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【プロットタイプ】甘えてるだけ

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。

これは読者様の問題ではなく、私の問題。


詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。


注意事項2

ゆらりぃはモラハラかましそうだなって。

でも本格的に駄目になった時。

家に帰って来て、インターホンを押す。三秒以内に物音が聞こえなければ鍵を出す。そう決心している間に、とたとたと足音が聞こえて来た。其れから勢い良く扉が空いた。

「おかえりぃ〜」

朝に倒れていた人間とは思えない程、元通りになった鏡花がいた。ある程度、心身共に落ち着いている様で、風呂に入れた事、台所に立てた事などとを嬉々として話している。

そして元通りになると始まるのが、これである。

「ねぇねぇ瑠衣たん。元気になったからさぁ、構って〜!!」

「頑張ったからさぁ〜、褒めて〜!! わしわし〜って」

ベッタリと絡み付いて、歩行の邪魔をしてくる。『うぜぇ』、『あっちいてろ』という制止の声も聞かず、今までの憂さでも晴らす様にせっついて来る。

忘れていた。こっちが平常運転だ。無駄を削ぎ落とした様な、手負いの獣は滅多に見られるものじゃない。

「ねぇ手酷い〜。ゆらりぃだって此処まで酷くないよ〜」

そうだろうか? 彼奴も大概、似たような物だと思うのだが。

俺は適当に顎下を指で擽りながら、荷物を片し、洗面所まで移動する。

彼奴はどうでも良い奴と、懐に入れた奴に対しては、優しいからな。例外として、嫌がっても突っかかって来る奴に対しては攻撃的になるだけ。そして此奴はその例外。

「彼奴はお前に対してはモラハラ構すだろ」

「あれは甘えてるだけだから!!」

お前、認知の歪みって知ってるか? まぁ平常時の鏡花は意に返さないだけだが。だからこそ、容赦が無くなるのかも知れないが。

其れにしても鬱陶しい。だからこそ、身体全体を震わせて、此奴を引き剥がす。

「もう良いだろ。あっちへ行け」


「彼奴、お前に対してはモラハラ噛ますだろ」

一見すると穏やかで、家庭に入ると暴言や暴力を振るうのを、『モラハラ』と定義する。そうした意味では諭羅もその定義に入るのかも知れない。だが其れに当てはまるのは私だけ。私以外にはそんな事はしない。

どうでも良い相手にとても優しい。問題を嫌うから。懐に入れた人にもとても優しい。傍に置いて置きたがるから。拒絶しても絡んで来る相手にのみ、辛辣になる。

「甘えているだけだから!!」

あの子、結婚して幸せになれるのかな。尽くすだけ尽くした後に、逆らわない事を良い事に、逆にメンヘラかモラハラかまされそうなんだよね。そうして耐えられなくなった後に、私との関係になりそうなんだよね。

「もう良いだろ。あっちへ行け」

「え〜。良いじゃん。ちょっとくらい」

夜になると安定するのは何故なのか。

体調の高低が激しいのは何なのか。

解せない。


ゆらりぃって鏡花に対する扱い、完全にモラハラじゃないですか。別に他の人に対してはそうでは無いけど。

付き合ったら容認出来ること、出来ないこと、沢山出てきます。

でもそれ等を踏み倒して甘やかすのが諭羅なんです。


あんまり触れ合って欲しくない。

自分の世界に入り込んで欲しくない。

だから『いいよ。いいよ。全部此方がやってあげる』そういうタイプ。

無意識のうちにメンヘラ作ってる。

で、耐えられなくなって、気が緩んだ時に刺されるか、ドカンする。

考えられば考える程に結婚向いてない。


一番良いのが、妹のきりたんぽぽとか、瑠衣みたいに、さり気なく心を汲んで、気を使ってくれる子。

あと救う側の人間なので、メンタルゴリラ。


ああいう子相手だと、鏡花のようにモラハラかます事もなく、自分の事で相手がメンタルイカれることも無い。


きりたんぽぽとか、瑠衣の性格と精神を持った子じゃないと無理。書いてみるのも良いね。

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