こころのびょうき
現実と虚構のはざまで
一昔前は、うつも精神疾患って、第三者からしたら「気の持ちよう」だったような気がするの。
あたしが初めて病院行った時も、どこか悪いイメージがぬぐえなかったから。
それも、ここ10年でえらく変わっちゃった気がする。
今は、子供の精神科がいっぱいあるもんね。
そういうのは、精神科とは言わないのかな。
昔は「精神分裂病」だった病が、今は「統合失調症」だし。
適応障害とか、細かくカテゴリ分けされて、細分化される。
からだの病も、病院を転々として、見つかった時には手遅れってことがあるけど、
こころも同じだと思う。
でもね、ちょうど転換期に生きてて幸せかなとも思うんだ。
だけど真逆のことも思う。
あたしはたぶん何らかの精神疾患を抱えてる。
それが、若いうちからわかれば楽だったな、って。
誰もあたしの今までの人生を知ってる人はいないから、
一から説明しなきゃなんないし、何回も同じことを違う医者に聞かれることを思うと、
ああもういいや、って、めんどくさいとは違うけど、否定的になって、もういいやって思う。
からだもこころも障害持ちのあたしの、これが人生、この先もずっと。
初めまして、読んでくださってありがとうございます。
好意的なご意見も、否定的なご意見も持たれやすいですが、
それでも読んだぜえええええ!!!とひとこと、お願いいたします。
無関心はイヤな、かまってちゃんです。