この先生からの卒業
誤字報告や感想ありがとうございます。
誤字はほんとに気づかないような形で紛れてるから怖いです。予測変換機能の大暴走です(いいわけ)
ラサイラの馬鹿コンビは伯爵単体なら執事フェチの変態で済むのに、ルルが混ざると混ぜるな危険コンビに早変わりする、という表現は前提条件がおかしい。
ルルは単体でも危険なので全部ルルが悪いんだ。
でも、こいつらセット品なのでやっぱり最初の表現になる。ラサイラ魔導学院とかいう優秀な生徒しかいないはずの最高学府でアウトローやってる特攻野郎Aチームなのだ。ルルがニトロで伯爵がトルエン、二人揃うと破壊力が倍増するとこの旅で嫌な形で思い知ることになるのだが、それはまだ先の話だ。
「ルル、話があるというか落としどころを見つけよう」
「よいとも。我はやはりレンタル代は折半すべきではないかと……」
「そっちじゃねえよ」
伯爵と話をつけて飛空艇に便乗させてもらえる事になったが俺とこいつらの間に横たわる問題は何も解決していない。だって船のレンタル主が俺からステルスコート奪う気満々だもん。眠ってる間に船から海に蹴落とされたら死ぬぜ。異世界初の空旅くらい素直に楽しませてほしいんだ。
俺はステルスコートを脱いでルルに渡した。
「飛空艇に乗ってる間だけ渡しておく。壊さない限りにおいて解析でもなんでも好きにしてくれ」
「……折半は?」
ヤダよ。サン・イルスローゼのユーベル金貨って含有量・信用共に世界で一番高い金貨だぜ、それの四百枚とか帝国なら帝都にお屋敷立つっつーの。
ちなみに帝国の金貨をこっちで両替しようとしたら両替商が「うわぁ、ゴミ」って言った後交換拒否されたんだ。
「そもそも何でまたそんな恐ろしいボッタクリ価格で借りたんだ?」
「ハハ、これはおかしなことを言うものだ。魔王の呪具さえ手に入るなら親を質に入れるのも厭わない! むしろ全力で売りたい!」
「ご実家は破産したと聞いたけど?」
「うむ、我の両親は現在国外逃亡中でな、売りたくても所在もわからぬ次第だ!」
この底抜けの明るさだけは見習いたいぜ。
「あぁ一応解析結果は書面にまとめておく。何か希望の項目はあるかね?」
「重度精神汚染の効果を相殺する方法があれば頼むよ」
「アルテナの祭事具ではならんかね?」
なんですかねそれ?
「癒しのアルテナの神殿で清められた魔法石の類には呪いをレジストする作用がある。他にも様々なあるのだが、現段階では効果ありとはハッキリ言いたくないな」
「ルルって発言だけ聴いてると頼りになりそうに錯覚するから困るぜ」
「我は頼りになるぞ。もっともその恩恵に預かれるのは我のみであるがな」
いるよね、天才だけどニッチな世界にはまり込んだ結果誰も得しない研究しちゃう奴。超優秀なロマン武器職人だもんね。
とりあえすステルスコートを素直に渡したので安全確保。港で歩法の鍛錬に腐心するフェイに指示を出してみんなを呼んできてもらうぜ。
「知るか。お前が伝えてこい」
フェイはこういう奴でした。
「じゃ、荷物だけまとめといてくれ。日が傾く前に飛空艇に来いよ」
「……いま調子いいところなんだがな」
「新技か?」
フェイが足を振り上げて下ろす。ずしんと響き渡った足音がずしんずしんと繰り返され、宙を掻いた両の手が黄金の光を纏っている。もしかして雷撃属性付与かな?
盆踊りみたいなかっこわるい動きを続ける毎に黄金の輝きが増していく……
フェイがスーパ〇サイヤ人みたいになっちまった。すげえ強そう……
「魔功仙術『雷竜身』だ。僕は内在的な才能が地だからな、苦手だからと後回しにしてきたがどうにか形になってきたところだ」
俺が三日間公共に奉仕してる間に着々と強くなってやがる。
もしかして普通にフェイと特訓してる方が強くなれるんじゃね?
