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5話 家と孤独と魔法

一つ謝りたいことができました。いかにも出てこなさそうにした神様が一章の間ずっと出てきます。じゃないと主人公話し相手いなくなっちゃう;;まぁ、私がこの神様が好きで出したくなっちゃったっていうのもある。おそらく出番は二章まででそれ以降は章末おまけとか章の間に一話だけとかになると思われる。

前回までのあらすじ

主人公がチート能力を手に入れたよ!やったね!


・・・

ホントに、えげつないものもらったなぁ(他人事)

いやマジで。ヤバイ。何がヤバイってあらすじで神様の口調が移るぐらいヤバイ。

そんなことを考えているとき

グゥー、、、

そういえば今は昼時だったな。飯とかどうするんだろ?家の中に冷蔵庫とかあるか?ってか異世界に冷蔵庫なんてあるのか?

「とりあえず家の探索からだな」

そんなことを独り言つ真昼間。


-------------------------------


~~~~~~~~~

やあ!また会ったね!

・・・

~~~~~~~~~

~~~~~~~~~

やあ!奇遇だねwww!

・・・

~~~~~~~~~

~~~~~~~~~

やあ!そろそろ僕に会いたくなってきた頃合いじゃない?

・・・

~~~~~~~~~

~~~~~~~~~

やあ!冒頭部分を考えるの面倒になってきたよ!

・・・

~~~~~~~~~

~~~~~~~~~

やあ!

・・・

~~~~~~~~~


「うぜぇ、、、」

なんだこの神。一発でいいから殴りたい。


~~~~~~~~~

説明しよう!神であるこの僕が家の中にある物の説明を逐一していたのであ~る!

~~~~~~~~~


そう。この紙切れの通り家の中にある電化製品、こっちの世界的には魔道具の使い方の説明をしてくれていたのである。確かに使い方がわからないから説明してくれるのはありがたい。

だが!なんか冒頭部分が何故かうざい!今からでも天界に行ってあいつのことを殴りに行きたい!


~~~~~~~~~

そんなに僕に会いたいのwww?

もしかしてぼくのこと好きなの?

ごめんね、、、、君とは立場が違うから付き合うことはできないんだ、、、、

~~~~~~~~~


うるぅぅぅせぇぇぇぇえええええええ!!!!!

なんで会話できてんだよ!!!てかこっちは言葉も発してねぇよ!!!


~~~~~~~~~

実はね、家の結界内なら会話ができるようにしてあるのです!

いや~、君が一人で寂しいと思うからさ、僕が筆談ではあるけど会話相手になってあげようと思って!もしかしてぼくって有能?

~~~~~~~~~


「うぜぇ、、」

まぁ、確かに話し相手がいるのは良いことだな。うざいけど。


~~~~~~~~~

そんなこと言ってホントは嬉しいんじゃないの~~?

~~~~~~~~~

やっぱりうぜぇ。


----------------------------------------------

とりあえずこのうざい話し相手こと神との会話や家の探索で得られたことを書いておこう。

家には玄関、キッチン、リビング、書斎、寝室、客間など部屋があった。

またキッチンにはキッチンコンロに似た魔道具や電気ケトルに似た魔道具、冷蔵庫のような魔道具があった。この魔道具には月一回くらい魔力を流し込めば使い続けられるらしい。冷蔵庫には食材と調味料がびっちり入っていた。正直これだけで一か月は生きて行ける。

書斎にはこの国、大陸の歴史の本や魔法を覚えるための本つまり魔導書、料理本などいろいろあった。これで暇することは無いだろう。錬金術についての本もあったから魔法がある程度覚えられたら手を出してみるのも良いだろう。

寝室にはランプの魔道具とベッドがあり快適に過ごせそうだった。

庭には小さい畑があり野菜や香辛料が栽培してあった。神曰く手入れは草むしり程度で良いらしい。害虫が住み着かないようになっているとか。

そして!日本人には欠かせない風呂があったのだ!正直めっちゃうれしい。これも熱を起こす魔道具と水を出し入れする魔道具を使うみたいだ。ありがとう神様!!!言葉には出さないけど。

~~~~~~~~~

きみ、僕が心を読めるの忘れてない?

ホントきみはツンデレだなぁ~~

