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MN1 ファイル20220316


ーPM6 :28 エルメス ビーチー


全員ロープを使って地面に着地。ヘリは離脱する


レイ「・・・こちらレイ。コールサインはパグ1。全員応答を」


パグ2「こちらリグ、パグ2感度良し」


パグ3「サイザ、パグ3よし!」


パグ4「・・・ミロシアパグ4、よし」


パグ1「よし・・・それじゃあみんな、捜索開始だ。心拍レーダーの反応を見るに100m圏内に敵はいない」


ザアアアアア・・・


海面が夕焼けを反射している


パグ2「綺麗だな」


パグ3「ああ。散乱してるシャベルとか見る限りこのビーチもテロ前は賑やかだったんだろう」


パグ2「というかそもそもこれは砂浜なのか・・・・ガラスのビーチだろ」


レイ達が歩いていたのは砂浜とは名ばかりのガラスのビーチだった


パグ4「イリピットの影響ですよ」


パグ2「イリピットって・・・テロで使われるあれか」


パグ4「イルピールという鉱石の成分の68%を占める元素で、活性酸素元素とも呼ばれています。酸素と衝突すると発火する性質を持っていて、衝突地点から半径500~1000mに約1500度の炎を広がらせる。その影響でこの砂浜の砂は一瞬でガラスと化した・・」


パグ2「そんなあぶねえもんが世界のあちらこちらにあるのか・・・」


パグ1「お前ら!集中しろ・・・」


ジャリ・・・ジャリ・・・


自分たちの靴がガラスを踏む音が聞こえる

—————————

AA4「見えました。一気に行けます」


スコープを覗き、引き金に手をかける


バァン!


キンッ!


パグ1「・・・!隠れろ!」


幸い弾丸は目の前を掠りガラス片に当たった。


AA4「風向きが変わったか!」


ボルトをひき、再度標準を合わせた頃には全員岩陰に隠れていた


パグ1「スナイパーか!」


パグ3「展開からの狙撃が早い・・・相当なやり手だ」


パグ4「落ち着いて・・・・パグ2 ガムを!隊長、ナイフを!」


パグ1「え?ああ」


ミロシアは懐から鏡を取り出しリグから受け取ったガムをナイフにつけさらにそれに鏡をつける


パグ3「俺が囮になる!位置を確認しろ」


パグ4「気をつけて」


パグ3「ああ」


サイザはゆっくり顔を出す


AA2「見えた!」


バァン!


再度銃弾が放たれたがヘルメットの端を掠めた


パグ3「ちっ!あっぶねえ!」


パグ4「8時の方向、東屋の隣の木 廃車が置かれているところ」


ディスプレイで情報を共有する


パグ2「よし、俺が突撃する。あとの三人は援護を頼みます」


パグ1「バカ!敵は複数いる!ここで単身突撃したら死ぬだけだぞ!」


パグ2「息子のためなら、なんだってしますよ」


パグ1「息子・・・・?」


キィン!

またも銃弾が近くのガラスに当たる


パグ2「ぐずぐず言ってる暇はない。俺が行きます スモークの展開を!」


パグ1「・・・・わかったよ 3、4!スモークドローン用意!」


パグ3「レディ!」


パグ4「レディ!」


パグ1「進路真っ直ぐそのまま、展開!」


スモーク搭載のドローンが射出されAA達の射線を遮る


AA4「ドローンか!2、そちら側にスモークが展開された!警戒しろ!」


AA2「ザッーザザー」


AA2の無線からはノイズしか聞こえない


AA4「2!おいジャクソン!聞こえてるのk」


AA4の頭が吹き飛ぶ


シュルルルルル・・・・


『トーク』


その頃国連議会ではエルメスについての会議が行われていた

生物研究連合長官「彼らは犬や猫などの動物の特徴を模した何か、バケモノというのが正しいでしょうか。」


副長官「人の言語などは話さず知性も基本的にないように思われます。しかし、問題なのはこれらは全てエルメス内にて急に観測されたことです。大量発生が観測されたのは2010年から あのエルメス全土テロから約8年後のことです」


A国「あの地獄にはあんなのがうじゃうじゃいるのか」


T帝国「植民地にしなくて正解だったな」


国連議長「このトークの危険性から現在ではエルメス周辺は常に大洋連合軍による警戒がされています。ですが、彼らがいつエルメス外に侵攻を開始するか、未だにわかりません」


国々「対策はどうなっている!対エルメスの軍事兵器の製造は!」


国連議長「まあまあ落ち着いてください。そのために今回はとあるお方をお呼びしました」


————————————

パグ2「はあっ・・・はあっ・・・はあっ・・・」


全力疾走でAA2がいた場所に近づく


パグ2「よし・・・終わりだ!」


ダダダダダダン!


