自粛を要請するなら国民経済を死守するために生活保障をやりなさい
過剰自粛は日本経済を滅ぼす…
過少自粛は死者数を増加させる…
私たちは、自粛と経済活動を絶妙にバランスさせないと、「コロナでの被害」もしくは「経済的な被害(貧困による自殺や供給不安)の、どちらかの被害が甚大になっていきます。
しかし、今は、コロナ対応が自粛に振れすぎている可能性がある…
逆にいえば、自粛レベルに応じた、経済政策がされていない…経済政策レベルが小さすぎる…
その結果、失業者数は増大する事でしょう。
【日本の就労者状況】
①就労者数…6691万人
②2020年2月(最新値)…2.4%(約160万人)
GDPと完全失業率には相関関係があるといわれ、それを『オークンの法則』といい、「GDP成長率が▲1%悪化すると失業率が+0.11%悪化する」という法則です。
いま、現在見積もられているGDPは年率▲6%…
そうすると、完全失業率は3.06%(+0.66%)まで悪化します。
すなわち、失業者数は約44万人増加することとなり、日本全体で200万人近い労働者が失業状態となるわけです。
とくに、4‐6月期はGDP年率▲25%であり、これを単純に計算すると約184万人…つまり、(160万人+184万人)=344万人(失業率5.15%)と、トンデモナイ数字になるのです…
自殺者数が感染死者数を上回るのでは?
ご愛読いただいている皆様へ…
コロナ経済戦争…第2次世界恐慌についてはもう1作品の方に掲載して行きます…
お手数お掛けします…