~~~~~~~~~


・・・

まぁ家の紹介はこのくらいにして飯を食おう!そうしよう!

~~~~~~~~~

露骨に話をずらしたねぇwww

~~~~~~~~~


そんなこんなで飯を食った。食材は地球と同じ牛があったためそれを使った。さすがに初日から異世界特有の生物を食べる気にはならない。


----------------------------------


「さてと魔導書ってのを読んでみるか」


魔導書曰く


魔法は超初級、初級、中級、上級、特級にわかれている。この分類は適性によりどこまで使えるかで分かれている。

初級魔法以外は使うときに『詠唱』が必要である。初級魔法はその限りではない。使う魔法によって紡ぐ言葉や長さは違うが魔法のレベルに見合った以上の適性を持っていれば詠唱さえすれば魔法を打ち出すことができる


みたいだ。


また魔導書にはそれぞれの属性がどのような魔法を使えるのかも書いてあった。

その中で気になったものは

火属性の「点火(イグニッション)魔法」

光属性の「回復(ヒール)魔法」

無属性の「収納(アイテムボックス)魔法」「探知(サーチ)魔法」「鑑定(アナライズ)魔法」

だ。


~~~~~~~~~~~~~~~

ぼくが魔法について説明するよ!


点火(イグニッション)魔法・・・その名の通り火をつける魔法。超初級魔法に分類され適性が小でも苦なく発動できる。地球で言うマッチ棒の火を二回りくらい大きな火を飛ばす。飛距離、火力ともに小さい。上位互換がある。

回復(ヒール)魔法・・・ごく少量のHPと体力を回復する。初級魔法に分類され適性が小なら発動できる。上位互換がある。

探知(サーチ)魔法・・・周囲の気配をより感じ取ることができる魔法。初級魔法に分類され適性が小なら発動できる。周りの生物、トラップ、魔力の乱れなどを探知する。

収納(アイテムボックス)魔法・・・その名の通り何かしらのアイテムを収納できる魔法。中級魔法で数少ない詠唱が必要なく中級の中では割と簡単な魔法。中級魔法に適性が中なら特訓すれば発動できる。魔法使用者の魔力量に内容量が多少変化するがほとんど変わらない。

鑑定(アナライズ)魔法・・・そのアイテムが何なのかを知ることができる魔法。中級魔法で数少ない詠唱が必要なく中級の中では割と簡単な魔法。中級魔法に適性が中なら特訓すれば発動できる。基本的に無機物と植物、また心臓の止まった生物に使用することができ、その物の名称、説明、状態について知ることができる。

また上位互換として「スキル:鑑定」がありこれは生きている生物にも使用することができ、情報も多く得ることができる。


っとこんな感じかな!読者のみんなはわかったかな?

~~~~~~~~~~~~~~~


おう、説明ありがとな。あと読者とか言わない。

話を戻そう。


点火魔法は魔法を覚える、というか体内の魔力の流れを感じるための試験的な魔法だ。

残りの四つの魔法は使えたら便利だと思ったからだ。特に無属性の三つは詠唱はいらない且簡単に出来るそうなので覚えておいて損はないだろう。回復魔法は怪我した時用にとっておく。また光属性に異常状態を治す「治癒(キュアー)魔法」もあったが俺は異常状態にならないみたいだから覚えななくてよいだろう。


さて魔法の練習をしようか!


というわけで神様登場。単純に神様は書いてて楽しい。

ちなみに空間魔法に主人公が手を出さないのは魔法の扱いに慣れていないのと神様が裏で「魔導書の魔法から手を付けてみれば(ゲス顔)」で言ったからです。正直空間魔法は無属性の空間系の魔法の上位互換に当たる魔法も使え魔力の流れに慣れちゃえば主人公なら簡単に使えます。

もう一つちなみに神様は主人公が異世界に来た時みたいに文字が書かれている紙切れを出現させて主人公に言葉を伝えています。そして基本的に5分くらい経ったら自動的にその紙切れは消滅します。ご都合主義だねぇ。まあ神様ですし、そこらへんはお茶の子さいさいですよね。なんかごめん。

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