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惑星力行使!!  作者: 星夜真宙
神が定めた運命は、破滅か、希望か
3/13

私のタイセツ

「待って!!」


ガバッと起き上がるとといつも見る私の部屋だった。


(はぁ、はぁ、夢…?)


なんだか長い夢を見ていた気がする…。夢の内容は詳しく覚えてはいないけどなぜだか懐かしく思った。


──でも、これだけは言える。私はあの夢の中で確かに、誰かと話した。そして、あの夢で私は未来をみた。


内容は覚えていない。でも確かにあったんだ。


「また、あの場所に行けるかな…」


本当ならもう少しあの夢について考えたいところだ。だが、あいにく今日は時間が無い。


なぜなら、ずっと夢だった『アスビナ』への入団試験当日!なのだ!!


「今日は念入りに準備をしなきゃ、今日試験があって、今日結果がわかる。めちゃくちゃ大切な日だ。」


うきうきしながら慎重に用意をはじめる。


私の名前は六角未來(ろっかくみらい)

私は7年前からずっと一人暮らしをしている(お隣さんに助けてもらいながら)。


私がアスビナに入りたい理由は簡単。復讐と"あるもの"を取り除く方法を探したいからだ。


そう、今もなお寝たきり状態になっている私の大切な人、愛華を救うためにアスビナに入りたい。


愛華は7年前、闇蝶大規模襲撃のときに、デストネから闇蝶のエネルギーの元となる"核"を埋め込まれた。今は愛華の義兄である、直葉さんの能力を度々行使して正気を保っている状態で、放っておくと、闇蝶になってしまうらしい。


『アスビナ』の医療部隊の人や、国の関係者までやってきて、取り除こうとしたが全て失敗に終わった。

今も、色んな人が方法を探しているらしいけど見つからないらしい。


7年前の闇蝶大規模襲撃は各地に爪痕を残して、終わった……。

私の家族は、あの襲撃でバラバラになった。母はあのとき、私を庇って闇蝶の襲撃にあい、亡くなった。父と、兄も、闇蝶から民を守るために命懸けで戦い、その結果 昏睡状態に陥った。医者によると、生きていられるということが不思議らしい。いつ死んでもおかしくない状況だと言っていた。


アスビナの人々、国の人達、色んな人がお見舞いに来た。中には泣いている人もいた。


私は大切な人を見殺しになんて、もうしたくない。だから、アスビナに入りたい。愛華は、愛華だけは私が命を懸けて守る。愛華が昔から私を、支えてくれたように今度は私が愛華を守る!!


「愛華…私が必ず方法を見つけるから。待ってて」


小さく呟いたそれは静寂の中に消えていった。

今日の入団試験は絶対外せない。絶対、入るんだ…。


そう決意を新たにして玄関へ向かう。家で家族写真が置かれている、唯一の場所に、


「いってきます!お母さん、お兄ちゃん、お父さん」


写真の中の家族はみんな笑っている。家族の笑顔をみると自然とがんばれそうになれる。


✽✽✽


「すっすごい人…」


会場はたくさんの人でごった返していた。


(これ全部、試験受ける人?多すぎだって…)


こんなに多いなんて聞いていないって……、でも能力持ちの人もいるんだよね?行使してるとこ見てみたいな〜


って、おほん、さすがに緊張感はつくらないとね!なんてたってアスビナ試験!だからね。

情報部隊は1番希望人数が多いっぽいけど負けられない。


「受験者の皆さんは希望部隊ごとに並んでくださーい」


いよいよだ、がんばらなきゃ!この結果で運命が決まる!!(さすがに言い過ぎ?)

そう意気込んでいたら、突如声がした。


「アーアーただいまマイクのテスト中」

「ちょっと直葉!!それどうでもいいから。緊張感壊すようなことするな!」

「えぇ?重要じゃね?」

「どうでもいい!!」

「2人ともどけ。邪魔だ」


………えっと、隊員の人だよね?たぶん…。緊張感一気に崩れたよ。っていうか「直葉」って直葉さんのこと、だよね?あんな人だったけ…周りもめちゃくちゃポカンとしてる、。(そりゃそうだよね)試験管みたいな人は慌ててるし(打ち合わせに無かったのかな?)、なに、この状況………………カオス


「受験生の皆さんお騒がせしてしまい申し訳ありません。戦闘部隊幹部 神野夜詠と言います。」


「情報部隊幹部 柊木光世(ひいらぎみよ)です。」


「医療部隊幹部 叶頼次(かのうらいじ)だ」


「アスビナ幹部長 月華雪奈(げっかゆきな)


(切り替え早っ!?)あるあるとか?だから対応も慣れてる、みたいな?いやさすがに…ないか。うん、気にしないでおこう。


そうして、何事も無かったかのように試験が始まりました。めでたしめでたし(終了じゃないよ!?)


◇◇◇

── 一方その頃、


「デストネ様からの命令……完璧にやりとげないとねぇ〜」

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