6話 魔法と発動
ごめん。モチベが続かずはや1か月。
ここは周りが木々に囲まれている一軒家。わずかに吹く風が木々の枝を揺らし擦られ鳴っている葉音はまるで木々が歌っているようだ。
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ただ家の庭に来ただけだよ。なんでちょっと壮大に言ってるんだよ、、、
気を取り直して、、、
「点火!!」
そう力を込めて手を前に出しながら言う。すると体から何かが流れていく感覚があり手から小さい炎が出た。その炎はすぐに消えてしまったが俺の興奮はすぐには静まらなかった。
「おおぉ!!す、すげぇ!!これが魔法か、、、!!」
おっと。ついテンションが上がってしまった。まぁこれは上がらざるを得ないだろう。
次はアイテムボックスを試してみよう。詠唱が必要ないみたいだがどうやってやるんだろうか?
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詠唱が必要ない魔法は心の中で「この魔法を出すぞ!」って思いながら魔力を手先に出すイメージでやってみて。さっき点火を撃った時に魔力を感じたはずだからそのイメージだね。
あ、ちなみに魔力を出すイメージだったり、その属性に変換することが出来たりすれば無詠唱で魔法を使えるからその練習を追々していくのも良いかもね。
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なるほどな。じゃあさっきの感じを思い出して、、、
収納魔法、収納魔法、収納魔法、、、
そう思いながら集中してると、急に手首より先が空間の裂け目に入っていった。
「うお!これ初見じゃ怖いな。」
なんか不思議な感覚だ。武器群持ってきてるし入れておくか。
今度はそこら辺の雑草にでも鑑定魔法でもやってみるか。
魔法を発動してみると雑草の横に文字が出てきた。
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雑草…普通の雑草。特に使用用途は無い。
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これ何か使用用途があるとき教えてくれるのか。なかなかいい魔法だな。
今度は探知魔法だな。
「探知!!!」
瞬間周りの家、木、草、風の流れなどの環境が感覚的に『わかる』状態になった。
「っっ、、!」
これも慣れないとな。なんか情報量が増えると脳がパンクしそうだ。
あと使って無い魔法は回復魔法だけだがどこも怪我をしてないから使うのはまたの機会にしよう。
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一通り終わったかな?
ちなみに収納と探知の魔法は『空間魔法』で代用できるよ。『空間魔法』は現代魔法と違って使う際の強いイメージや精密な魔力操作、大量の魔力が必要になるから気を付けてね。その代わり完全に上位互換だし、使い勝手もいいからそのうち特訓してみるのをお勧めするよ。
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やることがたくさんあるな。まあ時間自体はたくさんあるしゆっくり焦らずやっていこうか。
いや、言い訳をさせてください。展開が全然思いつかなくて、こんな妥協したいつも以上の駄文になってしまった。急に書き始めたのは、昨日自分がショックを受けることがあり、昨日は何かする意欲がわかなかったけど、今日になり少し落ち着いて何か集中して紛らわせようと思ったからです。もしかしたらこのことがなかったらもっと投稿が遅れてたかもしれない。
週1くらいで投稿したいが課題やら何やらでできないかもしれないが暇な時間を使って書いていきたい。