444人リスト+α.パート1
断罪されたキャラクターたちのリストです。キャラクター紹介は章の最後に毎回掲載することにします。
今回紹介するキャラクターは、ルウおよび白爪のメンバー11名。メインヒロインとなるアイリスです。
主人公について
ルウ(由来:仏語で狼(Loup))
性別:男
表の顔:街の便利屋
所属チーム:白爪のリーダー
異名:最悪の終焉
身長167cm、体重56kg
ストーリーのメインキャラクターにして主人公である。表の顔は元・街の「便利屋」年齢は20でメンバー最年少。
一人称は僕で、こちらが彼の「根っからの性格」。穏やかで愛想が良く、困っている人を放っておけないお人好し。少し気弱に見えるほどで、ヒロインにはいつも振り回されている。街の片隅で営む「便利屋(何でも屋)」。ドブ板さらいから迷子の猫探しまで、安月給で笑顔で引き受ける。周囲の評価は「お人好しのルウくん」。彼が世界を震撼させる暗殺者だとは誰も夢にも思わない。
裏の顔は伝説の暗殺者。このときの一人称は俺で戦闘モード時のみこの人格に変貌する。性格は冷徹・迅速・残酷。戦場においては感情を排し、効率的に標的を「処理」する。全世界で「絶対に逆らってはいけない人リスト」444人の一人。国家が彼一人を恐れて外交方針を変えるほどの存在。南の大陸では特にその名を轟かせている。
白爪の信念は「弱者を救うためなら、自ら死神(悪魔)になる」。
ルウは彼らを「手下」ではなく「志を同じくする仲間」として家族のように接している。彼らもまた、ルウの圧倒的な強さと高潔な信念に心酔している。彼の累計殺害人数は41442人。
彼は義賊(アサシン系)で異名は最悪の終焉。彼が動いた後には草一本残らず、歴史そのものが断絶することから、各国の諜報機関が「彼との遭遇は人類の終焉を意味する」として名付けた。
ここからが彼の恐ろしさ。
1.武装・得意武器
メイン武装
双極・白狼剣:日本刀に近い反りと鋭さを持ち、白銀に輝く二振り一対の極太刀。一振りで空間そのものを切り裂き、物理防御や魔法障壁を「無効化」して対象を断つ。
サブ&トラップ
不可視の鋼線:鋼よりも硬く、髪の毛よりも細い糸。指先の操作だけで一軍を細切れにする。
魔力反応爆弾: 敵が魔法を唱えようとした瞬間に、その魔力に反応して爆発するトラップを戦場全域に瞬時に配置する。
2.驚異の身体能力
最高時速:400km。新幹線を凌駕する速度で戦場を駆け抜ける。視認することは不可能であり、敵が「風が吹いた」と感じた瞬間には、すでに首が飛んでいる。
反射神経: 銃弾や魔法の弾幕の中を、縫うように歩くことができる。彼にとって世界はスローモーションに等しい。
3. 戦闘スタイル
『神速の二刀流・処刑術』:一対一の決闘ではなく、「効率的な殲滅」に特化している。
無音の踏み込み:時速400kmで移動しながらも、音も振動も一切発しない。
超至近距離戦闘(CQC):剣が振れない距離では、掌打や指先による点穴突きで内部破壊を行う。対・軍隊戦: 敵の数が多いほど、その影を渡り歩くように移動し、連鎖的に首を撥ねていく。
4. 得意魔術:『虚無と因果』彼は一般的な属性魔法(火や水)を使わず、殺しに特化した独自の魔術体系を操る。
影移動:影から影へ、距離を無視して転移する。
魔力吸収:放たれた魔法を双剣で受け止め、自分の身体強化エネルギーに変換する。
死の宣告
視界に入った対象の「死ぬべき点」を赤い線で視覚化する。
5. 特殊能力:『狼王の眼』
全方位知覚:魔力、熱源、心拍数、さらには「殺意」までを完全に捕捉する。
未来予知(0.5秒): 脳の超高速処理により、コンマ数秒先の未来を確定事項として視認する。このため、彼に不意打ちを食らわせることは不可能。
6. 頭脳面
『冷徹なる盤上の支配者』
IQ計測不能: 瞬時に数万通りの戦術シミュレーションを行い、最も犠牲が少なく(仲間を死なせず)、確実に敵を仕留めるルートを導き出す。
心理掌握: 敵のわずかな表情の変化から揺らぎを読み取り、精神的に追い詰めて自壊させる。
