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番外編 銀の遠吠え19

 兄上との会話のあと私は銀犬団の事務所を訪れた。誰もいないのはわかっていても来ざるを得なかった。

 レティシアは行商に旅立ち、他の団員は迷宮都市ベランデルに移住した。


 家財を処分したがらんどうの事務所には誰もいない。思い出まで断たれたみたいだ。


 私も皆も未来に向けて歩いていく。捨てたはずの過去に未練を残し、思い出さえも消えていく。銀犬団の事務所は私に残された仲間達との最後のつながりだった。


 私は騎士団本部に預けてある軍用騎獣を飛ばして迷宮都市ベランデルまで来てしまった。夕刻の町でクラウス達を探し出すなど千里眼を用いれば簡単な話だ。


 久しぶりに会ったクラウスは呆れた様子で口をあんぐり開いてる。


「で悩み相談があるからって来ちまったわけか」

「悪いか」

「悪かねえけどよ、フォルノーク-ベランデル間はそんな簡単な距離じゃねえだろ。いやガイアルビーストの足なら散歩気分で来れるのか」


 冒険者ギルドが騒然としている。王家の衣装のまま来たせいで、無用な注目を集めているせいだ。


「どっかのボンボンか……?」

「お貴族様だろ」


「……マジで言ってるのかお前ら。あれは琉産の白鳳絹の貫頭衣ディラバだぞ。あんなもんここの領主様だって着てねえよ」

「マジか。いくらするもんだ?」

「全身ミスリルで揃える程度はするはずだ。……あの腰辺りの紋章、帝国皇室の竜紋に似ている気が……」

「アルビノのガイアルビーストそれも何だあの巨体は。明らか上位種に進化してやがる。となるとレベル40超えか。皇室のために特別に用意された献上品……?」


 中々目敏い連中がいるものだ。私よりもクラウスが焦り出した。


「ここはまずい。場所変えんぞ!」


 銀犬団の仮拠点は市門近くの治安のいい辺りにある宿だ。少々値が張る代わりに安全で、主に商人が利用する。迷宮都市の冒険者と事を構えたくないのならこういう場所を選ぶのは正しい。儲けよりもレベルアップを優先しているのだ。


「レティシアが見たら怒るぞ」

「無駄遣いしやがってって絶対怒るよな。でも俺は必要経費だと考えている」

「安全が?」

「安全がだ。俺らはレティシアほど豪胆でも強くもねえって自覚はあるのさ」


 部屋には団員が集まっていた。手書きの迷宮地図を広げて相談していたが私に気づいて歓迎してくれた。だがクラウスが皆を追い出す。


「シェーファと大事な話をする。外を見張ってろ、変な奴を見かけたら叩き出せ。それとお前らも盗み聞きすんなよ」

「えー、僕も?」

「アーデンはいいんじゃないか」

「ダメだ。危機管理はきちんとさせてもらう」

「ちぇ」


 アーデン達が渋々出ていった。あの様子だと盗み聞きはするな。絶対にする。私でも絶対にするからだ。

 だから防音の結界を敷いておく。


「さすが王子様、魔法もずいぶんとこなれているな」

「わかるのか?」

「察しただけだ。お前がこのタイミングで唱えたなら防音だろ」

「お前はすごい奴だよ。王宮に出入りして色んな貴族と関りを持ったが今でもお前の頭脳には舌を巻く…時もある」

「時々かよ」

「少なくとも私よりは出来がいいよ」


「そりゃよかった。これでも頭脳担当の自負があるんだ、簡単に抜かれちゃ存在意義がなくなる。……で何があった?」

「どこから話したものか」


 あまり関係ない気がしたがベルクスタインの造反から話す。私に継承順位を抜かれた第二王子が禁軍を動員して貴族院制圧に立ち上がり、失敗した。


「……お前が皇位継承権第二位か。とんでもねえ話だ、グラスカール王太子殿下にもしもがあればお前が帝国皇帝になるかもしれねえ。要監視に留まっている俺達の扱いも変わってきそうで怖いな」

「相談したいのはこれではないんだ」

「いやこれも十分やべーって。わかった聞かせろ」


 帝国騎士団は大規模な侵略戦争『豊穣の大地』作戦を準備している。

 既存の領土を放棄して段階的に帝国のすべてを南の地に移す。


「帝国騎士団はすべての人民を許容可能な土地を手に入れるまで止まらない。それだけの土地を手に入れたなら積もり積もった怨念と周辺国の恐怖が対ドルジア同盟とも呼べるものを作り上げるだろう。ガーランド閣下は大陸を制覇するおつもりだ。……どうしたクラウス?」


