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俺のつまらない魔法

酒場の天井を焦がすぐらいのイメージの火を出したつもりだった。しかし実際に出てきたのはマッチぐらいの火だった。その火の威力をみて酒場はまたどっと盛り上がる。「お前魔王を赤ん坊と勘違いしてんのか?」など俺はその瞬間に強く心に誓った。この世界で死んだらあのジジイを絶対に殺してやる。頭にきてその酒場をあとにした。結局なんの情報も得ることができなかった。そのあと魔法具店らしき場所へ行きこの世界のことについていろいろと教えてもらった。

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