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私って、不幸でしょうか?  作者: 粉巻 まひる
一難去ってまた一難、とはいかない!?
19/25

シリアスの空気から一転?

 瀧河さんがため息をつく。


「で、なんだかんだでここに来たわけです」

「そこは適当なんですね」


 ふと、神宮の方を見る。うつむいている。


「神宮?」


 はぁ、はぁ、と荒い息が聞こえてくる。まさか、自分の過去を思い出したとか?


「だ、大丈夫?」

「ぐはー。死ぬかと思った」

「え、何で?」

「息を止めてたから」

「は?」


 神宮が顔を上げる。顔が少し赤くなっている。


「いや、シリアスな話だったから、その空気を吸い込むまいと……」

「何?真面目に聞いてなかったわけ?」

「いやいやいや、聞いてたよ!途中、ウルッときたね、ウルッと」


 それって、シリアスの空気に飲み込まれてるじゃん。


「あの……」


 複雑な表情で私達を見る瀧河さん。

 うわわ、放置してしまっていた……。


「ごめんなさい。ええと、お話の続きですね」

「はい。ここからが本題です」


 瀧河さんが私の手を握る。


「ん?え?」


 そして、上目遣い。


「え、え、え?」




「絢可に誕生日プレゼントを渡したいんです!」



「え、えと?どういうこと?」


 瀧河さんは真剣な顔つきで私達を見ていた。

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