「フェイ、その技俺にも教えてくれよ」
「構わんぞ。お前は属性が風のようだし、上級派生するだけならそう時間はかかるまい」
なんて頼もしい奴だ。今日からフェイ先生って呼ぶわ。
ダッシュで宿まで戻ってカトリたんとシシリーにご説明。宿の女将さんに頼んでヒューイにも出発する旨を伝えてもらうが、あいつが知るのは出発後になるだろうな。
アシェルの部屋に行くと彼女はまだ眠っていた。
アシェルはあれからずっと眠っている。魔力欠乏だろうか? 魔法の使い過ぎに寄る魔力欠乏症は戦場における魔導師の死因第二位で、治療法が自然治癒しかない困った奴だがルーの鑑定によればそうではないらしい。そうではないが症状は酷似している。原因不明だそうだ。
ルルと伯爵は何考えてるかわからなくて怖いけど、最優先でアシェルをフェニキアで医者に診せたい。正直ルーの診断を信じるのはね……
「アシェル、船の手配ができたよ」
答えが返ってこない事は承知でお話しする。
安らかな寝顔をする彼女を抱き抱え……
ぱこん!
「がふっ!?」
背後から背中殴られた! めっちゃ痛え!?
振り返れば薄く発光する十歳くらいの見た目の生後三日目の美少年が、ものすごい目つきで睨んできた。ちなみにこの殺意溢れる目つき、マクローエン基準だと少し不愉快な程度の目つきなんだ!
「余の許可もなく母の身に触れるな」
正直俺はこいつとどう付き合えばいいのかわからない。
世の父親たちに問いたい、DV働いてくる生後三日の子供とどう接したらいいの?
「許可を取ればいいのか。じゃあ許可をくれ」
「愚物が。貴様になど許可を出すものか」
反抗期早すぎるだろ。
「港の方に飛空艇が停泊してる。あれに乗る手はずになってるんだ」
「母に必要なのは安静にできる環境だ」
「それは医者に判断させるべきだ」
俺の息子が悩んでいる。わずかな逡巡のあと、舌打ちした。
舌打ちぃ!?
「一理ある」
お前が折れた時点で一理どころじゃないよね? 絶対大賛成してるよね、俺が言い出したんじゃなかったら即従ってるレベルでしょ?
息子はアシェルの身に手を触れるとアシェルごと光の粒子になって消えていった……
この化け物マジか、空間転移使えるんか……
とりあえず荷物をまとめて一階のカトリたん達と合流、飛空艇に行くとなぜか島民がそこいらに転がってた。たぶん飛空艇を奪おうとして失敗した連中だな。
タラップの前に佇む執事フェチの変態が血塗れの手袋を替えながら優雅に一礼してきた。
「搭乗なされるのはこれで全員ですか?」
「はい。ところで伯爵さんってどの程度の強さなんですかね?」
「秘密としておきましょう」
優雅な微笑みで誤魔化されてしまったぜ。ルー、目がハートになってるけどそいつ変態だよ?
