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76曲目 報告と行動

お待たせ致しました。

この状況下、ようやく続きを書くことが出来ました。

なるべく早く更新をしたいと思いますので、これからもご愛読宜しくお願いします。

 ワカバとアルフォンスが家を出て、アカネ達はハートマンを連れてギルドへと向かった。


「モモカぁ~、後は任せるわ」


「オッケーオッケー、任せてちょうだい」


「じゃあ行ってきます」


「行ってらっしゃい」


 アカネ達が家を出るとモモカはご飯を作る。


「みんなぁ、お腹空いたでしょ。今ご飯作るねぇ~」


 この後モモカの作った食事を食べ、あまりにも美味しい料理に何もかも忘れたように食べるイレム国王達であった。


   ★   ★   ★


 キノの魔力探知が始まる。

 すると的確にキノからの指示が飛び、言われた通りに行動すると呆気なく魔族を確保する。

 相手の満魔族も抵抗出来ないまま捕まって行く。


「結構呆気なく終わったな」


「ああ」


「っ言うかキノちゃんの指示が完璧すぎるのよ!」


「確かに。相手も何が起こったのかわからないまま俺達に捕まってるからな」


 そして50人位の魔族を捕まえた所で、キノは最後の指示を出すとギルドに戻ると現場を立ち去った。


「ボク戻るから、後はヨロシク~」


   ★   ★   ★


 アカネ達がギルドに着くと、早速ハンナはモーリッツに説明をする。

 それと同時にキノがタイミングよく帰ってきた。


「キノ~」


「アカっち、お疲れ~」


「キノ、ナイスタイミング!」


「魔力探知で、来るのわかったから来たよぉ」


 アカネはキノを連れてモーリッツの所へと向かった。

 ギルド長室ではハンナが説明をしている途中であり、そこでアカネがキノを連れて中に入った。


「という訳です」


「なにぃ~~~~~!じゃあ、今王宮では偽のイレム国王が堂々と忍び込んでいるんだな」


「はい」


「モーリッツさん」


「アカネさん、あなた達のお陰で大分助かったが、私は今から国王の所に行く」


「モーリッツさん!!」


「何だ?」


「私とキノも行きます」


「本当か!それは助かる。だが、まだ町が心配だ」


「大丈夫だよぉ、ボク達が残りを捕まえたからね。もう少しすればみんな戻ってくるよ」


「えっ?」


「という訳ですので、後は国王に変装している1人と側にいる魔族が3人と人間が1人だけです」


 キノの魔力探知だと5人が固まって動いているらしい。

 たぶん4人の魔族と人質と捕られていて従っている第一騎士団団長エドワードさんだろう。


「えっ?ええーーーーー!」


 思わず声を上げ驚くモーリッツに、驚き疲れたハンナが思わず椅子に座る。


「じゃあ、行きましょうか」


「お、おう」


 そして3人は王宮へと向かった。


   ★   ★   ★


 王宮ではようやく晩餐会が終わり、皆それぞれ来賓室へと案内され一 ひと息ついていた。


 国王もひと息ついていたその時、ギルド長が2人の女性を連れてやって来た。


「お疲れの所、申し訳ございません」


「大変言いづらいのですが…」


「申してみぃ」


 周りには国王と大臣が1人、そして護衛の兵士が数名いるだけである。


「ここにいる皆様、どうか声を上げずに聞いて頂きたい」


「で、なんだモーリッツ」


「実は…、グラースシュテッペ王国のイレム=フォン=ホリツォント国王様は魔族が変装している偽物です。お付きの第一騎士団団長エドワードは人質を捕られ従っております」


 皆、驚きを隠せない。


「しかしご安心を!ここにいるアカネとキノ、そして冒険者達で町に潜む魔族を全て捕らえ、また捕まっていた」


 あまりに早い対応で周りの者達も驚いている。


「流石はモーリッツ、仕事が早いな」


「お褒めの言葉、ありがとうございます。イレム国王様に変装している残り4人の魔族の対応も是非、私達にお任せ下さい」


「任せる。こちらで何か手伝う事はあるか?」


「国王様!」


「そなたは?」


「アカネと申します。私に提案があります」


 そしてアカネの提案で作戦が開始された。

 ここまで読んで「面白かった」「続きを読みたい」と思われた方は、ブクマ・評価・ご感想という形で応援して頂けますと、とても嬉しいです!


 ここまでのお付き合い、誠にありがとうございます。

これからもご愛読してもらえる様、頑張っていきたいと思います。

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