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私って、不幸でしょうか?  作者: 粉巻 まひる
第一章 謎の転校生
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いよいよご対面!

始業式が終わった。

え?普通なら、始業式の場面を書くだろって?いやいや、書くことがないので、やっぱり始業式というのは大抵は校長先生の話が長いということ以外のことは覚えていないというのがお決まりである。始業式のあとに、賞状伝達があったが、私の学校は部活動にあまり力をいれていないので、好成績があまりない。という訳で、特に書くことはないというわけだ。で、話に戻るが、今私は教室にいる。私だけでなく、クラスメイト全員だが。皆、ある人を待っている。そう、転入生だ。小柳さんに「変わっている」と言われていた子だ。

ガラガラ、教室の扉が開いた。入ってきたのは、校内一美人と言われている担任の中山先生だ。皆ははぁ、溜息をつく。


「何だ?溜息ついて。辛気臭ぇからやめな」


中山先生は口調や性格、態度が男っぽいので、校内一男前とも言われている。


「皆知ってると思うけど、このクラスに転入生が来ることになった。入ってこい」


ガラガラ、と扉が開く。

入ってきたのは、おしとやかな女の子だった。

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