飛空艇の中は思ったより普通だ。バリバリ近未来な外装のくせに中はレトロな木目調だが高級感はある。ハイソな感じだ。う~~~ん、やっぱりセンスいいな。伯爵の所有物だもんな。
「お気に召していただけたでしょうか」
「まだ通路しか見てねえのに結論出させるなし」
しかし通路だけなら満点である。
「お客様はこちらの船室をどうぞ」
示されたのはずらりと並んだ七つの客室だ。向かい側には……うん、もうルルが自分色に染め上げてやがるぜ。
世紀の大発明家ルル・ルーシェの工房なる看板吊り上げてやがる一室だけ金属質で、なんかもう中を見たくもない。絶対やばい魔法生物うろついてる気がする。
荷物だけでも先に置かせてもらうかと適当に別れて客室へ。シシリーが自然にカトリたんと同じ部屋に入っていったけど俺は何も言わないぜ。
適当な部屋を選んで扉を開けたら……
当然のようにアシェルと俺の息子がベッドで眠っていた。偶然を装った強制力を感じる……
「おや……奇遇…と言ってもよいのか悩ましいですね」
アシェルを見つけた伯爵は何やら複雑なご様子。
何か因縁でもあるんですかね? バトルの空気なら早く言ってくださいね? すぐ下船しますから。
「私の方に含むところはありませんよ。彼女…フェニキア王家の方からすれば私達アルステルム家は商売仇なのでしょうが」
「喧嘩はやめてくださいね」
「執事たるこの身におもてなし以外の心得などありませんよ」
「この少年の存在はお嬢様からは隠した方がいいでしょう」
「何が起きるんですかね?」
「互いにとって不幸な結果となるでしょう」
「具体的には?」
「船が落ちるやもしれません」
解剖したがるルルと俺の息子の大バトルが始まるわけか。よし、隠し通そう。
「賢明な方で毎度助かっております。欲を言わせていただけるなら船に乗らずにおいてくだされば最高の結果でした」
「伯爵さんもルルを抑えてくださいよ」
「お嬢様は口で言って物分かりのよくなる類の方ではありませんので。そこが気に入っているのですがね」
物好きな人だな。
「私は物分かりの良い性格ですので、不器用な方に憧れがあるのかもしれません。アシェル様にはこちらを飲ませてあげるとよいでしょう」
やけに毒々しい七色の試験管を差し出してきたぜ。
また堂々とした毒殺だな。
「エリクサー(お嬢様特製)です」
「かっこの中にどんな恐ろしい言葉を隠した!?」
「効能は保証します」
副作用は!? 安全の保証はしているんだろうな!?
めっちゃ怖いんで後で捨てよう。
荷物を置いて通路に出るとみんな思い思いに船を探索していた。俺もせっかくだからガイドされておくぜ。
「飛行艇『ハイパーアルケミストDXマークⅢ改ver.1.04』は十四室、最大積載量18tです。主な建材は軽く丈夫なスロワ材を使用しており、ガスだけでも浮遊可能ですが重力魔法による補助動力を使用する事で多くの荷物を積む事が可能となります」
名前ダセえ……
「構造は三層構造ですが上は整備通路のみですのでお客様には無用な立ち入りはご遠慮いただいております。下は機関室と貨物室のみですが、一応見ておきますか?」
通路脇の梯子を降りるとやたら格好いい純白の制服姿のイケメンたちが沸騰するガラス管ではぁはぁしてたぜ。理系すぎる。試験管の中で揺れる気流に萌える男子は異世界にもいたのか……
通路に戻って奥に行くと操舵室。全てがガラスに覆われた180度有視界環境は素晴らしいね。ワイバーン的な魔物警戒した作りですわ。
伯爵さんが座ってもいいというので操舵席に座る。水晶玉が六つあって、それだけで操作するらしい。
「このイースト盤で浮上。高度管理だと理解していただければ」
伯爵の指が水晶玉の中にすっぽりと入り、ポォンポォンとほのぼのした音が鳴ると同時に飛空艇が浮上した。一気に地上二百メーターまで浮遊した。
「このイースト盤では船体の角度操作を行います。風魔法による加速機構もありますが、基本的には位置エネルギーを消費しての推力を生み出しています」
「つまりグライダーと同じ原理ってわけね」
「左様。ちょうど風も南風ですので、高度を二千まで引き上げて慣性落下航行にしましょう」
伯爵さんに座席を変わるとスムーズな動きで飛空艇が滑り出した。
う~~ん、じつに快適である。ルルが大人しいおかげだな。
飛空艇が動き始めたので、みんなもぞろぞろ操舵室に集まってきた。
「うわ、下見えちゃうの怖い……」
「ほんとに浮いてるのねー……」
「落ちやしないだろうな……」
「ほへー……」
「お前ら原始人みたいな反応するんじゃないよ恥ずかしい連中だな」
「逆になんでお前は落ち着いているんだ?」
日本人の転生者だからな。それと帝都守護竜のおかげだわ。あれのおかげで大抵の乗り物耐性はついてるんだよね……
「魔法技術の結晶である飛空艇への信頼ゆえだ。フェイは田舎者だから知らないと思うが世の中には亜音速で飛翔する三百メーター超える巨大アンデットドラゴンに鎖つけただけの乗り物があるんだ」
「は? 鎖? 体に巻くのか?」
「いや、握るだけ。とんでもない風圧と呼吸困難な中で鎖から手を離したら即死ダイブだから気をつけろよ」
「それは乗り物じゃない、自殺用の狂った何かだ」
「その乗り方考えた奴あたまおかしい……」
「まさか乗った事あるの?」
帝国のみんな、祖国の守護神が今遠い洋上でめっちゃ馬鹿にされてるよ。
いや俺もあれは本当に考えた奴狂ってると思うけどね。
「伯爵! すんごいの見つけたぞ!」
ルルが駆け込んできたと思えば俺の息子抱えてるぅ!?
