表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

41/74

【お金のしくみ】インフレ率が国債発行の上限です

 日本政府は無限に国債を発行できちゃいます…


 ただし!

 政府の国債発行とは、どういうことでしょうか?


 政府は国債を発行して、それを小切手に替えて、支出しますよね?…

 政府は貯金なんてしませんから!

 発行したお金は公務員の給料や民間企業に支払います。


 つまり、国債で発行されたお金は、確実に、民間にマルっと出回るんですね!


 そうすると、需要が増えていきます。

 経済が盛り上がってくるわけです。

 そうすると、物価も上がっていきます。


 そう、インフレになるんです!


 経済成長とは、インフレがつづくことでした。


 しかし、行き過ぎたインフレはバブルをもたらしたりします。


 バブルになって、物価や土地の価格が変動しまくると生活しにくいですよね?

 物価の安定も、政府の大切な仕事です。


 なので、インフレ率は2%〜4%ぐらいが心地よいといわれています。


 したがって、国債の発行は、インフレ率を4%ほどにもっていくぐらいが適正となります。

 今の日本は、30年のデフレ国家です。


 インフレの行き過ぎなど気にせず、毎年10〜15兆円ほど国債を追加発行してもまったく問題ありません。


 そもそも、安倍政権も、インフレ率2%を目標としてましたが、実現できませんでした。


 原因は、間違った金融政策(日銀の国債買取)、財政政策の不足、インフレ対策ばっかりやっている…


 なんで、デフレなのに、インフレ対策ばかりやってしまうのか…いまの経済学が根本から間違ってるからです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