エピローグ
これで一応この話は完結します。まあ一部完ってやつです♪
今まで拙作読んでくださった読者の方々に改めてお礼を!
続きも描けたら描こうと思ってますので、その時にはまた♪
ではでは~
「そんな馬鹿なッ!! 全滅だと!!?」
沸却は下から上がってきた報告に驚愕した。
「2000人の精鋭たちだぞッ!!? その地上部隊が全滅な訳がないだろうッ!! 一人一人に“改造”も施してあるッ…… ありえんッ!」
蝋刻が声を張り上げた。その場にいる全員が信じられないという様子だ。
「相当弱っていたはずだろう…… それが、全滅」
ツウっと汗を流すKナートも疑問を拭いきれない様子である。
「おかしいですね…… 一体何が起こった……」
冷那が静かに思考に耽っていると、
『失礼、諸君……』
突如彼らのいる議場に音声が響いた。
「なんだ…… これは……。止めろッ!」
蝋刻が叫ぶがこの状況が打開される気配はない。
『安心しろ、今は何もしない。今はな……』
「なんだ…… 貴様は!」
Kナートが声を荒げる。常に冷静さを崩さない男の怒気に当てられ沸却も追従する。
「そうだッ! 一体誰だ!?」
『慌てるな。そう遠くない日に我々の方から諸君らに会いに行く。その時には借りもきっちり返させてもらう』
「【弐鷹】の本体…… だね?」
冷那が席に座したまま、声の主にそう尋ねた。
『それは違う』
「では一体誰かね?」
まるで平定の事のように振る舞う冷那の姿に議場にいる者は釘づけになっていた。
『我々は諸君に凄惨な死を与える者たちだ』
声の主はそう言い残し、まるで全ての“終わり”を始めるように通信を切ったのだった。