大人しく抱えられると思えばでかいキャンディバー舐めてやがる。まさか買収されたんか!? てゆーかやけにサイバーパンクなコスプレさせられてるのはどゆこと!?
「そこな奇怪な娘よ、それ以上の接触を求めるなら余はキャンディをさらに要求するが?」
「ほらよ」
俺の息子が二本目のキャンディバーを目を輝かせて受け取ってる……
絵面が犯罪すぎる……
ルルは俺の息子を操舵席に置くと周囲を奇怪な動きでサッササッサ移動しながら舐めるように観察し始めた。絵面が犯罪すぎる。
「まず魔法力が尋常ではないな、恒常的な発光現象が見られるが常に神聖属性を纏っているなどどれだけの魔力保有量があれば可能になるんだろうな。こいつはいい感じの光の戦士になるぜ、クゥ~~~ククククク!」
どうやらロマン武器職人の職人魂を刺激する素材みたいですねえ。
「君にはこのロンギヌスを進呈しよう! さあ構えるんだ!」
「無害極まりない武器だな」
なんで俺に向けて槍を構えるんですかねえ……
帯電するロンギヌスの矛先で紫電がバチバチ音鳴らしだしたぜ。フェイクだとわかってても怖いなこれ。
みんな固唾を呑んで見つめてるぜ。そういやルルのロマン武器初体験なのか。
「おい、飛空艇で使っていい武器のレベルじゃないだろ。止めろ」
「安心しろ。その神殺しの魔槍は少ない魔力効率でもかっこいい安心安全な武器だ」
「……魔槍なのに安全なのか? なんでだ?」
そりゃロマン武器だからだ。ほんで次はブツブツ呟く不気味なじーさま方ご登場だったな。
俺の息子の周囲を六人の魔導師の亡霊……っぽく投影されたフェイク立体画像が出てきたぜ。
『…………』
『…………』
『…………』
いや何も言わないんかーい!
お前らが盛り上げてくれないとこのままオチの光ぶっぱで終了だよ!
ロンギヌスの矛先の光が最大級に高まったぜ。そして俺の息子が困惑してるぜ。
「どうすればいいのだ?」
「とりあえずそこの少年にぶつけちゃいなよ♪」
ルルはとりあえず後で殴る。
「破ッ!」
ドス!
んぐ、痛い。痛いが普通にただの棒だぜ……
先端丸まってるし金属っぽい加工してあるけど材質は木材だから安心安全だったな!
「……余は何の茶番に付き合わされたのだ?」
クソ生意気な俺の息子がしょんぼりしながら帰っていった。母ちゃんに泣きつきにいったのだろう。
みんな釈然としない顔つきで拍手してる。よくわからないけど面白かったよ的な拍手だけどやっぱりじーさま方がストーリー感出してくれないと意味わからねえんだ。ルルも首をひねってる。
「まさか心に何の憎悪も怒りもないとは……さすが歩く神聖属性垂れ流しっ子だな!」
お漏らししてるみたいだから表現変えようぜ!
