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私って、不幸でしょうか?  作者: 粉巻 まひる
第一章 謎の転校生
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転入生はお嬢様なのか?

生まれつき(だと思われる)の明るい茶髪が胸にかかっている。顔は小顔で、美人だ。んー、こんな顔に生まれたかった。


村近日紗(むらちかひさ)です」


声は、えーと表現しにくいな。大人びているが可愛さもある声です。分かりにくくても怒らないでください。


「はい、ありがとう。じゃあ、あの列の空いている席に座って」


あの列と指しているのは、もちろん私の列。村近さんが近くに来る。まず、自分の前の席にいる子に挨拶をしている。そして、


「よろしくお願いします」


私に挨拶。


「こ、こ、こちらこそ」


私ー!転入生より緊張してどうするねーん!はっ!か、関西弁がつい出てしまった。

村近さんが、席につく。う、動きにムダがない。こ、この子はお嬢様かもしれない。そうでなくても、品というものを持っている。そう私は感じた。


これが、村近さんとの出会いだった。

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