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MN1 ファイル20220317・20220318


レイ「俺たちの・・・戦い?」


ゼニスは依然チェンソーをレイに向けている


ゼニス「とぼけるなMNレイ 俺は知っている 見たぞ。お前が20年前のあの時そこにいたのを・・・」


レイ「20年前のあの時って・・・エルメス・・・?」


ウウウウウン!


接近しチェンソーで切り掛かる


レイ「うっ 待て!どういうこt」


ドッ


ゼニスは肘でレイの頭を打ち怯ませ、チェンソーを胸に当て 刃を回転させる


ウウウウウウ!!


刃は装甲を削っていく


レイ「うおおおおお嘘だろ!?」


ゼニスを蹴り飛ばし後ろへ下がる


ディスプレイ『胸部装甲損傷』


レイ「実質装甲圧150mmだぞ?」


ゼニスに接近し格闘戦を仕掛ける


ゼニス「ふっ!」


レイ「はっ!」


両者共に拳がぶつかり怯む


ゼニス(スペックは奴のほうが上だ・・・)


—————————15日前

牛島「専用武器 ブレイカー305です」


ゼニス「チェンソー・・・?」


ディスプレイにスペックが表示される


牛島「やつの装甲を貫くため、APFSDSを改良させたAAPFSDMを刃にしておりさらに刃から分岐するように横に刃が片側2枚 計4枚を仕込みました。」


ゼニス「実質装甲貫通力1000mm・・・これで奴を殺せるのか」


牛島「さらに振り翳す時手首装甲のブースターでさらに加速、貫通力を一気に高めます」


——————現在

レイ(必殺で一気に決めたいところだが、流石に情報を聞き出したい・・・)


ゼニスはチェンソーを構えている


レイ(なぜMNをコピーできている・・・圧縮装甲の技術は元オーパーツ、そして秘匿技術としてEMIが管理している 内通者がい・・・・)


ゼニスは目の前まで接近していた


レイ「くそっ!」


レイ(早い!だが、もうわかった 振り翳す速度より早く・・・拳を叩き込む!)


レイは拳を構える


ブウウウウウン!


しかし手首のブースターが起動し、ゼニスのチェンソーが加速する


レイ(は?)


損傷部位からさらに深く刃を刺し、回転させ レイの肩から下腹部を切り裂く


——————

その頃タウム達は屋内で戦闘をしていた


パグ2「チッ!」


ランチャーを1階へ放つ


パグ4「2!そこに!」


しかしタウムはすでに2階に移動していた


パグ2「くそ!」


バン!


銃を構えようとしたリグの肩を弾丸が貫く


パグ2「うっ!」


パグ4「リグさん!」


物陰までパグ2を運ぶ


タウム「出てこい!出てこなければ殺す!」


パグ4「リグさんは隠れてて・・・奴は僕が倒す」


パグ2「すまない・・・・」


タウムは物陰にゆっくりと近づく


ヒュッ


グレネードがタウムに飛んでくる



パグ4「うおおおお!」


ダンダン!