「もしかしてじーさま方のセリフって憎しみに反応して変わるのか? お前どんだけ神様憎んでるの?」
「我は神などという形而上の存在など憎まん。強いて言えば掛け売りを思いついた大昔の馬鹿どもを憎んでいるがね」
「お前んち破産してるもんな」
お察し。ルルのご実家は商家のようですね。
「あれは少年の憎しみを対象としたのだがね、心当たりは?」
は? それじゃあ俺が神を殺せとかじーさま方に言わせてたって話なの?
俺神様は憎んでねえよ。
「俺ならイケメンは殺せになるはずだぞ」
「イケメンを殺すのはやめたまえ」
言葉のクロスカウンターが俺にヒットしたところでルルが何かに納得したふうにうなづいた。
「喜びたまえ、あの呪具の本来の用途が見えてきたぞ。となると名称も変えざるをえまい、何がいいだろうか、天界渡り、信徒の証、天落の凶刃、好きなものを選びたまえ」
またエグイ名前が並んでるなあ……
外聞が悪すぎるのでルルを引きずってお部屋にGO。世紀の大発明家ルルの工房なる扉を開けるとうわあな光景が広がったが全部無視して問い質す。壁ドンだ。
「一人で納得しないでくれ。本来の用途ってのは何だ?」
「一つ目、レジスト成長型へのパラメータ強制誘導とは神々の攻撃への耐性である。あれら存在の攻撃はすべてが魔法攻撃に属するからな」
「二つ目、重度精神汚染は神々への強烈な殺意を植え付けるため」
「三つ目、透明化は副次効果に過ぎない。あれは透明化ではなく次元移動だ」
「次元?」
「あれに魔力を通すとこの世界から半歩外に出るのだよ、半分はこっちの世界、もう半分は天なる世界、境界線上に立つと表現してもいい。あれに思い切り魔力を注ぎ込んだ事はないだろう?」
ある。
「壁とか扉すり抜ける時にけっこうホイホイ使ってる」
「無茶をするものだ。あぁ君の魔力が低いから平気だったのだろうが我が使えばこの世界から完全に逸脱してしまうだろうな。おそらくは七割程度の境界移動が行われ、君という肉体の情報密度が薄まる事で偶然透過できていたのではないだろうか」
「世界から逸脱するとどうなる?」
「試す気にはなれんが、まず戻っては来られまい。この呪具に存在する術式は天界へと移動する機能だけだ、こっちに戻ってくる機能は存在しない」
その言葉を聞いた瞬間に俺は思った。
もう心の底から思った。
ステルスコートから卒業しなきゃ!
Name: アシェル・アル・シェラド
Age: 19
Appearance: 気怠く退廃的な雰囲気の女性
Height: 178
Weight: 64
Weapon: オリハルコンの短剣(品質SS)
Talent Skill: アシェラの加護SS 剣術A 魔力増大S 幸運A 体術A
Battle Skill: バックスタッブ(熟練度S) 光属性魔法(S) etc
Passive Skill: 戦闘センスA 竜殺しA 人間不信S 絶望A アシェラの信徒SS 集中A
LV: 89
ATK: 2754(魔導協会が公表する高位魔導師の平均値470)
DEF: 1765(670)
AGL: 2481(330)
MATK: 6453(1200)
RST: 4750(1020)
アシェラの巫女か、ううむ私にアシェラの巫女の評価をせよというのか。まったくどのような因果だ。才能・経験の両面において申し分なし。鑑定持ちの魔導師が強力な理由などわざわざ説明するまでもない。この若年でよくここまで練り上げたものだと賞賛もしよう。もうよいだろう? なぜ神殿を追い出された背教者に巫女の評価などさせるのだね、悪趣味にもほどがあるよ。




