64曲目 祝勝会とプレゼント
「ただいま~」
「「お帰り~」」
「「「やっぱりいた!」」」
アカネ達が家に戻ると予想通りキノとヒルダがいた。
「ヒルダ!あなたはここで何をしていたんですか!」
「やべっ!」
ヒルダはキノの後ろに隠れるとアオイがミラを宥める。
「もう少ししたらレーアさん達も来るから早く祝勝会の準備をしましょう!」
「ありがとうございます。私は何を手伝えばいいんでしょう?」
「主役は座って待っていてね。ヒルダは手伝いなさい!」
アオイ、ワカバ、ヒルダはテーブルと椅子を用意して部屋の飾りつけをする。
私とモモカとキノで料理の準備をした。
とてもお洒落な食卓になり、モモカは次々と料理を作っていく。
キノがたくさんのスイーツを用意して並べていくとレーアが来た。
レーアさんはリーナさんだけでなく、ミアさんとクララさん、それに秘書のハンナさんまで連れてきた。
とても賑やかになり、ちょっとした女子会の雰囲気にもなった。
「それでは只今よりミラの祝勝会を始めます。ミラ、一言お願いします」
「えっ?えっ、あっ、きょ、今日は応援ありがとうございます。無事に本選に出れる様になりました。本選で闘う事になったら手加減無しでお願いします。今日は本当にありがとうございました」
パチパチパチパチパチパチパチパチ~~~
そして私達は乾杯をして楽しい祝勝会が始まった。
「おいひぃ~~~」
「リーナ、こっちも食べてみなよ」
「ちょっと待ってお姉ちゃん」
「あなた達はいつもこんなに美味しい物食べているわけぇ~。羨ましい、本当に羨ましいわ」
「確かにそうですわね。このままずーーーっと一緒に住みたくなりますわ。ほら、ヒルダもキノとあんなに楽しんで食べて」
「ははっ、そうですか?まぁモモカの料理は美味しいですから」
実は私、プレゼントを用意していました。
みんなが盛り上がっているいいタイミングで渡そうと思っていたので、今がチャーーーンス!
「みんなぁーーーちゅうもーーーく!」
ざわざわ、ざわざわ、ざわざわ、
「アカネちゃん、どうしたの?」
「今日みんなにプレゼントがあります。それはミラだけでなく、今日来てくれてるみんなにでーーーす!」
ざわざわ、ざわざわ、ざわざわ、
「本当に?」
「本当です。喜んでいる貰ったら嬉しいです」
プレゼントで一気に家中が盛り上がった。
そして私が用意したプレゼントが、
ジャージの上下
Tシャツ
靴下
スニーカー
もちろん私達アルテミスのロゴ入りです。
「サイズはたくさんあるので自分にあったのを選んで下さい」
私達の練習着のジャージにそっくりな物を用意した。
それは黒のジャージに金のロゴなど入った物で、インナーと靴下は黒で、スニーカーは白を用意した。
今回は時間が無かったのでこの1種類だけしか作っていない。
「これ本当に貰っていいの?」
「みんな同じ色になっちゃったけど…その内カラーバリエーション増やすからね」
「嬉しい~!」
「ミラはどう?」
「着心地も良くてとてもいいわ」
「ハンナさんは?」
「部屋着にしても良さそうね。ありがとう」
私達の練習着は白に各々のカラーを入れた物で、みんなとお揃いですと伝えたらみんな着替えようってなりました。
とても喜んでくれて嬉しいです。
時間も既に2時間が経った。
「あなた達は本当に凄いわ。何でも出来るし」
「それだけじゃないわよ」
「ミアさん!大丈夫ですか。そんなに酔っぱらって」
クララさんが何とかミアさんを支えている。
「アカネちゃん達は初めて会ったときから常識から外れてましたからね」
「そんなこと無いわよぉ~。ね、アカネちゃん」
珍しくモモカも酔っぱらっていた。
よく見るとモモカだけでなくアオイとワカバも酔っぱらっていた。
どうやらハンナさんと飲み比べしていた。
ハンナさんの以外な一面を見てしまった。
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