1話〜3話
これから書く物語は全て実話である。1978年7月、一人の女の子が産まれた。
両親はこのあとすぐに離婚、彼女は父方の祖父母にあずけられた。一人孫ということもあり、可愛がられたが、彼女が小学3年生になったころ母親が恋しくなり母親の元に行く事となった。だがこれが不幸の始まりにすぎなかった…
【人生一度目の分かれ道】小学4年生から学校でイジメが始まった。家に帰ると、母方の祖父母にいとことひいきされたりと毎日が苦痛でしかたがない。イジメは、授業中に帰れとランドセルを投げられたり、掃除の時間に囲まれホウキで叩かれたりと悲惨なもの…
二年間泣く日々が続く…
六年生になって熱血先生に出会い、イジメも少しずつましになっていく…ホッ!中学校に入学、いじめられていた噂を流す人がいる…『このままではまたいじめられる』そう思った彼女は考えた!道は二つに一つだと思った!!『このままで真面目にいていじめられる』か『ぐれて、いじめられなくする』か、簡単にいえば弱いままの自分でいいのか強くなるのか…そして中学2年生の夏、彼女は決断する。強くなりたいと…
【人生二度目の分かれ道】中学2年生の夏を境に、彼女は変わった!!もちろんぐれるということは簡単ではない。名前が有名になると他校から喧嘩を売られる。傷だらけの日々の中で少しずつ強くなっていく自分に満足してた…そんな中、五歳上の男性に出会う…
【人生三度目の分かれ道】 続く…