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22曲目 仕事

 今日も朝起きていつも通りに朝食を食べる。


 ヤバい!お金を使い過ぎたわ。

 どうしようぉ…


 みんなが朝食を食べ終わり、コーヒーを飲んでゆっくりしている時、私は異世界初の緊急会議を開いた。


「はいみんなぁ、今から緊急会議始めます!」


「どうせお金だよね。アカっち」


「何で分かったの?」


「アカっちの緊急会議の9割はお金だもんね」


「………」


「はいはい、アカネちゃん続けて」


「昨日の改装で使い過ぎたわ。とりあえずしばらくは平気だけど、収入源を作らないとね」


「あのぉ、アカネさん」


「なあに?」


「冒険者登録もしてあるので、仕事はあるのでは?」


「あっ!それもそうねぇ」


「みんなで冒険者ギルドに行ってみましょ!」


「そうね。悪いけど、シオンはお留守番お願いね」


「分かっているわよ!もぉ!キノ、お菓子たくさん用意しておいてね」


「ほいほーい」


 私達は片付け終わると着替えて冒険者ギルドに向かった。


 冒険者ギルドに着き、私達は5人で依頼ボードを見にいった。


「みんな、手分けして仕事を探しましょう」


 私がBランクの仕事を探しているも受付のソフィアさんが話しかけてきた。


「おはようございます。アカネさん」


「おはようございます」


「今日は仕事を探しに来たんですか?」


「はい。しかし今日はまだ誰も来てないんですね」


「普段はそうでもないんですけど…昨日皆さんを見た後、更に盛り上がって飲み飽かしたみたいですよ」


「そうなんですか!」


「私も見ましたけど凄いですね!あれが職業って事ですか?」


「そうですよ」


「歌…ですか?私にも出来ますか?」


「みんなが歌えますよ。私達は歌でいろんな事を伝えたいと思ってます」


「アカネさん、私にも今度教えて下さいね」


「はい」


 どうやら皆さん見に来てくれたみたいです。

 今、更に嬉しさがこみ上がってきた。


「ところで仕事何ですけど…簡単な仕事しか無いんですけど…」


「すいません。今、町の外の仕事の依頼は控えされてもらっています。最近魔獣の目撃情報や被害が相次いでいて、今、Aランク冒険者が調査に行ってますので戻るまでは簡単な依頼しかありません」


「そうですか…わかりました」


 とりあえず少しでも収入が無いと困るから安い仕事をたくさんやっていくしかないか!


 すると扉が開く。


「ここにいましたか!」


「どうしたんですか、マッテオさん?」


 息を切らしながら来たマッテオさんに私達は呼ばれた。


「皆さん、私のお店に今すぐ来てもらっていいですか」


「えっ?あっ、はい」


「早く来て下さい」


 私達はマッテオに連れていかれた。


「あのぉ、依頼受けないんですか?皆さん」


 ソフィアがぽかーんとした顔で呟いた。


 そしてマッテオさんのお店の奥のヘヤに連れていかれた私達の目の前にはアベルさんがいた。


「やぁ皆さん、おはようございます」


「どうしたんですか?アベルさんまで」


「実は皆さんにお願いがありまして来て頂きました」


「話とは?」


「昨日の酒場での噂を聞いて、他の酒場でも歌ってほしいと言うお店が何軒かあるのですがどうでしょうか?」


「やります!みんなもいいよね」


「うん、ボクも賛成だよ」


「「「もちろん!」」」


「そして報酬は1曲小金貨1枚でどうでしょうか?」


「そんなにですか!」


「ええ、昨日のお店は売り上げが普段の20倍ですよ。それでも安い位です」


「ちょっといいですか。アベルさん、私も話したい事があるのですがいいですか?」


「ええ、どうぞ」


「皆さん、昨日のお店でも来てほしいと言われまして、報酬に関しては何も言っていなかったのですが…どうでしょうか?」


「私達も仕事をしようと思っていて、ギルドに行っていたので…」


「そういう話はアカネちゃんに任せます!ねぇ、アオイちゃん」


「そうですね。私も同意見です」


「そしたら、ボク達の家で話せば?」


「…お腹空いた」


「という事でマッテオさんとアベルさんもいいでしょうか?」


「もちろんです」


「私も平気ですよ」


「じゃあ、うちで昼食を食べてから決めましょう」


 そうして私達はマッテオさんのお店から自宅へと移動した。

 ここまで読んで「面白かった」「続きを読みたい」と思われた方は、ブクマ・評価・ご感想という形で応援して頂けますと、とても嬉しいです!


 ここまでのお付き合い、誠にありがとうございます。

これからもご愛読してもらえる様、頑張っていきたいと思います。

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