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星見の島  作者: 鶴永大也
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第三章・生徒会の日常

    第三章・生徒会の日常


 星雲高校の生徒会室は校舎東棟の二階にある。食堂のある階なので入ることはなくても一度はその部屋を見たことのある生徒は多い。

 生徒会室と言っても、外見は他の部屋と何も変わらない。生徒会役員選挙があるので、誰が会長なのかは知っていても、どんな仕事をしているのかはあまり知られていない。生徒会と銘打っても、特別大きな権利があるわけではないので、誰も彼らが何をしているのかなど気にしないのだ。自分たちで選んでおきながら、その人たちが何をしているのか知らない。

 学校は社会の縮図というのは、本当に上手いこと言ったものだ。

 体育祭が終わった一週間後のある日のこと。

「だいぶ落ち着いてきましたね。次の仕事は十月の文化祭ですかね」

 生徒会室にて、副会長の半崎卓也が言った。会話の相手は生徒会長の苗代月見だ。

「今年の体育祭は例年に増して種目が豊富で、なかなか忙しかったですよね。お疲れ様でした」

 体育祭は基本的に体育委員が取り仕切るのだが、生徒会もそのフォローをすることになっている。普段から全校生徒の前に立つ機会の多い生徒会の方が、生徒を動かすことに関しては長けているからだ。体育祭当日は観客席に設置したウォーターサーバーの管理や種目ごとの道具の準備。体育祭プログラムの時間管理、終了後の観客席の撤去。体育委員と連携してスムーズな運営を取り仕切った。

 体育祭が始まるまでの準備期間にも生徒会は動いていた。体育委員が提案する新競技を実施するために各教諭や理事長と掛け合い、景品としてデザート無料券を作ることをどうにか納得させたり。

 体育祭期間の生徒会は本当に忙しかった。

「半崎さんこそお疲れさまでした。体育祭と同じく、文化祭も確かに大仕事ですが、他にも私たちの仕事はたくさんありますよ」

 月見は例えばと言って、部活を例に挙げた。

「体育祭期間中も目安箱に各部活の部長から様々なご要望がありましたよね」

 部活から毎日のように飛び込んでくる要望は目安箱に入れられ、まず副会長の半崎が中身を確認する。

「ほとんど半崎さんに任せてしまい、すみません」

「それはお気遣いなく。しかし、部長連中の注文ときたら横暴ですよ。もう充分な練習環境があるだろうに」

 やれ、サッカー部と野球部の使うグラウンドを交換させろ。七面あるテニスコート、男子が四面使うのはおかしい。吹奏楽部の楽器の音がうるさい。

 生徒会に対する嫌がらせなのか、真面目なのか。いずれにせよ彼らは文句と注文の弾丸であれば無限に等しいほど持っている。

「部活に熱心だと言えば聞こえはいいですけどね。こちらからしたら困ったものですよ」

 半崎は部長から要望を受ける度に各部長に聞き取りをしたり、教諭と相談をしたりしなければならない。

「そういえば、弓道部からは一切要望がありませんね。苗代会長が所属しているからですか?」

 弓道部は体育館の西側、第二グラウンドの北側に設置された弓道場がメインの練習場所だ。校舎から弓道場までの距離があるので、そのことで文句が出ることもあるのだが、専用の練習場所が用意されていることは優遇されていると言える。

「特に要望はありませんね。立派な弓道場を用意していただいておりますので。半崎さんの所属するハンドボール部はどうなのですか?」

 ハンドボール部の練習場所は第一グラウンドの北西部分だ。グラウンドが一般の高校に比べて圧倒的に大きいので、グラウンドの一部分でもかなり広範囲だ。カバディ部が時々外で練習するときは仲良くしている。

「ハンドボール部もこれと言った要望はありませんね」

 唯一の注文としては、同じく第一グラウンドを使う野球部の豪快なスラッガーがハンドボール部の練習場所まで野球ボールを飛ばすことがあることについて。これだけだ。

「明日にでも部長たちに会ってこようと思っています」

「よろしくお願いします」

 半崎が生徒会室の窓を開けて上半身を外に出した。生ぬるい空気が一気に生徒会室へと侵入した。

「そうだ、少し前ですけど、苗代会長のクラスの清峰さんと話しましたよ。食堂で」

 体育祭前のことだ。夜の九時過ぎになってから売店の前で見かけたため声をかけた。

「あら、二人が話す仲だとは知りませんでした」

「あまり話さないですよ。廊下ですれ違っても挨拶もしないかもしれません。ただ、会長がこの間清峰さんの話をしていたので気になっただけです」

 半崎の言うこの間というのが何を指しているのか、聡明な月見はすぐに思い出した。半崎とだけ共有している御影の中学での素行について話していた際、御影が部活に入っていないという話から秀次の話になったのだ。