第1部での彼の末路
12人での会議中に、アイリスに全メンバーの悪事がバレてトラウマになるまで怒られて猫に転生させられる。チームは当然解散になり、町の便利屋も廃業に追い込まれ、当然のことだが彼らの正体を知った人は依頼者を除いて蛇蝎のごとく嫌われ、ほかのライバルからも嘲笑された。戦闘力はおろか自慢の時速400kmはもちろん弱体化している。現在はアイリスの飼い猫。ふわふわの白いマンチカンに転生した。
白爪のメンバー。ここから先は設定のみ。第1部時点でルウを含めて全員が表の職業を完全に失っている。彼らも444人のうちの1人である。
ボーン (Bone/骨)
性別:男
表の顔:医師
所属チーム:白爪
異名:最悪の解体
身長171cm、体重59kg
一人称は私(または俺)である。メンバー最年長で55歳。ルウをリーダーと呼び、敬意を払っている。また、ルウと初めて出会ったのはルウが8歳のときであり、白爪結成前の修行仲間で彼を救った過去がある。得意武器はメスなどの外科手術用具である。敵を一切傷つけず、骨と神経だけを抜き取る「生きたままの解体」を得意とする。彼の末路は、命を奪うメスを捨て、孤児たちの「おむつ替え」と「擦り傷の手当て」に明け暮れる。
ニヴェ (Nieve/雪)
性別:男
表の顔:氷菓子屋
所属チーム:白爪
異名:最悪の凍結
身長176cm、体重67kg
一人称は俺。ルウをリーダーと呼ぶ。面倒見がいい。年齢は31で、ボーンの次である。得意武器は氷の魔力糸であり、街一つを瞬時に氷点下100度まで下げ、住民の細胞を壊さず静止させる「美しい絶滅」を司る。彼の末路は、エプロン姿の孤児院スタッフ。街の広場で一日中、子供たちのために「かき氷」を作り続ける。
アルム (Alum/ミョウバン)
性別:男
表の顔:染物職人
所属チーム:白爪
異名:最悪の腐食
身長172cm、体重62kg
一人称は僕。ルウをルウさんと呼ぶ。味覚が鋭い。彼自身、家族もろとも差別された過去を持っている。そんな彼を拾ってくれたのは旅の途中のルウだった。サレとは同期である。得意武器は猛毒の酸であり、あらゆる金属や防具を溶かし、相手の存在を液体に変えてしまう。彼が通った後は大地も腐る。彼の末路はエプロン姿の孤児院スタッフ
ガロ (Gallo/鶏)
性別:男
表の顔:養鶏家
所属チーム:白爪
異名:最悪の警鐘
身長183cm、体重75kg
一人称は俺。ルウをリーダーと呼ぶ。切り込み隊長。外道への必殺技は決め台詞の後に『コケコッコー』という叫び声をあげる。最悪の音波・叫び声聴いた者の三半規管を破壊し、内臓を破裂させる。彼の「声」は防護壁を無視して脳を直接焼く。彼の末路はエプロン姿の孤児院スタッフである。大声を禁止されている。
ライ (Lait/牛乳)
性別:男
表の顔:酪農家
所属チーム:白爪
異名:最悪の濁流
身長194cm、体重92kg
一人称は俺。身長は194cmとメンバー最高身長の巨漢。ルウをリーダーと呼ぶ。巨大な白鉄槌重力を操る一撃を叩き込み、敵軍を文字通り「ペシャンコの肉塊」へ変える圧倒的な破壊力。彼の末路はエプロン姿の孤児院スタッフである。
セーダ (Seda/絹)
性別:男
表の顔:呉服商
所属チーム:白爪
異名:最悪の拘束
身長180cm、体重74kg
一人称は俺。ルウをルウさんと呼ぶ。素手の武術も得意。得意武器は鋼の絹糸。視認不可能な極細の糸で、対象をマリオネットのように操り、仲間同士で殺し合わせる。彼の末路はエプロン姿の孤児院スタッフ。殺戮の糸で、子供たちの「破れた靴下」を永遠に縫い続ける。
パペ (Papel/紙)
性別:男
表の顔:本屋
所属チーム:白爪
異名:最悪の断罪
身長177cm、体重70kg
一人称は僕。ルウをリーダーと呼ぶ。折り紙が得意。得意武器は鋭利な魔法紙。1万枚の紙を刃として操り、竜の鱗すら千切りにする。情報収集能力はチーム随一。彼の末路はエプロン姿の孤児院スタッフ。
ヌーベ (Nube/雲)
性別:男
表の顔:本屋
所属チーム:気象予報士
異名:最悪の不可視