「いやちょっとだけ大した話じゃない可能性も期待していたから頭痛がしてな。想像もしなかったレベルでえげつない話で頭痛がする」


 クラウスは比喩ではなく頭痛がするように顔をしかめている。

 気持ちは理解できる。私も恐ろしくて堪らない。だが続きがある。


「王になれと言われた。侵略王の汚名はグラスカール兄上が引き受ける。私の役割は次代の王にある。侵略王グラスカールの強硬路線とは真逆の融和路線をとる付き合いやすい皇帝として君臨せよと」


「ますます頭が痛くなってきた。まだ準備段階だってのに終戦後の融和路線まで計画済みか。……お前はさっき褒めてくれたがやはり上の方々はものがちがうな。何十年っていう先を見据えて動いているとは驚きだ」


「だがそれも戦争に勝利する前提あってこそだ」

「難しいのはわかるが勝算はどうなんだ?」

「始まってもいない戦争の行方がわかるものか。わかるという者がいればそいつはただの嘘つきだ。だがかつてない規模の大戦争になる。かつてイルスローゼが行ったという民族浄化戦争よりも巨大な……」


「止められないのか?」

「騎士団の試算によれば国土の寒冷化はあと50年で帝都以北の土地を誰も住めない凍土まで進むらしい」


「そりゃ止まらねえな。国力が本格的に落ち込む前に博打に出ようって腹だ。止まれるわけがねえ。ったく、とんでもねえ話しやがって、友人の悩みにしちゃ重すぎんだよ」

「すまぬ」


 クラウスが黙り込み、長い沈黙のあとに提案する。


「気晴らしに迷宮にでもいくか?」

「もうじき日が暮れるぞ」

「迷宮に昼も夜も関係あるもんか」


 ベランデル迷宮は森が迷宮化したものだ。王宮のように森の空間が捻じ曲がり、通常ではありえないような変化を遂げている。


 迷宮森林を囲む巨大な壁には一か所だけ出入り門がある。領主が迷宮の出入りに入場料を設けているのだ。入場料は一律六ボナ。実入りの悪い迷宮と聞いているので少々高めに感じる。


 迷宮内は濃霧で視界が悪い。だが帝都近郊のやせ細った木々とはちがい、巨木が道を塞ぐようにそそり立つ。見上げてもどれほどの高さかわからないほどだ。


「ここは昼でも夜でも景色が変わらん。霧と葉っぱのせいで日差しが入ってこないって話だが迷宮だし別の理由なのかもな」


 このような森だが明かりに溢れている。ひかり苔が一面に生え、十分な光量が保持されている。


 出てくる魔物はアイアンボアやレッドスタンプなどの猪系とガムズやサーベルヴォルフのような狼の係累。最も注意すべきはアイアンボアだろう。鉄のように固い鼻で突き上げを食らえば大人でも内臓が潰れて背骨が折れる。


 攻略を進めているクラウス達が作ってきた地図を見ながら私達は魔物を斬り伏せ、奥へと進んでいく。


 道中に落ちている果実は拾って食う。森に住むのは魔物ばかりではなく普通の動物もいる。出てくる魔物も動物との中間程度の危険度でしかない。


「豊かな森だな。迷宮税などなければ果実を獲りに来るだけでもいいかもしれない」

「さすがにそこまで安全な森じゃねーよ」


 ずんずん奥へと進んでいく。谷のような傾斜を下り、時に大樹の根を掴んで下へと降りていく……

 霧は深くなるばかりだ。


「そろそろ第二層だ。驚けよ」

「驚くものが見られるのか?」

「気晴らしになるぜ」


 クラウスが崖へと飛び込んでいった。他の団員も次々と飛び込んでいく。……着地音が聴こえないのだが本当に大丈夫なのか?


 濃霧に閉ざされた崖底は見えない。雲の中へと飛び込むように崖から飛び降りると二秒もたたずにあっさりと着地。……さすがに言葉を失った。


 一面の大草原が広がっていた。太陽の存在しない空は深い青。彼方には地平線。まったく何が起きたのか理解できない。大口を開けて驚いているとクラウス達が笑い出した。


「な、驚くって言ったろ?」

「すごいな。なんだこれ」

「わかんねえ」


 わかんねえのでは仕方ないが気になるところだ。私の受けた王族教育には迷宮に関するなかった。帰ったら専門書を探してみよう。


 ベランデル第二層はアンデッドが多い。腐肉を張りつけたグール種が主だ。

 こいつらは動きこそ遅いがちからが強くて簡単には死なない。何よりくさいので遠間からアイスアローで確殺する。これには皆大喜びだ。腐臭は衣類にこびりつくからな。


「やっぱシェーファは物がちがうな。こいつらには苦戦していたんだ」

「このまま三層までいこうぜ」


「お前らの戦闘力向上が目的だって忘れてねえよな?」

「いやいや銀犬団なのにシェーファ抜きで考えるのがおかしいんだよ。なあシェーファ?」

「私はもう抜けた身だぞ」

「えー、愉快な下僕どもに戻るのだけは嫌よ!」


 休憩を挟みながら第二層を探索する。第二層は目印になるものがたまに生えている木しかない。クラウス達は第三層への入り口を探して苦戦しているようだ。


 千里眼を広げて調べてみた感じ二キロ弱先が断崖になっていた。また飛び降りるのだろうか?


