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41曲目 今後の活動

 みんなが帰ったので私達も片付けてエドガーさんに挨拶をしてから帰る事にした。


「あっ!エドガーさん、私達そろそろ帰りますね」


「アカネさん、今日はありがとう。モモカさんもキノさんも、とても美味しい料理をありがとう。アオイさんとワカバさんもなにやらカクテルでみんな喜んでいたよ。本当にありがとう」


「それでは建物は明日撤収しますので、今日はこのままにしておきますね」


「えっ?アカネさん、庭を元に戻さなくていいよ。むしろこのままにしてほしい」


「いいんですか?片付けないで」


「ああ、もちろんだとも。それとかかった費用と礼金だ」


 そう言うと白金貨で30枚貰った。


「ちょっとぉ、これは貰いすぎですよぉ」


 そう、木材等の建物にかかった材料費はエドガーさんが出している。

 私達が出したのは食材や消耗品に服、かかった金額は白金貨1枚でもお釣りがくる。

 白金貨30枚受け取った私達は屋敷の人達に挨拶をしてから帰った。

 エドガーとフリーダはまた来てたくさん話を聞かせてほしいと何度も何度も言ってきた。


 私達は何もしないで見学していたマッテオさんに家まで送ってもらい、ようやく家にたどり着いた。


「マッテオさん、送ってくれてありがとう」


 マッテオは手を振りながら自宅へ帰っていった。


「「「「「ただいま~」」」」」


「おそぉ~~~い!」


 いつも通りシオンの機嫌が悪い。


「だからアカネちゃんといつも一緒にいればいいじゃない」


「どうせこっそり買ったお菓子を食べてたんでしょ」


 ギクリ、


 キノも一緒に冷や汗をかきながら惚けていると、モモカは収納から今日作った天ぷらや煮物、それにお寿司などを出した。

 私達は賄いで少し食べただけだったので、ちょうどお腹も減っていた。


「少し遅い夕食だけど食べましょ」


「さすがモモっち!」


「…いただきます」


 6人揃って遅い夕食を食べて寝た。


 翌朝、目が覚めるとみんなで軽い朝食を食べた。


「アカネさん、今週で契約も終わりですけど、今後のステージはどうしますか?」


「実はねぇ~」


「「「「実はぁ~」」」」


「依頼が多すぎて全部断っちゃった!」


「「「「断った!」」」」


「逆にね」


「「「「逆に!」」」」


「どうすんだよぉ、アカっち」


「そうよアカネちゃん」


「もう少し範囲を広げようと思うのよ」


「…どゆこと?」


「ライブを開くにはもっと沢山の人に私達の事を知ってもらわないといけないと思うの。だから活動場所を少しずつ変えて行こうと思います」


「それは良いと思うのですが、上手くいきますかね?」


「ゲリラライブでもやっちゃう?」


「…面白そう」


「とりあえず武術大会や魔術大会も控えているし、ギルドの依頼を受けないと身分証も執行しちゃうでしょ。だから来週からはとりあえず依頼を1つ受けてから大会の準備もしないとね!」


「ボクが聞いた話だと、一般出場者の予選が来週あるみたいだよ」


「面白そう!見に行きましょ」


「…賛成」


「とりあえずは今週しっかりとステージを頑張りましょう!」


「「「「「おー!」」」」」


 やたら大人しいと思っていたら、シオンはお腹を膨らませて横になりながら腕を上げて返事をした。


「シオン、太るわよ」


 朝から食べ過ぎで苦しくて喋れないシオンを部屋まで連れていってあげた。


 話もある程度まとまると昼頃に見たことの無い人が訪ねてきた。


「すいません、私はネルケ家の執事のテオドールと申します」


「はあ、どうも」


 どうやら昨日来ていた来賓者の執事で、順番に続々と来る。


「初めまして、私はヴィッケ家のセバスチャンと申します。」


「はあ」


 もちろん執事さんだけでなく、中には昨日来ていた貴婦人も一緒に来る人もいた。


「アオイ様!昨日はとても楽しゅうございましたわ」


「喜んで頂き光栄です」


 家の前にぞろぞろと馬車が来て、近所に迷惑がかかるので中に入れる事にした。


 どうやら昨日の宴会がとても良かったらしく、特に靴を脱ぐという事とお風呂と浴衣が気に入ったみたいで、どうしたら自宅でも出来るのかとか、どこで購入出来るのかとか、色々聞かれたので私はワカバを連れて親方の所に向かった。


 親方を呼びに行っている間にアオイとモモカが服装や靴、なぜか化粧についても聞かれて部屋を案内しながら説明をした。

 ここまで読んで「面白かった」「続きを読みたい」と思われた方は、ブクマ・評価・ご感想という形で応援して頂けますと、とても嬉しいです!


 ここまでのお付き合い、誠にありがとうございます。

これからもご愛読してもらえる様、頑張っていきたいと思います。

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