「清峰さん、体育祭で見ましたか?」

「はい。たしかに高い運動能力を持っているようで」

「そうでしょう? もったいないと思いませんか?」

 放課後はいつも最後まで教室に残っている。教室で勉強をするわけでもなく、ただ窓際の席から外を見ている。

「しばらくすると寮に帰り、夕食の時間になると食堂に来る。部活に入ったら楽しいと思うのに……」

 月見はどうしても気になって、秀次に部活に入らない本当の理由を教えてくれと頼んだことがあった。それも、一度ではない。

「清峰さんはなんて言いましたか?」

「なんとなく。いつもこの返事です」

 もちろん、本人がそれでいいと思っているのなら、外野が口出しすることではないので、月見も「なんとなく」の先の真意を聞こうとはしない。それに、秀次が明らかに嫌がっている話題だということは顔を見ればわかることだった。

「それにしても、会長は本当に生徒をよく見ていますね」

「自然とそういう癖がついてしまったようです。そうだ、半崎さんに言われてから御影さんのことは気にしていますが、まったく問題なさそうですよ?」

 暴力沙汰を起こしそうな性格には思えない。人を見かけで判断していてはいけないが、しばらく観察してみての月見の所感だ。

「それはよかった。ただの噂だったと済ませることができるのならば、それが一番です」

 時刻は午後六時を過ぎていた。少し早めの夕食を楽しむ声が食堂から聞こえる。始まりの時刻も終わりの時刻も決まっていない生徒会の仕事だが、食堂から聞こえる声が自然と終了の報せとなっていた。

 半崎は窓を閉めて荷物の整理を始めた。

「今週の土曜日は浄水場の点検でしたよね」

 星見の島の北側にある浄水場の点検。星雲高校や寮で水を使用できているのは大規模な浄水場と配水場のおかげだ。

 二ヶ月に一度、本島から星見の島を担当しているプロを呼んで点検することになっている。生徒を代表し、生徒会の中から一人以上、点検に同伴することになっている。

「あれ、僕たちが行く意味ほとんどないんですけどね」

「あまり見る機会のない場所です、見学するのも悪くないと思います」

 次の土曜日は月見と半崎が点検に同伴することになっていた。一人だとあまりにも暇ということで、月見の一つ前の会長が二人を徹底していたので月見もそれにならっている。

 月見も今日の仕事を終えて生徒会室を出るようだった。

「苗代会長、デザート無料券使いましたか?」

「いいえ、まだです」

「なら一つ奢ってくださいよ、いつも頑張っている副会長に」

 わざと幼くなったような、おどけた声で言ってみせた。生徒会室ではお互い業務以外の会話ができるようになってきていた。しかしいつまで経っても月見の敬語は崩れない。半崎はチャンスがあれば、いわゆる失言を月見にさせようと狙っているのだ。

 が、月見は毎度のこと、いつもと変わらぬ笑顔で返すだけだ。

「また今度、機会がありましたらご一緒に」

「なら、期待しないで待ってます」


 土曜日

 浄水場の点検は予定通りに行われることになった。

 点検にやってくる水道局員を星見の島の西側に、一本だけ存在する滑走路で出迎えた。この滑走路は普段から本島に用事があるときなど、星見の島から出る必要があるときや、帰ってくるときに使われる。飛行機は星雲高校専用のもの。理事長が購入したことになっているが、まったく、どこからそんなお金が出てくるのかは、生徒会長であっても謎のままだ。

 飛行機から降りてきたのはおよそ十人。そのうちの一人が月見たちに挨拶をした。

「どうも、東京都水道局の神田です。よろしくお願いします」

「星雲高校生徒会執行部、会長の苗代です。こちらは副会長の半崎です。今日はよろしくお願いいたします」

 小太りな神田は星見の島に降り立った瞬間から暑そうにしていた。短い挨拶を済ませ、早速浄水場へと向かった。

「まぁ、いつも生徒さんにも付いてきてもらっているけど、正直生徒さんには手伝ってもらうこともなくてさ。僕たちとしても、のけ者にしているみたいで申し訳ないのだけど、大丈夫?」