廃車に向けて乱射する、が 人の気配がない


パグ2「逃げられた・・・?」


廃車裏に回る


パグ2「なっ・・・」


そこにあったのは上半身が亡くなっていた誰かの遺体だった


シュルルルルル・・・


パグ2「!?」


東屋の方から音がしたため確認する


パグ2「・・・・おいおい」


屋根の上には巨大なタコ型のトークが潜んでいた


パグ2「こちらパグ2!応答を!」


パグ1『どうした!?援軍か!?」


パグ2「デカすぎんだろ・・・」


パグ4「でかい・・・?」


パグ1「まさか、トーク!」


レイは立ち上がり携帯を取り出す


パグ3「何するつもりですか隊長!」


パグ1「リグを助ける!」


パグ4「システムを使ってか!?」


パグ1「お前ら!コードを探せ、絶対にこの砂浜に眠っているはずだ!」


パグ3「いや、俺たちも援護に!」


パグ1「俺1人で十分だ」


携帯の◯ボタンを押す


『現実拡張 起動します』


そのボイスと共にレイの周辺にアーマーが浮かび、装着体制が完了する


レイ「変身!」


再度◯ボタンを押すとアーマーが装着されていき、最後にヘルメットが装着体制に入る


レイ「フェイスオン!」


ヘルメットが装着され、目の部分が青く光る


パグ3「あれが・・・・MN」


パグ4「エルメスの悪魔か・・・こっちです!行きましょう!」


レイはさらに7番のボタンを押す


No7 Bike


するとどこからかバイクが転送されレイの前に現れる


ブルゥン・・ブルゥン・・


ゥゥゥゥゥン・・・


リグの方へと走っていく


パグ2「くそ!なんなんだこいつ!」


ダダダダン!ダダダン!


シュルルルルル・・・


ヒュッ!


銃が弾き飛ばされる


パグ2「これが・・・トーク」


リグは徐々に追い詰められる


トークがトドメの触手を振り翳そうとした瞬間


ブルゥゥゥゥゥン!!


横からバイクに乗って突撃し、トークを吹き飛ばす


シュルルルルル・・・


リグ2「隊長!」


レイ「待たせたな!怪我は!?」


リグ2「打撲だけです!治療します!」


レイ「ああ、あとはまかせな」


シュルルルルル・・・


レイは触手を手で受け止め本体をこちら側に引き寄せ、頭部にパンチをする


ドタドタギャリイン


トークは頭部から出血しもがき苦しんでいる


レイ「海洋生物型トークってのはやっぱ基本的に弱い方なのか」


たこ型トークは触手を一本鞭のように扱って攻撃してくる


レイ「うお!そんな遅い攻撃じゃ!」


職種の合間を縫って接近する


シュルルルルル!


レイ「なっ!?」


側面と後ろから職種が同時に絡み合いレイを拘束する


レイ「なるほど・・・ちょっと 知恵があるじゃねえか。だが」


レイは拘束されながらもベルトの4つのボタンを同時に二回押す


ジリリリリリリ!!


シュルルルルル!!


突如レイの全身から電流が走り トーク全体に感電する


レイ「お前ら如きが知恵を持つなどと」


仮面の目の部分が赤く光り、レイは10mほど飛び上がる


シュルルルルル!!


死を察したトークは触手を即座に伸ばすが


ドッ グシャア・・・・


レイのキックはトークを貫通していた


パグ2「す、すげえ・・・」


レイ「治療は終わったか?」


パグ2「はい、すいませんでした 自分が出しゃばったがために・・・」


レイ「いや別に謝らなくても・・・」


パグ4『こちらパグ4 隊長無事ですか?』


レイ「ああ コードは?」


パグ4『それが・・・信号が急にロスト』


パグ3『周囲を探索しましたが見つかりません!』


レイ「何・・・?」


ディスプレイ『滞在時間残り1分』


レイ「ちっ・・・時間だ 今日は引くぞ」


全員「はい」


全員が携帯のバックホームボタンを押すとどこかに転送される


—————————

国連議長「皆さま お待たせいたしました。今日は大洋自由連合のPMCをまとめ、EMIの事業を阻害し世界を救うために立ち上がった組織ヘルド・マリスの創設者」


バヴィルドヘア・ラグーンさんです!


ラグーン「皆様 ご機嫌よう このような場に呼ばれてとても光栄です。今回の議会では 主にトークに対する会議が行われていると聞いたので私が参上いたしました」


S連邦「だいぶ若造だな」


C国「貫禄を感じるよ」


ラグーン「今回私は トークに対する新たなる兵器を紹介させていただくことになりました。早速ですが紹介に入ります・・・・」


to be continued・・・

——————————

・用語解説『MNレイ』

|~型式|MN02-1|

|~読み方|マスクドナイト2号機仮1号機|

EMIが開発したエルメスの制圧を目的とした装着型メカ。パイロットはレイ・メーデニコン。銀と所々に青の塗装が施されおり、複眼は青色に光ってる。東部のアンテナは常に自分の位置を共有し、さらに敵の心拍の鼓動によって位置を把握することも可能。複眼のE-15は赤外線モードもあり、さらには現在のエルメスの滞在時間を右上に表示する。全身の装甲は150mmの装甲を圧縮し、40mmに変えた圧縮装甲が覆っており手榴弾による爆発やRPGも耐える。また耐熱性も優れており1000度の炎でも装甲が解けることはない。ベルト機関のMチャージャー03は四肢につけられたDパンチャー・Dキッカーにエネルギーを送り、パンチ力 キック力を高めている。脚部にはジャンプ力を高めるバネが仕込まれている

以下スペック

|~パンチ力|1t|

|~キック力|2t|

|~走力|100m6.5秒|

|~ジャンプ力|4m|

|~充電|150時間|

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