたし!!





















 ――かに思われた、その時!!!


 彼女たちの前に、突如まばゆい光が!!!


「「「!?」」」


 思わず目を細める2人と1匹!!!


 すると光の中から、1人の男性が颯爽と現れた!


 背丈は180センチ程と高身長で、スラリと伸びた長い足が目を引く! 全身にまとっているのはフォーマルなグレーのスーツ! スマートで整った顔には黒縁のメガネを掛けており、髪は黒の七三分けだ!


 そんな彼の姿を見た瞬間、ルシファーは唖然としながら口を開いた!


「お、お前は……ラファエル……!」


「お久しぶりです、ルシファーさん……おやおや、そんな可愛らしい黒猫の姿になってしまうとは……フフ、無様ですね」


 ラファエルと呼ばれた男性はそう言ってクールに笑う!


「ど、どういうこと!?♡ ルシファー、あの人はなんなの!?♡」


 状況がまるで理解できず尋ねるデストロイハート!


 するとルシファーは深刻な面持ちで答えた!


「あいつは……天界のエリート幹部、ラファエルだ……!」


「天界の幹部……?☆ ってことは、地球人せん滅を指揮してる天使ってことか?☆」


「そうだ!」


 デストロイスターの問いに頷くルシファー!


「……ていうか、ルシファーはあの人と知り合いなの?♡」


「フフ、知り合いも何も、私とルシファーさんは親友ですよ……“元”ですがね……」


「余計なことを言うなラファエル!」


 ルシファーが珍しく怒りをあらわにしながら叫んだ!


「おや、もしかしてルシファーさん、この子たちに説明していないんですか? やれやれ、仕方ない。それじゃあ代わりに、私が説明して差し上げましょう」


 ラファエルはそう言うと、ニヤリと笑って話し続けた!


「そこにいるルシファーさんは、元は私と同じ天使だったんですよ。だけど彼は中々私達とそりが合わなくてね。結局天界を飛び出して、そのまま地獄の住人――すなわち、悪魔になってしまったんです」


「な、なんですってー!?♡ ぶっちゃけありえな~~~い!!!♡♡♡」


 驚愕するデストロイハート! 読者の皆様も、この衝撃の展開には開いた口が塞がらないといった様子だ!!


「今回の人類せん滅計画の邪魔をしているのも、純粋に私達天使が気に入らないからなのではないですか、ルシファーさん?」


「そうじゃない! お前たちの計画は、絶対に間違っている! だから阻止しようとしているんだ、私怨じゃない!!」


「ふん、まあいい……とりあえず、そこにいる2人を排除するとしましょう」


「え!?♡」


「なんだと!☆」


 するとラファエルの背中に、突如神々しい白翼が現れた! その姿はまさしく“天使”! 圧倒的天使そのもの!!


 それを見て、苦虫を噛み潰したような表情になるルシファー!


「まずい……! 2人とも、今の実力じゃまだラファエルには勝てない! 逃げるぞ!」


「させるか!!」


 そしてラファエルは全身に力を込め、目にも止まらぬスピードで2人の眼前に迫ってきた!!


 果たして、デストロイハートとデストロイスターの運命や如何に!?


 次回、「絶体絶命! ラファエルの猛攻!」に続く!!!

・さくしゃあとがき

 だい7わを よんでくれて ありがとう! こんかいは てきの エリートかんぶ “ラファエル”が とうじょう したよ! かれは とても つよいんだ! エリカちゃんと クルミちゃんは かてるかな? みんな おうえん してあげてね!

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