「いや、ここって高台みたいになってんだ。崖から落ちると第一層に戻れるだけだ。やっぱりこの草原のどっかに階段か何かあるはずなんだよ」

「なるほどな、視点を高くしてみるか……」


 千里眼の視点を断崖から上昇させる。見つけた。断崖の壁面に大きな穴がある。

 皆をそこまで連れていくと口々に文句言い始めた。どうやら第二層には相当苦しめられてきたようだ。こんなの見つけられるわけがないって散々な怒り方をしている。


 大穴の内部はかなり広い鍾乳洞だ。湿気が強く、硫黄のにおいもきつい。

 第三層には魔物の姿はない。


「どう思う?」

「逆に怪しい」

「迷宮には魔物の出てこない安全なエリアもあるって聞いたよ」

 アーデンから有益な情報が出てきた。


「誰情報?」

「レティシアだけど」

「……あいつは迷宮入ったことねえはずだぞ。又聞きに命を懸けるのは怖い」

「十分に警戒しながら進もう。私は最後尾から警戒する」

「では先頭は僕が」


 アーデンを先頭に鍾乳洞を進む。くるぶしまで水没した床をザブザブと足音をたてながら奥へと往く。……害意を感じる。どこだ?


 奇妙な魔力反応のする場所へとアイスピラーアローをぶち込む。手応えはなかったが怒らせるのには成功した。地面に突き立つ氷柱にまとわりつくみたいに液状の怪物が出てきた。腕と頭だけを再現したおおまかな人型の粘性液体生物?


「グリッターだ! 毒持ちだぞ、気をつけろ!」


 クラウスの注意喚起と同時にグリッターが飛んでくる。アーデンとリスクルが両腕を切断。しかしグリッターは止まらない。


 聖銀の細剣でグリッターを両断する。とどめはクラウスの投げナイフだ。露出したグリッターの核にナイフがひびを入れ、パキリと二つに割れるとグリッターの粘体が停止する。


 まだいる。床を覆う硫黄混じりのぬるま湯を泳いでたくさんのグリッターが集まってくる。振動がこいつらを引き寄せているのか!


「床から上がれ。まとめて凍らせる!」


 団員がそこいらの鍾乳石に飛びついたのを確認してからフリージングダウンで床の液体を凍らせる。グリッターも凍るのは嫌と見える。薄氷を割って水面下から飛び出してきた。

27個体。このままでは乱戦になる……


 先の対応を見るにグリッターの速度に対応できる奴は六人。銀犬団の対グリッターキャパは二体から三体までだ。それ以上を相手にしようと思えば負傷者が出る。多すぎるグリッターをグリードブレイサーで間引く。


 残した三体は団員に戦わせ、必要そうならフォローする。この戦法を規範として第三層を回り、第四層へと降りたところで本日はお開きとした。


 グリッターは魔石を落とす。他にも幾つか拾った武器を換金してギルドと鍛冶屋で換金。六時間の探索の純利益は40ヘックス銀貨となった。中々の大儲けだ。


 打ち上げは市内のパブでやる。大儲けの日くらい豪勢にいこうってクラウスの許可も出た。銀貨三枚という驚愕の予算付きだ。レティシアにバレたら絶対にキレる。


「では本日の大儲けに―――」

「「乾杯!!」」


 メシと酒を口に放り込みながら大騒ぎだ。

 真面目なクラウスはさっそく問題点を尋ねてきた。


「魔法使える奴がいないのが厳しいな。今回は罠の検知から索敵まで私がやったから簡単に進めたがいないだろ、そういうのできる奴」

「いねえな。つかそれ魔導師の仕事じゃねえよ、スカウトの仕事だ」

「斥候?」

「冒険者にはそういうのを専門にする職種もあるんだよ」

「外部の斥候を雇えば解決するか?」

「腕利きはだいたいクランの紐付きだ。フリーのスカウトなんて山賊紛いのクズか無能だけっていうぜ。コツコツ経験積んで全員で慣れていくしかねえよ」

「クラウスらしいな」


 素直に関心したのだが馬鹿にされたと感じたらしい。コツコツ堅実にっていうのは得難い資質だと思うんだがな。


 良くも悪くも銀犬団は冒険者に憧れている連中ばかりだ。そういう連中を現実的な目線でなだめて誘導できるクラウスはリーダーに向いている。……とはいえ不満を持ってる奴もいるようだ。