「はい。施設を見学させていただけるだけでも貴重な体験ですので、お気になさらないでください」

「じゃあ、なるべく二人の時間を奪わないように、早めに終わらせるよ」

 車を走らせ到着した場所は、まさに木の葉隠れの施設。浄水場は上手く山の木々に隠されていた。隠れた施設だが、とても大きな施設だ。

「全部で七個の池があって、合わせると甲子園球場が三つ入る大きさだよ」

 そう表現されても、月見も半崎もピンとこなかった。

 すべてを見学するのは大変であり時間も足りないということで、水の殺菌をする池を見学させてもらうことになった。

「簡単に言うと塩素で消毒しているんだ」

 次亜塩素酸ナトリウムを水に入れると強い殺菌効果がある。星見の島の地下水はとてもきれいなので、肉眼で見ただけではそのまま飲めそうな水だが、リスクを考えるとやはり消毒は必須とのこと。

「他にはどのような薬品を使っているのですか?」

 半崎が聞くと水道局員の神田は嫌な顔をせずに答えてくれた。

「他には例えば水酸化ナトリウムや硫酸を使うね。この二つはPHの調整に使うんだ」

 中学の理科で習った。PHが7だと中性。それ以上だとアルカリ性、以下だと酸性。水道水はなるべく中性に近づけられている。

 今回の点検では薬品を注入するシステムの確認を主にすることになっていた。水道局の作業員が各々の方面に散らばり、慣れた手つきで点検を始めた。

「僕たちは邪魔にならない程度に見ていましょうか」

「そうですね」

 しばらくは物珍しく浄水場の様々な池を見学していたのだが、次第に暑さに耐えられなくなり、管制室内にあったベンチで二人は休むことにした。

 空を見てみると、南中を迎えそうな太陽を観測できた。森の中というのを忘れてしま程に開けた視界。地上から見ると上手く隠れている気がしたのだが、衛星写真で見たら山の十円禿になっているのかもしれない。

 特段水道に関して興味のあるわけでもない二人の会話は、いつもどおり学校に関することとなった。

「そろそろ、様々な部活で引退試合が始まりますよね。弓道部の調子はどうですか?」

「弓道部の本番ももうすぐですよ。八月の上旬です。今年の先輩方の成績はひいき目なしに見ても優秀ですので、私は期待しています。半崎さんは?」

 半崎はかぶりを振って答えた。

「さすが弓道部。僕たちは来週ありますけど、東京は強豪が多くてどうなることやら」

 浄水場の点検はテキパキと進められているようだった。それでも野球場三つ分の範囲があるのだ、十人でも時間はかかると予想できる。

 月見は部活の話から生徒会関連の話に切り替えた。

「今度、南西ビーチの美化活動があるみたいですよ。昨日理事長から通達がありました」

 星見の島のリゾートエリア、島唯一のビーチの清掃。ビーチと言っても使用するのは星雲高校の生徒と教員のみなので、プライベートビーチと言っても差し支えない。

「点検の次は清掃ですか。せっかく美化委員があるのに」

「はい、私たちは美化委員のお手伝いです。彼等だけでは大変でしょうから」

 管制室から点検中の浄水場を見下ろしてみると、神田が汗と格闘しながら何かの数値の確認をしていた。そろそろ点検も終盤だと思い、二人は外に出た。

「ようやく帰れますかね。星雲高校の生徒会は本当に仕事が多い。会長はよく、生徒会を続けながら期末考査で学年一位を取れますね」

「授業をしっかり聞いていますからね。星雲高校の先生方は皆さん教えるのがお上手ですから。それに、前回一位を取れたからと言っても次はわかりませんよ」

 高成績を取る人間の中で、授業をしっかり聞いているからと言えるのは何割ほどだろう。半崎は二年生の学業成績上位十人全員と知り合いだが、そこから導き出される答えは、ずばり一割だ。

「ほんと出来過ぎていて近寄りがたいです。だからこそ会長としてはちょうどいいんですけどね。あ、でもこの間生徒会室で寝ていましたよね」

 夜遅くに、半崎が偶然生徒会室に行かなければそのまま生徒会室で夜を明かすことになっていたあの日のことだ。

「あれは少し気が抜けていただけです。忘れてください」

「わかりましたよ、会長」

 二人が神田の元に行くと、ちょうど点検が終わったタイミングだった。水道局の職員たちが後片付けをしている。

「神田さん、ありがとうございました。問題はなさそうですか」

 神田は汗を拭きながら、点検用紙をヒラヒラと見せた。

「ええ、問題なく、すべて正常に作動しているよ」

「それはよかったです」

 神田は服の胸元を掴んでパタパタと風を送っていた。夏日の点検で疲れているようだ。長居する理由もないので、神田は少しでも早く戻ろうと片付けの指示を送っていた。

「神田課長、僕たちは理事長から頼まれている配水場の点検を少ししていきます。すぐ終わると思いますが、先に戻っていてください」

「わかった。じゃあ滑走路で待っているよ」

 月見たちは配水場の見学はせずに、神田たちと一緒に学校に帰ることになった。帰りの車にて、神田は月見にファイルを渡した。

「それが今日の点検ファイルね。理事長に渡しておいてね」

「わかりました。お預かりします」

 車は北側から西側まで、アスファルトの道路を一気に走った。車で走ってもすぐには到着しない距離だ。よく体育祭で走るものだと月見はいつも思う。

 北側からだと、薄っすらと海を越えて本島を見ることができる。

 月見は本島を、車の窓から眺めていた。本島のさらに先を見通すような虚ろを見ようとする目をしている。

(ここは、人生の避難場所だ)

