表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
惑星力行使!!  作者: 星夜真宙
神が定めた運命は、破滅か、希望か
4/13

試験は大騒ぎ!?

「受験者の皆さんはこれから筆記試験に挑んでもらいます。それから希望部隊ごとに別れてある試験に挑んでもらいます。詳しくはお手元にある説明書をご覧ください。」


………えっと、「お手元にある説明書をご覧ください」ってこれのことかな? 『 アスビナに入りたい君の黒き野望を解き放て!』 のこと、か?誰がつくったんだろ(厨二病なんだろうな……)というかこれは打ち合わせにあったのだろうか?


「……えっと、そのバカげた文章のやつが説明書です」

「これだれがつくったんだ?」

「幹部長、たぶんうちの部隊のやつです…」


戦闘部隊の人…ってコト!? あっいや、逆に能力あるから厨二病になりやすいのか?(ウソですごめんなさい)

でも、確かに普通の文章より、こっちのほうがわかりやすいかも……


「ってことは、あの二人か、お前と同期の」

「おそらく…申し訳ありません。」

「…まぁ気を取り直して試験を始めよう。あの二人には私から言っておこう。」

「ありがとうございます…」


幹部さんの同期の人か、どういう人かめちゃくちゃ気になる。でもやっぱり予想した通り、打ち合わせにはなかったんだね!


「受験者の皆さんは隊員が案内しますのでついてきてください。」


あ、そろそろだ。緊張感つくれないけど、まぁなんとかなる!

がんばろうと気を引き締める。


『今、この瞬間に私の夢は、道は、運命の歯車は動いているのかもしれない。』


「それでは筆記試験をはじめます。よーい、はじめ!!」


ガバッと一斉にやりはじめる。静寂の中に書く音だけが響く。アスビナ入団試験は最低でも80点とらないとダメなんだよね。鬼畜ゲーだけどやれば出来る!!

私は天才ダ!よし、できる気がしてきた。


筆記試験への対策は充分してきた。基本的な日常知識に、能力の知識、闇蝶とアスビナの歴史、これまでの殲滅戦のこと、様々だ。


勉強をやりはじめたときはよく分からないことだらけだった。でも…「未來、大丈夫そ?無理しちゃだめだよ」 と、愛華が応援してくれた。(このときの愛華は女神!!女神だった!)幼なじみが応援してくれたのならがんばらなきゃね!


この最後の問題、どう答えればいいのかな…?

『問99 アスビナ筆記試験は毎年、問99で終わっていますがそれはなぜだと思いますか?(自分の言葉で自由に書いてください)』


うーんなんでなんだろ……飛ばしてもいいけどこれだけで10点配点だもんな。そういえば昔、お母さんが……なにか似たことを教えてくれたよう、な?


…………あっ、そうだ。昔お母さんが教えてくれていた。答えなのかは分からない。でも私はお母さんから教えられてきた教えを一番大切にしたいと思う……。だから、答えは、これだ!!


──ピピピッピッ

「終了です。筆記用具を今すぐに置いてください。隊員が回収に行きますので、それまではその場所を動かないでください。」


…終わった。なんかどっと疲れた。次は部隊別試験か…これが鬼門。部隊別試験は目指せ!1位!!

筆記試験は無眠勉強のおかげで結構いい結果なはず(もちろんちゃんと寝たよ☆)。学校の期末テストで学年1位の秀才舐めんな!!(マジだからね??)


「回収が終わりました。部隊別試験に移動してください。

情報部隊希望者は 柊木光世

医療部隊希望者は 叶頼次

戦闘部隊希望者は 神野夜詠についていってください。」


はっ、もうすぐだ。気を取り直して、集中 集中!!

情報部隊試験ってどんなことやるんだろう。部隊別試験って厳しいってうわさあるからな…不安だ

にしても、なんか悪い予感がするのは気のせい、だよね?


「えぇーそれでは移動をはじめてくだ…」


──ドドドン ドドン


幹部長の言葉が遮られた。


まさかの悪い予感的中!?なにがあったの!?爆発音聞こえたけど…システムトラブルとかかな?


「幹部長!!大変です!闇蝶です。あやつらが本部のすぐ近くに!」


「なんですって!?この試験の日を狙われた…?ッッ!?すぐに避難を!!」


はっ? 闇蝶?アイツらが今日を狙って来た?逃げなきゃ、アイツらの怖さを私は知っている。だからこそ余計に怖くなってきてしまった。


「受験生の皆さんはすぐに避難してください。すぐにです!」


「今日いる戦闘部隊何人だ?全員で迎え撃つぞ!!」

「国に支援要請出す?」

「いや、今日はいい。直葉もいるし、俺もいる。大丈夫だ!」


すごい…全員がしっかりしている。これが、"アスビナ"なんだ。私も、アスビナに入るなら怖がってばっかじゃダメだよね。しっかりしろ!未來!! 自分の頬をパチパチッと叩く。


「皆さん!!はやく!すぐにこの出口から避難を!!」


避難……しようとした。でも、できなかった。なぜなら──


「させないよお〜ここであなたたちはし ぬ の♪」


闇蝶が前にいたから……。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