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1 運命の出会い 

はじめまして 初投稿でどうなるか作者にもわかりません。

それでも興味を持ってくれた方はごらんください

天気のいい日曜日

先日俺は祖母の遺産として家を手に入れた

なので今、犬の譲渡会に向かっている

ん?男一人で一軒家だぞ?

ついでに自営業で時間もある となりゃパートナーが欲しいところだろ?

まだ引き取る事も決めていない、どんな子が居るかもわからない

不安と出会いへの期待で変なテンションになりながら・・・・


会場に到着した

一畳ほどに仕切られたスペースに譲渡募集の飼育主と犬が居る

思ったよりも頭数が多いけど、子犬が3組、成犬2匹 か

飼育主も犬もどんな気持ちなんだろう

しばらく遠巻きに見て考えていたけど、眺めていてもはじまらないっ

さて、いきますか!

「こんにちは~どんな子をお探しですか?」

スペースに近づくと飼育主さんが話しかけてきた

売り子さんみたいなノリにびっくりしたけど緊張しながら笑顔で応える

「犬を飼おうとは思っていますがまだ決めかねていて、今回は譲渡会がどんな雰囲気か見学しに来ただけなんですよ」

変に押し売りされたりセールストークされたくないから正直に答えたら「あっあぁ、そうなんですか・・・」

と明らかにがっかりされたぞ!?

ん。あの子明るい子だな

正面に一匹、見るもの全部だいすきッ ってオーラ出しまくりの雑種犬が目に付いた

譲渡会なんて不用品回収なイメージがあってどこか暗い気持ちで見ていたのが吹き飛ばされるほどお気楽な犬だ

なんとなくどんな事情で放り出すのか気になったから飼い主に話を聞いてみる事にした

飼い主は70代?の爺さんだ

「こんにちは。この子は今何歳ですか?」


・・・

・・・・・・・・。


「こ ん に ち は !!」


「nこんにちぃはぁ~これはいまだいたい3kげちゅだじょz」


・・・だめだ すでに言葉を交わせないお人だった

係員さんに話を聞こう

「すいません、あの犬の情報をお聞きしたいのですが」

「あ。あの雑種のわんちゃんですね

3ヶ月と2週目で、ワクチンも終わっていますし後は狂犬病のお注射だけですよ

保護ボランティアさんから引き取ったけど飼育しきれなくて譲渡会で飼い主さんを探しているんです」


ふむ。確かにあのご老人なら無理だろう

ぶっちゃけ、この時点であの犬を引き取る事を前提に考えている自分に気がついた

やっばい。が こうなったら連れて帰るしかないだろう。

「引き取るとなると何が必要ですかね?同意書や譲渡に手続きは必要ですか?」


「譲渡手続き用紙は飼い主さんがお持ちですので細かいことは双方でお話してくださいね」


まじかっ!!?あのご老人さんとタイマンか!??


むずかしい・・・

書き溜めも無いのでのんびり投稿していきたいと思います

初投稿&初小説への挑戦です

よろしくお願いします

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