 月見は以前まで自分が育っていた土地を見る度にそのような思いに陥っていた。

 避難場所。どこにいても……たとえ家にいても採点の眼差しを向けられる世界からの特別な避難場所だ。三年間は、私は守ってもらえる。

「苗代会長? 実家が恋しいのですか?」

「いいえ、その逆です」

 半崎は首を傾げたが、今の月見には話しかけないであげた方がよさそうだと直感したのか、運転席の水道局の作業員とてきとうな会話を始めた。

 ほどなくして滑走路に到着すると、ほとんど時間差なしで配水場に向かったチームも滑走路に到着した。東京都水道局の一行はゆっくりせずに帰るようだった。

「それじゃあお二人さん、付き合わせて悪かったね。私たちはもう帰るとするよ」

「とんでもないです。遠いところからありがとうございました。またよろしくお願いいたします」

 月見が頭を下げるのに合わせて半崎も頭を下げた。

 飛行機が離陸し、青空へと侵入するのを見送ってから、二人は星雲高校への帰路に就いた。

「さてと、今日の仕事はこれで終了ですね」

 半崎はうんと背伸びをしながら言った。

「お疲れ様でした。この後はどうされるのですか?」

「部活もないので、食堂で遅めの昼食でも食べようかと」

「そうですか。でしたら、私もご一緒します。デザート券も一つ、差し上げますので」

 生徒会の仕事はたしかに忙しい。だが、どれだけ仕事をしても嫌な気分にはならない。それは、きっと優秀なリーダーのおかげだろうな。

 半崎の口角がつい上がった。

「……会長は本当に人がいい」


 星雲高校に戻ると、寄り道もせずに食堂に向かった。土曜日は全生徒が気ままで自由な時間に食事をするので、一日を通して食堂の席には余裕がある。二人は三階の席に着いた。

「トルコアイスパフェ……安直な名前ですけど、ボリュームはありますね」

 二人の目の前には重量感のあるデザートがあった。

「会長も初めてお召し上がりに?」

「はい、初めてです」

 月見もその大きさに驚きつつも、こぼさないように慎重に食べ進めた。

「土曜の夕刊です~、早いですがどうぞ」

 食堂に響き渡る大きな声に振り向いたとき、スプーンからアイスが危うくこぼれてしまいそうだった。声の主は新聞部の一年生だった。

「こんな時間に、ちょっと取ってきます」

 星雲高校新聞部。週二回、火曜日と土曜日に星空新聞という名の新聞を発行する部活で、その活動はたとえ年末年始でも週二回の発行は厳守するという熱意あるものだ。

 内容も面白く、月見もときどき生徒会室に持ち帰って読むことがある。体育祭や文化祭など季節の話題はもちろん、学校からの通達事項も載っている。人気なのは必ず掲載される何かしらのコラムだ。新聞部の独自の見解が人気となっている。最終ページにあるクロスワードパズルも人気の要因の一つだ。

「どんな内容ですか?」

「えっと……この時期ですから部活動がメインですね」

 記事の内容はこうだ。女子バスケットボール部、全国出場なるか。

「へぇ、バスケ部強いんですね」

 女子バスケットボール部は金曜日に行われた関東大会でベスト8に進出した。来週から総当たり戦が始まり、再来週の日曜日に全国出場の三校が決まる。

「半崎さん、私の代わりに応援に行ってもらえませんか?」

「え? 僕がですか?」

「はい。再来週は弓道部の練習試合がありますから私は行けません。一年の頃から仲の良い方がバスケ部なので応援に行きたかったのですが……そこで、半崎さんにお願いします。応援と、試合結果をすぐに私に教えてください」

「そんな急な」

 副会長である半崎にだけわかることがある。苗代会長は時々、かなりの無茶を言うということだ。自分が優秀だということを忘れて、自分ならできるという基準で頼みごとをするときがある。

(今回は無理難題というわけでもないけど……いや、ちょうどいいか)

 月見は半崎に笑顔の追撃をした。

「お願いできますか?」

 まったく悪意のない笑顔に、思わず半崎も微笑していた。

「はい。たぶん暇なので、行ってきます」


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