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私って、不幸でしょうか?  作者: 粉巻 まひる
第一章 謎の転校生
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転入生は多重人格!?

今回は柏宮のツッコミが炸裂します。

「三重人格……ですか?」


こんなことってあるか!?さ、すぁ、さ、三重人格なんて!?


「はい」


そして、村近さんは私の動揺にも気付かず笑顔で答える。欲しい、その余裕。


「三重って?」


どうしてそうなったのか、ということを私は聞きたかったのだが、


「ええと、普通と……」


村近さんは種類を答えた。いやいや、村近さん。分かって早々に種類は聞かないだろう。


「お嬢様と……」


ええ!?お嬢様?村近さんの時点でお嬢様だと思っていたのに?まさか、その上がいるというのか!?


「陰陽師です」


ちょっと待ったぁー!!差!今までとの差!今まで性格とか、立場とか、現実的だったじゃん?そこにきて、職業!?いや、職業じゃないかもしれないけど!でも、ジャンルが違いませんか!?それに聞いたことないし!「俺、陰陽師やってるんだ」なんて聞いたことないし!!非現実的すぎるよ!


「陰陽師っていうのは、安倍晴明とかのやつです」

「は、はぁ」


そういう問題じゃ無いんだよー。存在しちゃってるのがおかしいんだよー。

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