身長184cm、体重78kg
一人称は俺。ルウをルウさんと呼ぶ。参謀のような役割。白爪結成前の旅仲間だった。得意武器は霧の幻術。場を包み、敵に「自分自身を刺させる」幻覚を見せる。死ぬまで誰も彼に触れられない。彼の末路はエプロン姿の孤児院スタッフ。
ペルラ (Perla/真珠)
性別:女
表の顔:宝石商
所属チーム:白爪
異名:最悪の粉砕
身長170cm、体重54kg
表の一人称は私。裏の一人称はアタシ。ルウと同年齢。ルウをルウくんと呼ぶ。真珠弾(散弾)美しい真珠を弾丸として放ち、着弾と同時に体内で四散させる。優雅かつ無慈悲な処刑。彼女の末路はエプロン姿の孤児院スタッフ。
リリオ (Lirio/百合)
性別:女
表の顔:花屋
所属チーム:白爪
異名:最悪の誘因
身長161cm、体重49kg
一人称は私。ルウをルウ様と呼ぶ。花屋(&アサシン)時代はかなり評判だった模様。得意武器は香気・毒針である。敵の精神を麻痺させる香りを放ち、多幸感の中で静かに命を奪う。彼女に殺された者は皆笑っている。彼女の末路はエプロン姿の孤児院スタッフ。
サレ (Sale/塩)
性別:女
表の顔:塩屋
所属チーム:白爪
異名:最悪の乾枯
身長165cm、体重52kg
一人称は私。ルウをルウ様と呼ぶ。冷静沈着だが、アイリスが現れると「ルウ様、助けて」と小声で命乞いを始めてしまう。得意武器は脱水魔術。触れた対象の水分を瞬時に奪い、ミイラ化させる。砂漠化をも引き起こす、環境改変級の脅威。彼女の末路はエプロン姿の孤児院スタッフ。
メンバーの年齢順は、ボーン>ニヴェ(31)>ライ=ヌーベ>サレ>アルム>ガロ>アルム>リリオ>パぺ>ルウ(リーダーにして最高戦力)=ペルラ
ここからがメインヒロインについての紹介。彼女は444人リスト外の一般人(?)である。
アイリス(Iris/名前の由来: アヤメ属の学名「Iris」。花言葉は「良き便り」「希望」だが、同時にギリシャ神話の虹の女神、すなわち「神の伝令(絶対的な宣告者)」の意味を内包する。)
性別:女
職業:街の「保育士」兼「孤児院の運営者」
ペット:ルウ(マンチカン)
年齢: 22歳(ルウより2歳年上。彼を「ルウくん」と呼び、弟のように可愛がっている。ちなみにパペと同年齢)
身長:163cm
本作のメインヒロイン。外見は 透き通るような水色の髪を、ゆるくふわふわに巻いている。垂れ気味の瞳と、いつも穏やかに微笑む口元。全体的に「モフモフとした子猫」のような癒やし系のオーラを纏ったおっとりお姉さん。彼女は街の外れで小さな孤児院を営む保育士である。親を亡くした子供たちを無償の愛で包み込み、日々泥だらけになって一緒に遊んでいる。主人公ルウが「便利屋」として彼女を助けるうちに仲良くなり、ルウにとっては「血生臭い世界から最も遠い、守るべき聖域」そのものとなっている。
ちなみにルウが彼女と出会ったのは彼が8歳の時である(このとき彼女は10歳)。
しかし、彼女を本気で怒らせた時、世界は「死よりも恐ろしい事象」を目撃することになる。
【怒りのスイッチ】
彼女が怒るのは、自分のためではない。「誰かの善意が踏みにじられた時」、そして「身近な者が、自らの命を安売りして誰かを傷つけた時」である。
【発動する狂気:レッド・アイ・ドミナンス】
本気で怒った瞬間、彼女の穏やかな水色の瞳が鮮血のような赤に変色する。また、このとき般若のような形相になる。
圧迫と恫喝:戦闘力はゼロだが、彼女から放たれる「精神的プレッシャー」は、444人のリストに載る猛者たちですら「心臓を直接握られている」ような錯覚に陥る。
冷徹すぎる論理:彼女の怒りは感情的ではない。相手の存在意義を根底から否定し、論理的に「お前が生きていることがいかに周囲にとって損失か」を、逃げ場のない言葉の檻で突きつける。
逃亡不能の呪縛:彼女に睨まれた者は、足が竦み、空間が歪んだように感じて一歩も動けなくなる。これは魔法ではなく、彼女の「魂の格」が放つ、生物的な絶対君臨である。ルウのペット化したのはこの能力とアイリスの狂気のためである。