2発ほど放つが弾がもうない


タウム「デコイで撹乱するつもりだったんだろうが!」


タウムはミロシアを掴み、投げ飛ばす


パグ4「うっ!」


タウム「死ね!」


銃を額に当てる


タウム「・・・」


しかしミロシアがレイの仲間であることを思い出し一瞬躊躇う


パグ4「はあっ!」


そのすきにミロシアは銃を払い、タウムを蹴り飛ばし壁にぶつける


タウム「がはっ!」


パグ4「ここまでだ!よくもサイザさんを・・・・!」


引き金を引こうとした瞬間 階段から血まみれのMNを着たままのレイを引き摺りながらゼニスが上がってくる。


2人はそれをみる


パグ4「えっ・・・」


バシュッ


ミロシアはMNゼニスの拳をもろにくらい、脳がひしゃけ、眼球が飛び散る


パグ2「ミロシ・・・」


救おうと出てきたリグもゼニスが投げたチェンソーを顔面に突き刺され死んでしまう


タウム「ぜ、ゼニス・・・」


ゼニス「止血はしといたが瀕死だ。」


レイを床に放り投げる


ゼニス「お前らがほしいのはこれだろ?」


タウム「あ、ああ、ありがとう」


レイをかつごうとした瞬間


ーTIME OVERー


35分が経過していた


——————

???「お前があの時・・・助けてりゃ・・・なんで!」


レイの脳内には謎の少年に殴られている人の視点が浮かんだ


???「お前は神じゃない!お前はああああああ!」


レイ「はっ!」


レイは宿舎のベットで目が覚めた


レイ「な、なんだ・・・・あ、傷!」


レイは切られていたところを確認するが無傷だった


レイ「な、なんで・・・夢・・・・?」


時刻は0時00分00秒を指していた


——————翌日 EMI本社「社長室」 10時32分11秒

ライ「夢を見た?」


ライは紅茶を飲みながらレイに尋ねた


レイ「ああ、なんかのぺっとした仮面のMNが俺のこと急に殺しにかかってきて」


レイは菓子を食い足を組みながら話す


ライ「どこの所属だったとかは」


レイ「さあね。ただ、お前を20年前見たーとか言ってて」


ライは一瞬止まる


ライ「20年前・・・?MNが開発されたのは去年のことだ。まさかそんなバカな話があるものか」


ライも菓子を食う


レイ「だとしたら奴が異常者か 社長が嘘をついてるのかのどっちかだ」


ライ「まさかそんな。」


レイ「ハハっ・・・」


コンッコンッ


社長室のドアがノックされる


ライ「入れ」


ミロシア「失礼します」


リグ「報告書です。」


ライ「ありがとう。」


ライは渡された報告書を読み始める


レイ「そうだ お前ら夢見た?」


ミロシア「・・・・ええ」


サイザ「みんなと逃げようとしたら撃たれたんだ 最悪だよ」


リグ「僕も体のどっかを撃たれて、最後は変な機械人間に刺されて終わりました」


全員が同じ状況の夢を見ていた


ライ「この現象は君たちが初ではないんだ。他のエルメス捜索隊もそういう夢を観る人が一定数いる。」


レイ「なんなんだこの現象・・・」


ライ「現在調査中だが、それが全くわからんのだ。」


レイ達五人は黙り込んだ


ライ「とりあえずだ 今後3日間は休養期間だ 好きにしていいぞ」


ミロシア「失礼します。」


リグ「失礼します。」


ミロシア、リグは社長室を出る


サイザ「社長 このポップコーンって・・・」


ライ「どうぞ」


サイザ「ありがとうございます!失礼します!」


ポップコーンを食べて社長室を退出する


レイ「あんなんでいいのか?」


ライ「社員のメンタルも重要だ サイザはとにかく菓子が好きだからな」


レイは社員資料を見る


レイ(そういや元シャン・ド・ウォールの特殊部隊所属だったな。妻子を紛争で亡くしたところをEMIに拾われたと・・・)


