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天竺牡丹は萎れない  作者: 東田薊
もしかして
2/2

プロローグ

編集しました。

終わった。色々な意味で本当に終わった。


最強雨男巻き込まれ系不幸体質という俺の第二の名前はだてでは無かった。

中二の時、『貴様は世界から嫌われているのだなはっはっは』と活動班のちょっと色々と痛い先輩に言われたが…。

いや、まさかここまで嫌われているとは。


まず、メールを送ってからしばらくすると雨が降ってきた。

ここまでは俺の予想範囲内だ。

落ち着いて学生鞄の一番取りやすいポケットに入れておいた折りたたみ傘で凌いだ。


しばらくはそれで大丈夫だったが、だんだん風が強くなってきた。

雨も横殴りになり、え?傘いらなくね?状態になった。

そして素晴らしいことに傘が…それも根元から折れた。

見たことがあるだろうか。傘の持ち手のちょっと上あたりから折れた傘を。

しかしこれは小学生のときの遠足で経験していた。

落ち着き払って学生鞄の二番目に取り出しやすいポケットから厚手のハンカチとガムテープと鋏を取り出しハンカチで折れた部分を包んでガムテで止めて鋏でガムテのあまりを切って簡易持ち手を作った。

応急処置完了。まだ大丈夫なはずだ。


それから橋を渡り、商店街の近くまで来た。

この商店街をまっすぐ通り抜けるとコンビニに早く着くだけではなく、商店街の屋根で雨がしのげる。商店街の屋根を励みにここまで歩いて来た部分も少なからずあったので嬉しかった。

入口の大きな門が見え、もうすぐでコンビニにたどり着ける…


…そう思っていた時期がありました。

なんということでしょう!入口の門が見えた瞬間ぶっ倒れました!!


商店街はたちまちパニック状態になり、誰かが通報したのか警察官が出動し入口の閉鎖活動に勤しんでいる。

買い物客が我先にと商店街から脱出していく様子を俺は絶望的な表情で眺めていた。


商店街近道ルートが使えないのはかなり痛いが中学の修学旅行で宿半壊で建物が壊れる現象は経験済み。

家よりもコンビニの方が近いし、引き続きコンビニに向かうことにした。




 これからの展開を大幅に変えたせいで、あんまりかけてません…。

ストックが5話分くらいできたら、また投稿していきます。

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