プロローグ
どうも、雛木由香と申します!
初めて小説を書いてみました。
文法的におかしい、言葉の使い方が幼稚等、
色々言いたいことはあると思いますが、その点はアドバイスとして指摘してもらえれば嬉しいです♪
広い心を持って読んでください(笑)
短いですが、一話目の始まり始まり、、、、
彼女の目の前にはタイムズスクエア。
ニューヨークのではない。時間軸が交差し、重なっている場所のことで、2つのパラレルワールド、または異なる時間が重なる事により大混乱が起きる。
一般人の悲鳴。悲鳴。悲鳴。
『うわぁ〜…これは…』
彼女、ヤナギは、頭をポリポリとかき混乱の原因となっている重なった時間軸を離す為の術式を唱える。
『Dissociation』
低い音をたて、重なった時間軸が次第に離れてくる。と、同時に人間達も各々の時間軸に振り分けられていく。あと数時間もすればこの混乱も収まるだろう。
『次は…』
ヤナギは撤退を始めている二人のディクターを追った。
(ディクターとはタイムズスクエアを引き起こし世を混乱に陥れる困った奴等の事だ。
ディクターを狩るもの達をゼフと呼ぶ。ゼフはディクターを倒し、タイムズスクエアを修復する事を仕事にしている政府の傭兵だ。それぞれ戦闘のタイプに違いがある)
ヤナギはディクターの方に手を掲げ、結界術式を唱える
『Shut Down』
ヤナギの手から光が放射され、ディクター達を結界に閉じ込める。
パァン!!
結界が弾けた。
ディクターの一人が時間武器を操作している。多分、援護型の武器だろう。結界を破壊されたのは、その武器の技か。
『喰らえ!!!!!!』
…とヤナギの頭めがけて凄まじい勢いで矢が飛んできた。
『っ!!!!』
かろうじてそれをかわすヤナギ。
『…っあんなの喰らうと死ぬじゃない…』
ディクターの放った矢は後ろの時空間の壁に突き刺さり、大きなヒビを作っている。
ヤナギは自身の胸に手をあて、新たな術式を唱えた。
『フリックリコール』!!
次の瞬間、ヤナギの背後に無数の棘が現れ、段々と長く、鋭くなっていく。
『ロック!!』
ヤナギの言葉に合わせて長さ10メートル程になった棘が一人のディクターの方を向く。
『ショット!!』
ヤナギは叫んだ。
と、同時にディクターが倒れる。
その腹には一本の棘が深々と刺さっていた。
『な、何だよこれ!?』
もう一人のディクターは悲鳴を挙げて逃げ出そうとする。
だが、その行く手をヤナギが阻む。
『逃がさないよ?貴方を逃がすとあたしが怒られるから』
ヤナギは微笑むと、棘をディクターに向ける(棘と言うよりは槍と言う方がしっくりとくる形状だが)。
『や、やめ…、待って』
『ダーメ☆』
ヤナギはディクターを笑顔で仕留めると
『これじゃ、どっちが悪か分からないね』
自虐的に笑い、タイムズスクエアを後にした。
どうだったでしょうか?
読みづらい、想像しづらい、などあると思います…
しかし、それでも読んでくれた貴方への感謝をこめて…
ありがとうございましたm(__)m