44曲目 1ヶ月が経ちました。
時間も経ち、お腹も空いてきた。
気がつけばもうお昼だ。
二度寝している2人も起きてきてワカバも帰ってきた。
「…ただいま、…お腹空いた」
「お帰りなさいワカバ」
私達は昼食を食べてから今後の方針について話し合った。
「それでは今後の予定を話します。とりあえず今までやってきたミニライブは一旦昨日で終了しました。朝、マッテオさんとアベルさんから今後のライブついての話はありましたが、この間言った通り全て断りました」
「でアカネちゃん、今日はこの後どうするの?」
「今日はオフにします」
「「「「やったー!」」」」
「明日辺り冒険者ギルドに行き、依頼を受けてギルドカードを更新します!ここまでで何か意見がある人~~~」
「「「「無いで~~~す」」」」
「それで来週行われる一般参加者の予選大会の見学に行きたいと思います。やっぱり大会に出るにはみんな優勝を目指したいと思います」
「そうですね。良いと思います」
「あたし達アルテミスの名前も売れると思うし~」
「…問題ない」
「所で見た後はどうすんの?練習?ボク達闘いに関しては素人だよね」
「確かにキノの言う通りですね」
「…必殺技をつくる」
「良いかも良いかも~」
「ねぇ、だったら依頼を受けた後でギルドにいる冒険者に教わるっていうのはどう?」
「そうしましょう」
「じゃあまとめます。明日はギルドの依頼を受ける。来週の予選大会を見に行く。必殺技をつくる。で良いかしら」
「「「「は~~~い」」」」
「所で本業は?」
「う~~~~~ん、未定」
「土地を買ってライブハウスでも建てるとか」
「お店を出すと税金もかかるし、町を離れられなくなるでしょ」
「まあお金には困ってないし、焦らなくていいんじゃない?」
「そうですね」
「困るのが仕入れの依頼が多いのよ。キノちゃんは逃げるしぃ」
「…親方のフォローも大変」
「じゃあ飲食の依頼はキノに任せれば」
「えっ!ボクぅ」
「キノもモモカの仕事手伝ってね」
「ほ~い」
少しやる気なさめのキノ、シオンは友達を取られたみたいに悲しそうにしている。
という事で、問題なく話し合いは終わった。
この後はみんな自由に行動する事になったが、いざ何かをしようと思うとなかなか出てこないもので、結局みんな家で寛いでいたので久しぶりに夕飯は庭でバーベキューをする事になった。
★ ★ ★
現在の貯金額
マッテオさんからの礼金で100万円
肉フェスで約2,600万円
討伐料、大会出場で9,000万円
宴会代で約2,900万円
この異世界に来て約1ヶ月、その間の収入だけでも約1億4,600万円
色々買い物をしたが生活費や初期費用等で使った金額は約800万円で使い過ぎた所はあるが、日本で暮らしてた生活に近くなってきた。
そして現在
モモカが儲けた金額は、スリッパだけで約100万円
アオイが儲けた金額は、化粧品だけで約300万円、シャンプーとトリートメントとボディーシャンプーで約100万円で合計約400万円
結構出費もあるが貯金は1億4000万円以上になっている。
そういえばビールやコーラは注文が殺到しているけど売ってません!
なぜかって?だってここでは冷やすという技術があまり無くて、やっぱり冷えた物を飲んで欲しいじゃない。
だから私達がいる時限定で出しています。
私達が日本の習慣を流行らせてしまったせいで、親方の所では建設ラッシュ中!
なんだかんだ面倒見がいいワカバはちょくちょく親方の所に行っているみたいだよ。
マダム、化粧にはまる!
ひょっとしたら化粧じゃなくてアオイとワカバにはまっているのかもね。
執事、こっそりジャージを着る!
あげたジャージやスニーカーを誰も見ていない所で着ているみたいだよ。
気に入ってくれて何よりだよ。
今の所はアベルさんからお茶やコーヒーの注文は無いが、そろそろ来ると思う。
今度はしっかりと利益を取ります。
ディステル家では浴衣を求めて貴族達が殺到!
高額を出しても欲しいと言われて困っているみたい。
ごめんね。
実は私達が売ったらダメって言っているの。
何でかですって?だってぇ毎日浴衣だと何となくいざって時に風情が無くなる様な気がしてね。
このままもっと日本の物がたくさん売れそうです。
でも次に売るなら私達グッズよね!
その為には早くアルテミスライブをやらないとね。
何か日記みたいになっちゃったけど…そんなこんなで1ヶ月が経ちました。
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ここまでのお付き合い、誠にありがとうございます。
これからもご愛読してもらえる様、頑張っていきたいと思います。




