表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
80/129

80曲目 決着?

「カール国王!あんな偽物を連れてきてどういうつもりだっ!」


 しかしカール国王は安心して受け答える。


「あくまでシラを切るのかな。イレム国王、いや魔族よ。彼女達の言う通り、お前の仲間は全て捕まえた。諦めて正体を現せ」


 パリン!


 するとキノが下りてきてアカネの隣に立つと、魔法で偽国王の偽装魔法を破壊した。


「ふ、ふふ、ふふふふふ、人間にしてはやるではないか。私の名はイージドール、バレた以上はここにいる者全てを我が配下としてやろう」


 イージドールの目が光る。


「ど、どういう事だ」


「結界よ」


「私のオペレートアイズが効かないはずはない!」


「これは多重結界よ。あなたの行動は大体予想ついたわ」


「な、なぜ?いや、多重結界何て聞いたことがない!複数の結界何て一人では無理だ。お前達!やれ!!」


 すると部下の魔族が一斉に各国の国王達に向かい魔法を放つが、それも一切効かない。

 そして一人の魔族が直接カール国王達に攻撃を仕掛けるとアオイが吹き飛ばした。


「大丈夫ですよ」


 第一王女の震える肩にそっと手を添え、王子達に笑顔で応える。


「お、お姉さま…」


 するとモモカの魔弾が三人の魔族を襲った!


「う、うあぁぁぁ」


 しかし魔弾は弾かれた。


「ダメだよぉモモっち。ボクの相手を取らないでよぉ」


「だってウザいじゃない。キノちゃん、さっさと片付けちゃってよぉ」


「ちくしょー!俺たちをバカにしやがって!行くぞ!!」


「「おーーー!」」


 キノの回りを囲む様に三人の魔神は魔法を繰り出した。

 一人は火の魔法、複数の炎の玉がキノに襲いかかる。

 それと同時にもう一人は複数の氷の刃が、もう一人は複数の雷の矢がキノを襲う。


 しかし、


「ば、ばかな!」


「ありえん!」


「魔法、魔力で魔族に勝てる人間がいるなんて!」


「そもそも複数の魔法を同時に出すなんて、上位魔族でも高位の者しか出来ないぞ」


 キノは彼らが放った魔法を同じ威力と数で、同時に相殺したのだった。

 それだけでも三人の心は折れかかる所に魔法を発動した。


「次はボクの番だね」


 魔族達が出した魔法の三倍の威力と数がキノの回りに浮かび出した。

 そしてその魔法が魔族に襲うと、


「「「うわぁ~~~~~」」」


 どっかーーーん!


 魔族に当たる前に爆発した。


 しかし、当たったと思った一人の魔族は気絶し、残りの二人は完全に心が折れてしゃがみこんだ。


 そしてシャドウバインドで三人を縛った。


「あなたで最後みたいよ」


「ぐぅっ!小娘どもがぁぁぁ!!」


 イージドールは思った。


 あのキノとかいう小娘には魔法で勝てん!

 目の前の小娘をぶっ殺して結界を破り、逃げ作戦を立て直さなくては………


 イージドールの両手から高出力の魔力がアカネを襲うと、アカネの何も無い所から刀を出して斬り裂いた。


「どっ、何処から出したぁ~~~!」


「あなたに教える筋合いは無いわよ」


 すると、刀が炎を纏い燃え盛ると、


 一瞬だった!


 イージドールの真後ろに一瞬で移動すると、首筋に峰打ち!


 イージドールは何をされたか分からないまま気絶して倒れた。


「はい、終わり」


 各国の国王達が呆気にとられている。


「す、凄い!」


 そして魔族との闘いは一瞬で片がついたと思われた瞬間、キノの結界がパリンと音をたてて砕けた。


「ボクの結界が…」


「だれ?」


 すると真上から二人の人影が舞い降りてきた。

 ここまで読んで「面白かった」「続きを読みたい」と思われた方は、ブクマ・評価・ご感想という形で応援して頂けますと、とても嬉しいです!


 ここまでのお付き合い、誠にありがとうございます。

これからもご愛読してもらえる様、頑張っていきたいと思います。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