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高校生編 第三話
ところで、俺が高校に入りたての頃は、まだガラケーも現役の時代であった。
そんな時代の高校デビューにうってつけのものが、そう、スマートフォンだ。俺は高校入学と同時にスマートフォンを買い与えてもらった。このスマートフォン、こいつのせいで俺の人生は何かと歪むことになる。ちなみに某リンゴ製品。だが、スマートフォンのみならまだ許せた。某SNSアプリよ、お前はダメだ。
さて、前回話した通りお馬鹿な高校なら十分にトップをとることができると甘い考えでいた僕である。そんな僕がどうなったかと言うと、あろうことか実際にほぼトップになることができてしまった。軽くテストに向けて勉強するだけで一年生の間は大体1~2番くらいの学力を保つことができた。まぁ、大学受験を見据えた場合における全国偏差値を考えたら全く別問題であるのも前回話したが、その辺りは1年後くらいから本格的に考えなければいけないことになるので今は割愛。
前の話とのつながりがない?ええそうですね(遠い目)