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俺のつまらない転生
おじいちゃんが現れたと思ったら急に
「お前さん新しい人生を送ってみんか?」
「嫌です」俺は即答した。
「なぜじゃ?」
「俺はもう生きたいと思わないからです。」
「いやなにお前さんがこれまで生きておった世界とは全く違う世界じゃよ。その世界ではいわゆる魔王軍と呼ばれるやつと人間が長い間争いをしておる。その争いをお前さんに人間側に勝利させてきてほしいのじゃ。」
「嫌です」
「また即答か」
「なんで俺がそんなよくわからない首を突っ込まないといけないんですか。」
「もちろんお前にとっていい条件もある。」
その条件を聞いても俺は転生する気はなかったんだが結局俺は転生した。あまりにも条件が俺にとってよかったのだ。