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私って、不幸でしょうか?  作者: 粉巻 まひる
一難去ってまた一難、とはいかない!?
14/25

く、空気を読め!

「うん、そうだけど?」

何を普通のこと大声で言ってんのコイツ、バカかよ。と言うかのような普通と同じ口調、冷たい視線。

私のあの驚きのテンションに全くついてくる気無し。く、空気読めよー!そこは、テンション上げようぜ!!

それに、幽霊いたこと、普通じゃないし!

「お前、実際に見ただろ。アレが幽霊じゃなかったら、何だってんだ」

「そ、そうだけど……。はぁ。私が悪かったです」

「んだよ。変な奴」

幽霊がいることを普通に感じる人の方が、常識では変な奴だと思いますけど?とか言ったら、怒られそうだから言わない。

というか、気になることがあるんだけど。

「あの幽霊は、何をしに此処へ?もしかして、復讐?呪い殺すとか?悪霊なの?」

それなら私、絶対呪われたと思うんだけど。どうしよう。

私が言った言葉を聞いて、村近さん(区別がつかないから、これから神宮でいっか)がはぁ、と大きく溜息をついた。

「お前はバカか。考えてみろよ。それならお前はとっくに殺されてる。悪霊は、躊躇いなく人を殺すからな」

まぁ、躊躇いもなくひどいことを言いますね。

ってか、私が悪霊の性格、知ってる訳ないでしょーが!

「それに悪霊なら、俺がとっくに倒してる」

あー。そういえば、村近さんが陰陽師の人格がいるとか言ってたような?

「神宮って、陰陽師なの?」

「村近に聞いただろ。なんだ?聞こえてなかったのか?」

ピシッ。額から音がした。怒りマークが現れた。

「確認ですよー。あははは」

少し怒りを込めて、言ってみる。

「そ。で、話変えるけど」

こ、コイツ、私の普通なら気付く位の怒りをスルーしたな!いや、もしかしたら気付いてないとか?いやいやいや、そんな訳ないよね?

「お前の隣のベッド、カーテン閉まってるだろ」

私の右横のベッドは、カーテンが閉まっている。あれ、思うんだけど、隔離されてるみたいで、嫌なんだけど。

「閉まってるけど、それが何?」

神宮がじーっと私の方を見る。え?何?

「さっきから、ガサゴソガサゴソって聞こえてるんだ」

運動場が静かになった。

うぉっとぉ?嫌な予感しかしないんだけどー?

「ね、寝返りうってるんだよ」

「それがなぁ。先生によると」


「あそこには誰も寝てねぇんだってよ」


バチッバチッ。蛍光灯の電気が切れた。

「誰かが、ず、ズル休みしてるのよ、きっと……。」

神宮がカーテンに手をかける。

まさか……!

「ま、開けてみれば分かるこった!」

やっぱりぃー!!

神宮が勢いよくカーテンを開く。そこにいたのは、


「え?」


私服姿の可愛い女の子だった。

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