ライ「いつかのビジネス講座でも教えたはずだぞ?社員こそ会社の宝だと」


ライはまた紅茶を飲む


レイ「大学卒業後バイトクビになって金なかったからなあ 拾ってくれて感謝しているよ」


ライ「もう5年も経つのか 早いな」


紅茶を飲み干し、運送ロボットにカップを乗せて洗浄器へ向かわせる


レイ「・・・じゃ、とりあえず休暇過ごすかー」


レイはソファから立ち上がり社長室を退出しようとする


ライ「あーちょっと待ってくれ レイ。君が受けた傷 痛みの感覚とかはあるか?」


レイ「んー?ないよ 元気ピンピンしてやがる」


ライ「そうか。今度はもうそんな夢を見ないことを祈ってる」


レイ「・・・ああ!」


社長室を退出する


プルルルルル


ライはどこかへ電話をかけていた


——————その2分前

リグとミロシアはエレベーターを待っていた


リグ「・・・なあミロシア」


ミロシア「?何か」


リグ「あんた 隊長と何かあったのか」


ミロシア「・・・」


ミロシアは黙るもリグは喋り続ける


リグ「前廊下で口論してるのを見たからさ」


ミロシア「まあ・・・ありましたね」


リグ「・・・そう」


ミロシア「別に憎んでいるとか そういうのじゃないんですけど・・・許せないんです」


リグ「それは憎んでるってことじゃないの?」


ミロシア「わからないんです・・・」


2人は黙る


ポーン


下へいくエレベーターが到着する


エレベーターアナウンサー『社長室です 下へ参ります』


2人は中に入りボタンを押して降りようとするが


サイザ「あー待って待って!」


リグ「サイザ!」


開けるボタンを押してサイザは中に入る


サイザ「何気に距離あるよなエレベーターまで・・・」


サイザは少し息を切らしていた


ミロシア「サイザさん昔はスリムでしたよね?どうしてそんな・・・」


サイザ「あ?妻と子供亡くしてからずっとこれじゃ。」


ミロシア「え、あ・・・・」


ちょっと気まずい空気になる


サイザ「それよりもよお!あの新作のグミが人気すぎて4軒回ってもなかったんだよ!」


リグ「ビサ食品のワンダーコーラグミ?あるよ」


懐からグミを出す


サイザ「ほんっとに感謝!一個ちょうだい!」


リグ「これまあまあだったぞ」


サイザは試しに一個食べる


サイザ「クソうめえじゃん!嘘をつくなよ!」


ミロシアも食べる


ミロシア「んー確かにまあまあですね」


サイザ「俺味覚おかしい!?」


リグ「おいミロシア何勝手に食べ・・・」


エレベーターアナウンサー『24階です』


黒服の集団が入ってきて、三人はやっと黙った


——————ROEにて

ゼニス「ハンス社長。ですが夢では」


ハンス「夢などどうでもいいのだ!夢では倒せても現実で倒せなきゃ意味はない!早く殺してこい!貴様だって、奴を殺すことを望んでいるんだろう!殺せ!早く!」


ハンスは机を叩く


ゼニス「・・・はい」


牛島(社長人変わりすぎでしょ・・・)


ゼニス・牛島「失礼します・・・」


2人は社長室を出る


ハンス「はあ・・・」


2人が出た後ハンスはため息をつきながら電話した


ハンス「もしもし」


???『被験者の調子は?』


ハンス「夢ではーとか言っててさ やはりあのシステムは邪魔じゃないか?」


???『何を これは全て未来のため EMIは嫌いだが レイは手に入れたい』


ハンス「奴に乗りすぎた 捕まえてこいといえばよかったが」


???『ヴァヴィルドのことか?』


ハンス「ああ、あいつは危険だ。狂気を孕んだ正義の目をしてる」


ハンスはタバコを吸いながらそういう


???『だがいい金になる 奴と提携するのは』


ハンス「ゼニスは失敗作だ。そっちのMN 期待してるぞ リカオン」


リカオン『まかせろ・・・』


リカオンという男の社長室には、壁に家族写真 オオカミのエンブレム、そして謎のキーカードが机の上にあった


to be continued・・・


・用語解説「準世界大戦」

バーフリーパンデミックの後、大洋自由連合は混沌に包まれていた。国民は不満を抱き、C国でクーデターが発生。その後立て続けに12カ国で反乱などが発生し、連合は対応に追われた。そして人民が結成した民主的中央集権国家軍と大洋連合軍の間で戦争が発生した。この時どの勢力もパンデミックによる軍隊の瓦解が影響し、すぐに戦線は停滞したため、混沌を極めた。そこで兵力温存を徹底していたPMCを兵力として活用し、攻撃を再開。1年半の戦争の末大洋連合軍が勝利した。この時民主的中央集権国家の領土を同盟国に返還しようとしたが、PMCは報酬として領土内での自由活動を要求。これ以上の戦争を回避したかった連合はこれを承認し、PMCの規模は拡大した。

また、この時民主的中央集権国家軍を支持していたTC財閥が連合内の核兵器を通信衛星経由で連携し、コードを打ち込めば自動的に連合が所持していた全核ミサイルが射出されるように設定した。


・用語解説「EMI」

1955年コロム連邦南東の砂漠にてライ・トーポリによって設立されたPMC。「Eyes for Modern Idea」の略であり、常に最先端の技術を活用してきた。契約社員数は1000人を超え事務社員は7600人を超える。主にエルメスにおいて多大な権益を生んでおり大洋自由連合から警戒されている存在。

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