男1人と女6人の男女7人恋物語!~やはり俺の物語はヒロインがいなきゃ物語が成立しないということ~
俺は高山一郎。学校を卒業し、会社に勤めるようになったが、特に人生に目標などなく、また仕事の方も、次々と依頼される仕事をただ淡々とこなしていくだけの、やっつけ仕事として処理していた。
やっつけ仕事…。
昔、『インベーダーゲーム』というのがあって、そのインベーダーゲームで、次々と現れる敵を、いかにして撃ち落としていくかというのを競いあっていた時代があった。
そのインベーダーゲームのインベーダーを撃ち落とすのと同じ感覚で、次々と依頼される仕事を、いかに早く、いかにしてこなしていくか、という考えというか、実際俺のやっている仕事内容は、そういう内容の仕事だった。
そんな日々を送りながら、これといって俺の物語には進展らしい進展がなく、時間だけが過ぎていくという日々を、過ごしてきた。
そんな俺の前に、ある時、ヒロイン登場!
と、あいなったのだ…。
まずは俺の会社の隣の席の女子社員。
星名沙雪
続いて、部署は違うがフロアは同じ、隣の部署の女子社員。
寺崎亜未
続いて、昼食の時間によく昼食の弁当を買いに行く、レジ係のコンビニ店員。
竹田志織
続いて、土日の休日には必ず運動をしに行く、スポーツジムのスタッフの女性。
早乙女美瑠
さらにさらに、俺は最近、数ヶ月に一度、検査のため通院することがある。その病院の受付係の女性。
笠井有以
ただし、こちらは数ヶ月に一度の通院だから、そうなると数ヶ月に一度しか、顔を合わせる機会がない…。
これで5人目まで紹介完了。
最後に、6人目は、俺が通っていた中学校の同級生の、なんとその娘で、現在はその中学校の教師をしているという。
長濱エミリー(ながはま・えみりー)
こうして見ると、会社の同僚から、コンビニ店員、スポーツジムのスタッフ、病院の受付係、さらには女教師と、実に多彩な顔ぶれだ。
ここに、
『男1人と女6人の男女7人恋物語』の、幕が切っておとされたのだった…。