 アーデンが絡んできた。


「そうそう。クラウスはコツコツすぎるんだよ、シェーファだってよくないと思うよね」

「冒険者なのにコツコツはおかしいのよ。危険でも進まなきゃお宝は手に入らないわ」

「そうそう、俺らならもっとやれるって!」


 少しばかり説教しておかないとまずい流れだ。

 クラウスの慎重さを欠けば銀犬団はただの子供の集団に成り下がる。個人の低い戦闘能力を集団戦技能で誤魔化しているせいだ。一番有望なリスクルとアーデンでも一対一なら強めのホブゴブリンにも敵うまい。同格のグリッターは溶解液まで持っているんだ。


 皆が今日の大儲けで浮かれるのもわかるが私のいない時に同じ無茶をすれば生還は敵うまい。グリッター三体と同時に戦えばおそらく五人は死ぬ。こうしたお説教をするとクラウスが目線で謝意を伝えてきた。彼からこの種の発言をすれば増々反発を買うためだ。


「やはり団を分けたのは失敗か?」

「かもな。やっぱ銀犬団はお前とレティシアの団なんだよ。俺じゃどうしても抑えが利かない。……戻ってくる気はないか?」

「無理だ。私にも立場ができた」

「お前の悩みを解決する方法があるって言ってもか?」


 悩みとは豊穣の大地プランか?


「逃げちまえよ。拠点を国外に移すんだ。船でルーエンツまで渡って神聖シャピロまで逃げちまえば誰も追ってこれない。サン・イルスローゼかフェスタまで行ったっていい」

「……」


 考えたこともなかった。

 インペリアルロイヤルの地位を捨てて国外へなんて考えたこともなかった。あまりにも恩知らずだ。


「お前が何もかも背負う必要なんてあるものか。嫌なことなら逃げちまえよ。俺らも一緒に逃げてやる。俺らにはお前が必要なんだ。ここは俺らを助けると思ってだな……」

「殺し文句だな」


 すがりつくのは確かによい手段だ。親愛を抱いた相手からの申し出なら受けたいという気持ちも強い。


「私はすでにクリストファーだ。シェーファには戻れない。……だが感謝する」

「俺が聞きたい返事はそれじゃないってわかってて言ってるんだな?」

「どうにもならないよ。どうにもならないことってあるだろ?」


「そいつはただの思考停止だ。どうにもならないことをどうにかするのが意思のちからだろうが。お前とレティシアにはそれがある。それを忘れるな」


 パブでの食事のあとクラウス達と別れた。もう何日かいればいいと引き留められたが無断で出てきた身だ、そうもいくまい。


 といってもグラスカール兄上の千里眼が張り付いているので心配をさせたという事はあるまい。白虎の軍用騎獣にまたがり町を出ると、騎乗する近衛騎士が街道の外から近づいてきた。……クラウス、私はもう逃げられないんだ。


 あの日ガーランド兄上の手を取った時からもう市井には戻れない運命なのだ。


「気分転換はもうよろしいので?」

「ああ、もうよい。帝都へ帰るぞ」

「では私が先導いたします。帝都へ帰還する! 殿下の護送だ、抜かるな!」


 騎獣を駆け帝都へ。到着は深夜を回る時刻となった。


 暗い闇に浸る王宮を歩いて常春の宮へと戻る途中、意外な男が現れた。

 闇の液体からそそり立つ出現方法はグリッターに似ている。そう思った。


 帝国宰相ベルドールの出現に近衛騎士が警戒の陣を構築する。深夜に突然王族の前を塞いだ者への対応としては正しい。仮に昼間であっても変わらないと思うがな。


「ベルドールめにございます」

「何用だ?」

「これは随分な仰いよう。お見かけしたので一言ご挨拶をと思いましてこうしてまかりこした次第にございます」


 胡乱な男だ。率直になどと無理を言う気はないが何も真実が出てこないなら徒労でしかない。


「あいわかった。そなたの挨拶を受け入れよう。ではな」

「ええ、ええ、ご自愛くださいませ殿下ァ」


 ベルドールの姿が闇に溶けて消えていく。

 奴が消える一瞬、ふと何者かの声が聴こえたような気がした。


「どうなさいました?」

「いや、気のせいだったようだ」

「我らも警戒いたしますが殿下もお気づきの事あれば。夜の王宮はとかく怪しげな噂が絶えぬものゆえ」


 少しばかりの警戒を敷きながら回廊を後にする。常春の宮はすぐだ。




 ―――気づいて、シェーファ……

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