表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
19/129

19曲目 部屋の模様替え

 朝起きると私達はパンとサラダ、そしてヨーグルトにフルーツを入れてコーヒーを用意して食べた。


「さて、みんな!今日は何をする?」


「ちょっと!!私を忘れてなぁい~!」


 シオンがようやく外に出てきた。


「だってぇ、ずっと引き込もっているから…ねぇ~」


 みんなが私から目をそらした。

 私はパンの残りとフルーツをあげて上手く誤魔化した。


「おいひぃーーー!」


「でしょ!」


 私はシオンが食べ物に夢中になっている間に話を進めた。


「で、みんなどうする?」



「アカネちゃん」


「なぁに?」


「あたしはこの家の模様替えしたいなぁ~」


「そうよね!私も自分の部屋を何とかしたいわ」


「ボクもぉ~、せめて自分の部屋にいる時は靴を脱ぎたい!」


「私もですね。出来れば和室にしたいです」


「…任せて!」


「片付けたら一気にやりますか!」


 私達は食後に打ち合わせをして内装工事を始めた。

 もちろんキノとモモカで材料を買い、ワカバがクリエイトする。


 どの部屋も靴を脱ぐ場所を作る為に一段高さを作る。

 結局、みんな畳が恋しくて和室にするが、寝るところだけはベッドにした。

 和室も少し段差をつけて半分和室、半分フローリングと贅沢な部屋に変えた。

 もちろん、和室のテーブルにはテーブルを座布団でフローリングには机と椅子にベッドで、とりあえず統一する。


「ワカバありがとう。少し休んでちょうだい」


「…あとはよろしく」


「とりあえずここからの部屋の模様替えは自分の好みを合わせて、後日やるという事で!」


 電気が無いと色々不便だわ。

 とりあえず必要な物だけを買うだけ買っちゃいましょう。


「とりあえず部屋の内装工事は終わったから、今度は必要な物をピックアップして買いましょう!みんな欲しい物は順番に言って!まずはアオイから」


「とりあえず部屋着とスリッパは必要でしょ。後は自分達の食器類

は買い揃えたいわ。備え付けの食器はお客様用でいいんじゃないかしら」


「「「「賛成!」」」」


「キノは?」


「ボクは電気を何とか使える様にしたいな」


「どうすればいいんだろう?そうしたいけど…」


「とりあえず保留?」


「じゃあ、続いてワカバは?」


「…お風呂とトイレ…露天風呂にしたい」


「それは材料を買うから、ワカバが作ってくれる」


「…了解!」


「モモカはやっぱりキッチン辺り?」


「それはもちろんだけどぉ~、普段着も何とかしたいなぁ~」


「そうね、別に周りに合わせる必要ないしね。それじゃあ予算金貨5枚でやってみましょう!」


「ちょっとちょっとぉ~!私の部屋も作ってよ」


「それはアカネちゃんの部屋で作りましょうね」


「そうね。それが一番いいわ」


「賛成!」


 そして私達はひたすら家の中を自分達好みに変えていった。

 気がつくと既に昼の2時、みんなで昼食を取った後、確認していく。

 アカネの部屋は改装した後と差ほど変わらず和と洋のバランスの取れた部屋だが、和と洋の間の壁側にシオンの部屋が出来ていた。


「どう私の部屋は」


 やたらと自分の部屋を自慢するシオン、確かにお洒落に仕上がっていた。

 続いてアオイは和に偏った部屋に完成した。

 キノは知らない間に買っていたお菓子が棚にたたくさん並べていて、ワカバはキノに頼んだのか、ショーケースにフィギュアを並べて飾り、本棚を設置して漫画本を買っていた。


「…ふふ、まだ足りない。これから少しずつ増やしていく」


 そしてモモカは洋が強くなった。白とピンクで彩ったファンシーな部屋に出来上がっていた。


 みんな個性的な部屋が完成したみたいね。


「さて、次はワカバが作ったお風呂とトイレを見ましょう」


 まず風呂場にいくと、なんと!入口から旅館の露天風呂の入口の様な雰囲気になっている。

 中に入るとビックリ!脱衣室から中のお風呂まで完璧に旅館を思わせる。

 お風呂は檜を使った浴槽で5人同時に入れる位広く作っていた。


 まさに匠!


 トイレも水洗トイレを作っていた。

 仕組みは外に貯水タンクを作り、キノの魔法で大量の水を蓄え、水道を作ったみたいだ。

 それを利用して洗面台を作り、台所にも水がいくようにしてある。


「ワカバ凄いじゃない!」


「ワカっち完璧」


「助かるわ。ワカバちゃん」


「…えっへん」


 そしてドレスルーム、みんなの衣装や私服を分かりやすく並べてある。

 もちろん5人分のドレッサーも用意した。


 最後にキッチンだ。

 もちろん電化製品を置けないが、モモカの要望通りには仕上がった。

 食事する部屋も和室も用意して、テーブル席と和室の掘りごたつを用意した。

 気分に合わせてどちらでも食事が楽しめる様になった。


「一通り終わったわね。少し休んだらマッテオさんの所に行きましょう。なんてたって今日は初ライブよ」


「「「「おーーーっ!」」」」


 私達は自室で休んだ後、着替えてマッテオさんに会いにいった。

 ここまで読んで「面白かった」「続きを読みたい」と思われた方は、ブクマ・評価・ご感想という形で応援して頂けますと、とても嬉しいです!


 ここまでのお付き合い、誠にありがとうございます。

これからもご愛読してもらえる様、頑張っていきたいと思います。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