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コロナ大恐慌⑤ なにを隠そう…日本の経済危機は消費税10%からすでにはじまっていた…

 世界各国と比較して、日本においてコロナ被害(死亡者数)は少ない方かもしれません…


 しかし、日本はコロナの前に、大きな、大きな痛手ダメージを負っていました…


 それは『消費増税』です。


 2019年10-12月期…

 日本のGDPは消費増税によって壊滅的な被害を受けています…


 【消費増税による影響】

  ・実質GDP 年率▲7.1%(年間▲36兆円)


 これは8%増税時(2014年)の▲7.4%のときと同じくらいの落ち込みとなりました。


 これに、コロナ恐慌のGDPの落ち込みが足される事となります…


 ゴールドマンサックスによると、

 「日本の4‐6月期GDPは年率▲25%…」と見積もられています。


 仮に、4‐6月期並みのマイナスが1年間つづくとなれば…


 2019年実質GDP532兆円×▲25%=▲133兆円


 ▲133兆円÷1億2千万人≒▲110万円/人


 年間の収入はすべからく▲110万円!…減る事となります。


 今こそ国家の力が必要であり、日本人誰一人として救われない人があってはなりません。

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