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コロナ大恐慌⑦　天下分け目の関ヶ原…敵はPB黒字化目標にあり！

　GDPは『国内総生産』…

　『みなさんの支出の総合計』でもあり、

『みなさんの所得の総合計』でもあります。

　対して、中国で生産して日本で輸入している輸入物は、日本のGDPにとってマイナスになります。逆に、輸出はプラスになります。

　したがって、「国内の生産物（＝内需）」＋「輸出－輸入（＝外需）」＝GDPとなるわけです。

　日本の2019年度GDPは532兆円。

　その中で、GDPの8割を占めるのが「内需」なんです。

　インバウンドとか、観光立国とかやかましいですが、我が国は世界随一の内需大国なんですね。

　つまり、経済成長…

　（経済成長とは、みなさんの所得が増えてGDPが増えること…これ以外に経済成長の定義はありません！）

　…その1番の早道は、そう、内需を増やすことなんです。

　内需を増やすにはどうしたらいいか？

　『消費税の廃止』です！

　一律給付金ていど（必要ですが…）にダマされてなりません。

　PB黒字化目標の完全撤廃と、消費税廃止が、コロナを乗り越える最低限のゴールです。